自己紹介の原稿、事前につくっていますか?アドリブ自己紹介は卒業!自分の人柄が伝わる自己紹介をしませんか?

今回のポイント

「アドリブ」でうまくいくなら皆が大成功しているはず。
「アドリブ」の自己紹介をやめ、
あらかじめ自己紹介原稿を作り込んでおく!

説明力向上研修、開催しました!

 

先日、とある団体様のご依頼で
【説明力向上研修】を実施しました。

 

 

私が講師として
まる1日「説明力向上」をテーマに
研修を担当。

 

約20名の方に対し、
Zoom越しで研修を行っていったのです。

 

「説明力向上研修」って、
やったらわかりますが
けっこう緊張します。

なぜかと言うと、
「説明力向上研修」を担当する講師って
めちゃくちゃ説明力が高そうじゃないですか(笑)

こういう「プレッシャー」に負けず
1日講座をやりきった次第です…。

相手に伝わる説明をするには「準備」が100%!

説明力向上研修。

プレゼンテーションをいかに行うか、
パワーポイントのスライドづくりを
具体的にどのように行っていけばいいかという
細かな内容もお伝えしていきました。

ですが、
今回お伝えしたことのメインは
「相手に伝わる説明をするにはどうしたらいいか」
という内容でした。

 

相手に伝わる説明をする。

 

その際に重要なのは
「準備がゼッタイ必要」、
ということです。

自己紹介、原稿を準備していますか?

 

せっかく相手に時間を割いてもらい
何かをお話したり
何かを説明したりする以上、
相手に伝わりやすいように説明していく義務があります。

 

ですが、多くの場合
こういう「準備」をしていないケースが多いのです。

 

その最たるものが
「自己紹介」です。

 

あなたは「自己紹介」をするときに
どのような内容を話すか、
あらかじめ原稿を用意しているでしょうか?

「こういう相手には
 こんな自己紹介をしよう」

事前に準備をしているでしょうか?

 

 

おそらくの場合、
していないケースが多いと思います。

 

「なんとなく」のアドリブ自己紹介、していませんか?

 

 

そのため、初対面の人に対し
多くの場合
「なんとなく」その日思いついた内容を話し、
お茶を濁しているケースが多いのです。

 

人によってはしどろもどろになったり
あまり意味のない情報を
一方的に話して終わってしまったりしていることも
あるかもしれません。

 

急に自己紹介が求められたら?

 

特に、自己紹介の大変な点は
何かの会で
急に自己紹介が求められるケースがあることがあります。

 

そういう場合、
多くの人は

「株式会社●●所属の
 藤本と申します。
 よろしくおねがいします」

くらいの内容しか
伝えられていないはずです。

あるいは

「私、趣味は●●なんです」

くらいの情報を追加する程度で
自己紹介が終わるかもしれません。

すると、
この人がどういう人か、
どんな経験・強みがあるかが
全く伝わりません。

このように、
「なんとなく」で自己紹介をしていても
なんにもならないのですね。

結論。自己紹介の原稿を事前に作っておく!

…思うんですけど、
「アドリブ」「なんとなく」で
その場を乗り切るだけの自己紹介と、

きちんと原稿を作り、
自分の人柄・仕事をしている理由などが
明確に伝わる自己紹介、

長期的に観て
どちらのほうがプラスになるでしょうか?

当然、後者ですよね。

であれば、ちょっと面倒でも
自分の「強み」や「人柄」が伝わるエピソードを
盛り込んだ自己紹介の原稿、
あらかじめ作っておいたほうがいいのですね。
 

今回の研修では時間をかけて

「2分間自己紹介」
「1分間自己紹介」

の原稿作りを行っていきました。

それだけではなく、
実際に2人ペアで話す練習を
行うなど実践的に研修していききました。

「自己紹介」の練習に取り組んでいる
研修室内の熱気が
Zoomの画面越しに伝わってきました。

幸い、受講生の方からも好評だったようで
ホッとしています。

今回のポイント

今回のポイントです。


「アドリブ」でうまくいくなら皆が大成功しているはず。
「アドリブ」の自己紹介をやめ、
あらかじめ自己紹介原稿を作り込んでおく!

大事なのはエピソード。

あらかじめ自己紹介の原稿を作っておく。

 

できればその中に、
自分の人柄が伝わるエピソードを入れておく。 

 

そうすると
インパクトに残る自己紹介ができるようになります。

 

 

少なくとも「アドリブ」で自己紹介をするより
よっぽどいいものになるはずなのです。

 

(原稿を作った上で
 当日話しながらアドリブで内容を追加するのは
 全く問題ありません。
 ダメなのは完全にアドリブで自己紹介してしまうことです) 

 

できれば失敗談も盛り込む!

 

このエピソード、
できれば「自分の失敗談」と「そこからの学び」が入っていると
人間性がより伝わりやすくなりますね。

 

 

今回のまとめ

 

今回のまとめです。

 

 

せっかくなので喫茶店や電車内などで
1度30分程時間を取り、

2分間で自己紹介をするならどういう内容を言うか

1分間で自己紹介をするならどういう内容を言うか

それぞれ原稿を手で書いて作っておくのを
オススメします!

 

 

これがあると、
たとえば急遽なにかの会でスピーチを求められた際にも
慌てずに済みます。

 

 

仕事のなかでプレゼンテーションを行う際も
最初の1分で人柄が伝わる自己紹介ができれば
聞き手も興味を持ってくれるようになります。

 

 

もし話す中でもっといい自己紹介が思いつけば
原稿をどんどん修正していけばいいのです。

こうやって、
一度「自己紹介」の原稿を作っておけば
一生役立つのです。

「なんとなく」「アドリブ」の自己紹介を何度なとなく繰り返すより、
一度キチッと自分の人間性が伝わる
「2分間自己紹介」「1分間自己紹介」の原稿を作ってみるのを
オススメしますよ!

これは大学院進学や転職など
キャリアアップにも直結しますので
ぜひやってみてくださいね!

ではまた!


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