関西といえばうどん、のイメージ。
私は関西出身です。
一般的には
「関西といえばうどん」
というイメージがありますね。
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実際、関西ではそばよりも
うどんを食べる人が多い印象があります。
うどんの名店もたくさんあります。
うどんよりも、そばの方が好き。
ただ、私、
関西出身ではありますが
うどんよりもそばのほうが好きです。
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よく考えれば、
親元を離れてから
うどんはあまり食べてないですね。
行くとしてもそば屋さんですし、
夏はよくざるそばを食べていますし。
うどんも悪くはないですが、
そばのほうが私は好きですね。
手間を掛けるほど、そばは美味しくなる!
そばって作り手が手間をかければかけるほど
美味しいものができるという特徴があります。
なにかの本で読んだ話ですが、
手間とお金を惜しまなければ
いくらでも美味しいそばが作れるそうです。
「家でそば打ちをするのが趣味」
という人がいますが、
店で売っている以上のものを自宅で作れるのも
そば打ちの魅力だそうです。
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だからこそ
美味しいそば屋さんがあると聞くと
行きたくなりますね〜。
福井県はそばで有名なので
福井旅行に行った際は
大根おろしと一緒にいただく
おろしそばを食べて感動したのを覚えています。
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(福井旅行でたべたおろしそば。
左端のつゆに大根おろしが入っています)
なので、うどんよりもそばのほうが好きなまま
今に至っています。
(四国旅行の際、
うどん屋さんに行ってめちゃくちゃ美味しかったので
いま ふどんの評価が上がりつつありますが)
うどんか、それとも そばか。
ある種 永遠のテーマかも知れません。
うどん・そばには薬味がつきもの!
さて、うどんや蕎麦には
七味や一味など薬味がつきものです。
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この薬味、かけないと
味が今ひとつしまらないことがあります。
ですが、かけすぎると
辛くて食べられなくなってしまいます。
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このことって、
実は「才能」と同じ特徴を持っているそうです。
七味と才能の関係。
ある本に次のように書かれていました。
「うどんに七味をかけることありますよね。
適度にかけると、おいしく食べられる。しかし間違えてかけ過ぎると、
辛くて食べられないため、結局捨てなくてはならなくなる。つまり、この『七味』が才能というわけなんです。
同じ才能でも、強みにも弱みにもなるというメタファですね」(『ChatGPTで経営支援 強い組織の築き方』
Kindle版194ページ/545ページ )
「例えば」「『何かに熱中することのできる才能』は、
そのものへの深い探求や成果を出すためのドライブ、
つまり『強み』となり得る一方で、それが過度になると、
他の重要なタスクを見落とすという
『弱み』になってしまうということです」(『ChatGPTで経営支援 強い組織の築き方』
Kindle版194ページ/545ページ )
この内容、読んでいて「なるほどな〜」って
感じました。
才能は害にもつながる!
才能って、適切に使わなければ
害になってしまうということだからです。
例えば「まじめ」という才能も、
うまく使うと仕事へ真剣に取り組む姿勢として
評価されますが、
適度に使えあなければ
「つまらない」「面白みがない」と思われてしまうのです。
ご自身が才能と感じている部分も、
七味のように過度になりすぎていないか
考えてみる必要がありますね…。
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(経営者の方にぜひともおすすめしたい本です)
今回のポイント
才能は七味と同じ。
過度にかけすぎないよう、
周りの声かけが必要です!
かけすぎていないか、周りの声掛けを!
では、七味(才能)が過度になるのを
どうすれば防ぐことができるのでしょうか?
うどんやそばを食べるとき、
一緒に食べている人が
七味を大量に入れていたら
「ちょっとそれかけ過ぎじゃない?」
と普通は指摘しますよね。
こういう周囲の働きかけ・
声掛けが必要となってくるのです。
先程の本から引用します。
「で、ここが重要なの。
この強み弱みを互いに理解していると、
仮に広岡さん(注 文章中の人物)が『過度な熱中』、
つまり何かタスクに没頭している時には、他の何かを忘れている恐れがあるので、
他のメンバーが『他は大丈夫?』などと
声をかけてあげることにより、
弱みを事前に回避してあげられるんです」(『ChatGPTで経営支援 強い組織の築き方』
Kindle版195ページ/545ページ )
一緒に仕事をしているメンバーが
七味(才能)を過度に使用している場合
声掛けをしていく。
そうすると、
本人も自覚できますし、
周囲がサポートすることで
チームの生産性もあがります。
経営学者・ドラッカーは
〈組織の役割は個人の弱みを消すことにある〉
と言っています。
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(Wikipediaより)
七味(才能)のかけ過ぎを指摘することこそ
個人の弱みを消すことにも繋がります。
だからこそ、チームメンバーの
才能が何かを日頃から知っていくのが
仕事のポイントなのですね。
今回、うどんやそばにかける
七味をテーマに才能について見てきました。
…書いていて、
そばが食べたくなってきました(笑)
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今日はこのあとそばを
食べに行きたいと思います…!
ぜひ七味を使う際に
七味と才能の関わりを
思い出してみていただけましたら幸いです。
ではまた!
Digest!
うどんや蕎麦にかける七味。
かけないと味がしまらないですし、
かけすぎると辛くて食べられなくなります。
これは才能と同じです。
才能って、適切に発揮しないと
マイナスな方向にも機能するからです。
大事なのは七味同様
かけすぎているとき周囲が声掛けしていくこと。
そういうサポートが重要ですね!