出願書類にミスは付き物!
必ず第三者によるチェックを!
大学院受験 出願&本番シーズン!
大学院受験 出願&本番シーズンです。
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先週・今週に出願予定の受講生の方が
何人もいらっしゃいます。
試験、応援していますね!
出願書類を正しく書くのは意外と難しい…。
さて、出願の際に必要となるのは
氏名・住所や連絡先を記載した資料作りです。
「出願書類」のなかに
こういった項目の記載が必要となります。
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ほかに職務経歴書なども
提出が必要なケースが多いです。
こういう書類って
転職経験が多い人でしたら
比較的スラスラ作れることも多いですが、
そうではない場合
ついつい書き方でミスしてしまうことがあります。
(新卒以来 一貫して同じ職場にいる場合、
こういった書類を作ること自体 久々、
というケースも多いですね)
たとえば履歴書の場合
西暦と和暦を混ぜて書く人がいらっしゃいます。
これ、混ぜて書くとわかりにくいので
どちらかに統一したほうがいいですね。
(和暦統一が無難、と言われています)
またよくあるのが
「令和1年」という書き方です。
基本的には「令和元年」と表記するのが一般的ですので
注意が必要です。
こういった出願書類の書き方って
少し慣れが必要です。
よほど転職経験が多い場合以外は
一度 転職サイトなどにかかれている履歴書の書き方を
確認したほうがいいです。
よければこちらを参考にしてみてください↓
☆ https://www.jinzai-bank.net/edit/info.cfm/kr/002/
さて、こういう出願書類を作るとき、
自分では「これでいいだろう」と思っていても
ミスをしているケースも多いです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2019/01/free-photo-high-school-building.jpg)
出身高校名、正しく書けますか?
例えば学校名の表記の仕方でミスしていることもあります。
自分の出身校をどのように書くか、
という点です。
北海道の高校名って意外と面倒でして、
札幌市立の高校の場合は
「市立札幌●●高等学校」が
正式名称になります。
たとえば「市立札幌旭丘高等学校」が
正式名称になるわけです。
しかしながら道立高校の場合は
「北海道●●高等学校」が正式名称にになります。
たとえば「北海道札幌南高等学校」が
正式名称になるのです。
このとき厄介なのは正式名称に「道立」が入らない点です。
…
このあたり、
私が北海道の高校教員になった際、
他の高校とやり取りする際に非常に困った点です。
「え、あの学校、
「北海道」が冒頭につくんだ…!」
そんな驚きを感じた次第です。
(北海道以外の地域でもこういうルールはあります。
いちど公式サイトなどで正式名称を調べてみてください)
なお、私立校の場合は
「私立」を付ける必要はありますが、
「学校法人名」などは特に付ける必要はありません。
なので例えば
「私立 立命館慶祥高等学校」
(北海道にある有名な私立高校です)などと書く必要が
あるのですね。
出願書類、誰かに見てもらおう!
今回は高校名だけを見てきましたが、
高校名1つをとってみても
意外と書き方のルールは細かいのです。
なので、
出願書類は誰かに見てもらったほうが
安心して出願できそうですね。
今回のポイント
出願書類にミスは付き物!
必ず第三者によるチェックを!
ミスが「ある」前提で考える!
出願書類などを書く際のポイントは
「ミスがある前提」で考えることです。
自分では完璧と思っていても
あんがいミスはあるものなのです。
なので、ぜひ誰か第三者に見てもらい
アドバイスしてもらうほうがいいですね!
ちなみにうちの塾では
受講生の方の出願書類を写真に撮っていただき
出願前に一度確認させていただくことがあります。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2021/11/kougi_fujimoto.jpg)
そうすることで
自分ではわからなかったミスに
気付けるのです。
ともあれ
出願シーズンはバタバタするからこそ
第三者に確認してもらい
ミスを減らしていく工夫をしたいですね!
私もアドバイスを行っていますので
お気軽にどうぞ!
ではまた!
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