挙手をした分モトが取れる!大学院では臆せず最初に発言を!

藤本研一

Digest!
大学院において授業料のモトを取るには
授業中 最初に挙手をするのがおすすめです。

日本の学校や組織って、質問・発言を
極端に恐れる傾向があります。

その結果、誰も質問をしないままシーンとしてしまうことが
多いのです。

こういうムダ時間をなくすためや自分の学びのため、
また議論に貢献するために
積極的に挙手をするのがおすすめですよ!

大学院で積極的に挙手をすると浮いてしまう?

先日、ある社会人受講生の方から
ご相談をいただきました。


「大学院の授業の中で
 積極的に手を挙げたら
 浮いてしまうのではないかと不安です…」

そんなご相談をいただいたのです。


この方は大学院に合格したあと、
合格者対象に実施されたプレ授業に
先日参加なさったそうです。


その時に周りがあまり挙手をしないのを見て
「手を挙げるの、自粛したほうがいいのかな…」
と思われたといいます。


挙手をしない日本社会

大学院に限らず、
日本だと学校や講演会などで
挙手をする人って少ないですよね。

実際、講演会に参加すると

「なにか質問がある人はいますか?」

と司会が聞いても誰も挙手せず
シーンとした雰囲気がしばらく続くことも
多いです。



この「質問がある人いますか?」で
誰も挙手しないのは
日本の学校や組織の悪い習慣だと考えます。

なぜかというと、
手を挙げにくくなるだけではなく、
最初に手を挙げる人に対して

「あいつは目立ちたがり屋だ…」
(関西弁で言うなら「ええかっこしい」です)

などと陰口を叩かれることもあるからです。

私が大学院で積極的に挙手をする理由

私はこういう雰囲気が
めちゃくちゃ嫌いです。


(実際、陰口も言われることもありますので…)

私はいま北大大学院に通っていますが、
授業中にはまっさきに質問するようにしています。


そうやって挙手をすることで
次に発言したい人が手を挙げやすくしたいな、
と思っているのです。


この姿勢を貫いていると、
教員が最初に私の方を見るようになってきます(笑)


こうなればイヤでも質問を考える必要が出てきます。

イヤでも授業に集中できるのです。



しかも、最初に質問をしていると
ほぼ確実に授業中の評価が上がります。

じゃっかんピントが外れた質問であっても、
最初に質問するばあい許されることも多いのです。

社会人ほど挙手率が高い!

ちなみに北大大学院で
積極的に質問する人は
私のような社会人に多い印象があります。

社会人の場合は
自分でお金を出し、
仕事を調整して授業に参加しているので
切迫度が違います。


授業でモトを取ろうという発想も強いです。


なので質問する人も
多い傾向があります。


ここまで書くと

「社会人院生が積極的に手を挙げていると
 大学の学部からそのまま修士課程に行った
 院生(ストレートマスター)にとって
 迷惑ではないか?」

と考える人もいらっしゃるかもしれません。


この点ですが、
私は以前いた早稲田の大学院においても
積極的に挙手をしていました。

(このときはストレートマスターでした)

社会人院生を含む他の院生よりも先に
質問をしていたのです。


そうやって授業に貢献しようとしていましたし、
自分の学びを深めようとしていました。

迷惑がられているところもあるかもしれませんが、
誰も手を挙げない時間があるよりは
マシではないかと考えているわけです。


今回のポイント


授業中発言した分、
大学院の授業料のモトが取れる!

質問したらモトが取れる!

大学院って、
当たり前ですが義務教育ではありません。


自分の意志で進学している以上、
モトを取る努力をしたほうが
圧倒的にトクです。


私は出席している授業のほとんどで
必ず質問なり発言なりをするようにしています。

これはモトを取るためにやっていることですし、
質問・発言によって授業に貢献するためでもあります。

モトを取るためにも、
ぜひ積極的に質問・発言する習慣、
付けてみてくださいね!



これは大学院に限らず、
何らかの講演会に出る場合にも有効ですよ!


ではまた!


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