何かを始めるとき「完璧」を求めると挫折する!
まずは気軽に【週1】スタート、してみませんか?
早起きをして勉強時間をつくるには?
「勉強時間をつくるため、
早起きの習慣をつけたい!」
大学院進学などを考える際、
勉強時間捻出が課題となります。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/04/learn_study-1024x684.jpg)
社会人の方の場合、
「時間をいかに作り出すか」は切実な問題でしょう。
そのために早起きをしたい、
という方も多いかもしれません。
今回、私自身の体験から
「早起き習慣の付け方」をテーマにお伝えしますね!
実体験からつかんだ「週1早起き」の効果!
さて、実は私、この4月から
毎週1回「5時起き」を
しなければならないことになりました・・・。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/05/clock-1024x762.jpg)
断りきれない経緯から
週1で早朝に仕事をすることになったのです。
はじめはホントにイヤでした。
なぜかと言うと私の仕事って
どちらかといえば夕方〜夜の仕事だからです。
(社会人の方向けの講義なので
どうしても仕事後その時間帯の講義が
多くなります)
なので、
平日仕事が終わるのが
たいてい21:00ごろとなっています。
その状態で5:00起きするためには
なるべく早く休む必要があるのですが、
なかなか時間のやりくりが大変なのです…。
でも、引き受けた以上は
イヤイヤでも起きないといけません。
もう、テンションがめちゃくちゃ下がっています…。
1ヶ月もやると、だんだん慣れてくる。
ただ。
そんな経緯からイヤイヤ始めた週1朝5:00起きでしたが、
1ヶ月もやっているとだんだん慣れてきますね。
週1回とはいえ5時起きをすると、
なんだか普段からずっと早起きをしているようにも
思ってきます。
「私は5時起きしています!」
と、会う人ごとに言いたくなってきます(言いませんけど)。
週1早起きをするだけで、認知が変わる!自信がつく!
たかが週1の早起きくらいですが、
それでもちょっとした自信となるのですね。
(もっとも、私の知人には
毎日3時起き・4時起き、という
猛者(もさ)も多いのでまったく自慢になりません…)
何事も習慣なのだな〜と
思う次第です。
ちなみにこの記事も朝5:00に起きて
頼まれた仕事をしたあと、
近くのカフェから書いています。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2019/09/beverage-breakfast-cafe-2642842-1024x768.jpg)
朝のカフェは
仕事や勉強をしている個人客ばかりですので
いつも以上に集中できます。
(昼間だと商談やら打ち合わせやら
雑談やらの人が多いのです)
完璧を求めず、まずは週1からスタートしませんか?
ずっと早起きするのは
けっこうツラいですが、
【週1だけ】の早起きは意外と始めやすいです。
週1でうまくいくようになってきたら
週2・週3…と次第に増やしていくこともできるでしょう。
(私はやっていませんが…)
週1くらいなら、
ある意味「気合いで」起きることも出来ます。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/05/wake_up-1024x683.jpg)
それでいて、
毎週ちゃんと起きることが出来ていると
自分の自信にもつながっていくのです。
何かを習慣にするとき、
多くの場合「完璧に取り組まないといけない」と
考えがちです。
たとえば早起きの習慣も
「ずっと5:00起きにしないといけない」
と決めつけているケースもあります。
(実際、私もそう思っていました)
ところが、【週1でいいんだ】と思うと
気軽にスタートが出来ます。
気軽なスタートであっても
実際に5:00起きをしていると
「自分って、意外とできるかも」
と自尊心が高まってきます。
すると、
「早起きが苦手」という思い込みが
だんだん修正されていくのですね。
こうやって自分の自意識が変わってくると(認知が変わってくると)、
行動も変えやすくなってくるのです。
何かを始める際、
【週1】から習慣化するのも悪くないな、
と思っている次第です。
今回のポイント
何かを始めるとき「完璧」を求めると挫折する!
まずは気軽に【週1】スタート、してみませんか?
「早起きして勉強をする!」のが続かない理由とは?
ちなみにですが・・・。
よく「早起きして勉強する習慣をつけたい」と
いう決意をする人がいらっしゃいます。
これ、ほぼほぼうまくいきません。
なぜかと言うと、
「イヤなこと」「負荷のかかること」が
2つも入っているからですね。
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早起きするのも眠いので「負荷」がかかりますし、
勉強するというのも「負荷」がかかります。
なので早々に挫折することになりやすいのです。
「負荷」ではなく「ポジティブ」なものをかけ合わせる!
一番いいのは
「負荷」のかかることに「ポジティブ」なものを
掛け合わせること、ですね。
たとえば
「5:00に起きたら
早朝からやっているカフェで
好きなメニューを頼める」
ということにしたり、
「無事5:00起きができた日は
自分へのご褒美としてスイーツを買ってくる」
ということにしたりするのも考えられます。
あるいは
「5:00に起きたら
出勤時刻まで自由に過ごしてもいい」
などと自由時間を増やすのもいいかもしれません。
ちなみにいまの私は
「朝5時置き」プラス「頼まれ仕事をする」という
「負荷」が2つもかかっていますが、
「終わった後、自由に過ごしてもいい」
という「ポジティブ」なものがあるからこそ
続いているのだと思います。
(朝のカフェは清々しいですし)
フジモトもニガテなりに頑張っています…!
ともあれ、
大学院進学をめざすに当たり
「早起きの習慣をつけたい!」
と考える方は多くいらっしゃいます。
早起きは私が苦手とするテーマの1つですが(笑)、
きょうの記事のように
私も苦手なりに「頑張って」はいます。
なにか参考にしていただけましたら幸いです!
ではまた!
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