MBA入試合格直結の教材はこれ!受かりたいならこの4冊を読み切ろう!MBAを目指す方のお悩み相談2

藤本研一
Digest!
「大学院にいってMBAをとりたい…」

そのためには適切な教材で学ぶ必要があります。

まずは経営学の基本知識を学ぶため
『ゼミナール経営学入門』や
『世界標準の経営理論』を
読むのがおすすめです。

研究重視の大学院を受ける場合は
『マネジメント研究への招待』や
『情報生産者になる』で
研究手法も学んでおきましょう!

いずれも1日1章ずつでいいから
着実に読んでいくのをオススメします!
 
 

「MBAに受かりたいけどどうすればいいの…」と悩んでいませんか?



「MBA(経営管理修士)をとりたいんだけど
 自分にできるかわからない…」



社会人が大学院に進学して
MBAの資格を取る。

これは転職・昇進・起業など
キャリアアップに直結しています。

経営者の方ですと
自社の運営を改善するのに必要不可欠な
資格となっています。


ただ、
「MBAスクールに合格できるかどうか…」
「MBAの授業についていけるか…」
が不安な方も多いかも知れません。


そんな声にお答えし、
今回も「MBAを目指す方のお悩み相談」を
お届けします!

 ☆シリーズはこちら↓

MBAを目指す方のお悩み相談

必読!MBA合格直結「教材選択方法」

  

テーマは【教材選択の方法】です。


前回はMBA進学において
「経営学部・経済学部卒でなくても大丈夫!」
とお話をしました。

ですが、経営学をきちんと勉強しておかないと
受験に合格できないこともお伝えしています。

  ☆前回記事はこちらです↓



2回めとなる今回は
経営学の学習に役立つ教材を
ご紹介します!


MBAを目指す方のお悩み相談2


Q MBAに受かるにはどの教材で
  学べばいいですか?」

A 『ゼミナール経営学入門』・
  『世界標準の経営理論』で全体像を把握!
  『マネジメント研究への招待』・
  『情報生産者になる』で研究手法の定着を!

経営学の基本書を3回読む!

経営学を本格的に学ぶのであれば
私は次の2冊のどちらか
(難関MBAなら両方)を

「最低3回読み込む」

のをオススメしています。


それがこちらの2冊です↓

MBAスクール入学レベルの経営学の知識は
このどちらかを読み込めば基本的には
身につけることが可能です。

(これを論述で答えられるようにするには
 またトレーニングが必要ですが…)

1日1章読みにチャレンジ!

やり方は簡単です。

本を買ってきたら、
【1日1章ずつ】でいいから
読み込んでいくのです。



なぜこういうやり方をいうと
両者はいずれも【超分厚い】から(笑)

どちらも『ゼミナール経営学入門』は664ページ
『世界標準の経営理論』に関しては1107ページ
めちゃくちゃページ数があるのです。


なのでふつうに読んでいると挫折してしまいます。

基本書のランダムアクセス読み!


オススメなのは
「1日1章ずつ読む!」と決め、
パラパラとめくってみつけた章を
まいにち1章ずつ読んでいくこと。

読んだ章を目次に印をつけつつ、
まいにち淡々と読んでいくのです。

私はこれを
「基本書のランダムアクセス読み」
と言っています。

パラパラと適当な順番で読んでいっても、
まいにちやっていればいつか必ず
全て読み終えることができます。

『ゼミナール経営学入門』も
『世界標準の経営理論』も
毎日読めば1ヶ月〜1ヶ月半で全て読み終えることが
できるのですね。

(『世界標準の経営理論』は全41章なので
 1ヶ月半あれば読み終えられます)


最初は何を言っているか分からなくても、
まずはガマンしてすべて読んでいきましょう。

同じ方法で
2周目・3周目と読んでいくのです。

するとだんだんと
言っていることが理解できるようになります。


「あ、あの章の内容とこの章の内容、
 つながっているかも!」

と本の内容が立体的に理解できるようになります。

すると急に
経営学の視点が開けてくるようになるのです。


順番に読まなくても本は理解できる!



なかには
「最初から順番に読まないと
 理解できないのでは…」
と思う人もいると思います。

実際、そういう箇所もありますが
意外となんとかなるものです。


それに、ランダムに読んでいると
「まあ、適当な順番で読んでいるから
 わからないだけだろうな」
ヘンにポジティブに考えて
本を読んでいくことができます。

どっちにしても3回は
基本書を読むことになるので
こういう読み方でも全く問題ないのです。

(それよりも「途中で挫折する」ことのほうが
 リスクが大きいのです)

まずはこの2冊で経営学の基礎知識を
身に付けていくのをオススメします!

過去問の確認もお忘れなく!

…ただ、そこまで難関校でない大学院ですと
この2冊をすべて読まなくても合格することも
できます。

なので、一度過去問を調べてみて
どのレベルの内容が聞かれているかを
確認するのをオススメします!

 いずれにしても、
 MBAスクールに合格した後は
 この2冊のレベル以上の本を読むことになるので
 入学前に読み切っておくのをオススメします



今回のポイント


毎日1章ずつでいいから経営学の基本書を読み込む!
基礎知識習得が自分の未来に直結する!

研究重視の大学院には「研究手法」の学習も必須!

さて、先程2冊の本は
経営学の基礎知識を学ぶ上で役立つ内容です。

次に紹介するのは
「経営学の研究手法」についての本です。

MBAスクールには
(1)実学重視の大学院と
(2)アカデミック重視の大学院の2つに分かれます。

(1)実学重視の大学院とは
「ビジネス」重視、ということです。


つまり実際の企業経営に役立つ内容や
起業につながる内容が多く教えられるのがこのタイプの
大学院です。

一方、(2)アカデミック重視の大学院は
ビジネス重視というよりも
経営学の研究重視、という大学院です。


研究重視ということは
「●●経営学会」などの学会で
論文を書いたり学会発表したりするのが
重視される大学院である、ということです。

この(2)の傾向がつよいMBAスクールを受験する場合、
ここから紹介する「経営学の研究手法」の本を
読んでおく必要があります。


自分で論文を書いたり
学会発表したりするためには

自分でインタビュー調査をしたり
アンケート調査をしたりするなど
調査してゼロから情報を集めてくることが必要です。


こういった調査方法・研究方法について
まとめられた本を読んでおく必要があるのです。

『マネジメント研究への招待』、良書です!

この目的で役立つのが
『マネジメント研究への招待』です。


 

本書は経営学における研究方法が
まとめられています。


非常にいい本なので
こちらも「1日1章読み」していくと
理解が深まります。


ただし。

この本、いい本ですが
若干(というかけっこう)難しいのが
難点です。

おそらくですが初めて読むと
挫折する人が多いはずです…。

『情報生産者になる』も読む!

そんな時におすすめしているのが
『情報生産者になる』という本です。

  

本書では「研究」や「調査」とはどういうものなのかが
イチからわかりやすくまとめられています。

なのでしっかり読み込むことで
「研究とはなにをすることか」
見えるようになってきます。

『マネジメント研究への招待』が難しすぎるという方は
一度『情報生産者になる』をはさむか、
受験に受かるまでは『情報生産者になる』だけで
理解を深めていたほうがいいかもしれません。

受験だけでなく合格後も役立つ4冊!


さあ、今回 経営学の基礎知識を学ぶための本2冊と、
研究方法を学ぶための本2冊を紹介しました。

適切な教材で勉強しなければ
時間の無駄になってしまいます。

今回紹介した4冊はMBA受験だけでなく
合格後の学習にも直結する内容ですので
ぜひ読んでみてくださいね!

ではまた!


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