看護大学院入試の疑問解消シリーズ②「自分なんかが進学してもいいのでしょうか…?」

藤本研一Digest!

Digest!
専門看護師(CNS)を目指す人からよく
「自分なんかが進学してもいいんでしょうか?」と
伺うことがあります。

謙遜の現れなのですが、私は
【学びたいなら果敢にチャンレンジを!】とアドバイスしています。

まずは大学院の説明会やオープンキャンパスに行ってみると
「あ、意外と目指せるかも」と思えることも多いですよ!

看護大学院入試の疑問解消シリーズ第2弾!



専門看護師(CNS)資格や
診療看護師の資格など、
看護師の方が大学院進学すると入手できる資格は
たくさんあります。

そんな看護師のキャリアアップに直結する
大学院進学。

その際によく伺う疑問点を
シリーズ形式でお答えしていきます!


「自分なんかが受けていいのか不安です…」

よく伺う質問②
「自分が受けていいのか不安です…」

解答!


やる気のある時が始め時。
まずは大学院の説明会参加からスタートを!


看護師の方が大学院進学を目指す場合、

「自分なんかが受けていいのだろうか…」

と謙遜する思いを持つ方が多いです。


勤務経験の長さや
これまでの専門性などが気になり、

「自分が進学してもいいのかな…」

と不安になる方が多いのです。



実際、私の塾の体験授業の中でも
同様の内容を伺うことが多くあります。

看護師としてこれまで何年か仕事をしてきたけれど、
これくらいの経歴で目指してもいいのかどうか。


悩んでいる人もいらっしゃるかも知れません。

やる気があるなら果敢にチャレンジを!





でも、私としては
ちょっとでもやる気があるなら
その熱意があるうちに果敢にチャレンジなさるのを
おすすめしています。



「でも何を研究したいかも分からないし、
 志望理由もあいまいだし…」

そういう方には昨日お伝えしたように
志望理由書を作るための型を使ったり
うちの塾の体験授業を受けたりするのがいいですね。

  【昨日の記事】



何を研究したいか、
どういう理由で大学院に行きたいのかというのを
言語化するのにはけっこう時間がかかるものです。


だからこそ
誰かの力を借りて言語化してしまったほうが
早く結果を出すことができるのです。

説明会・オープンキャンパスに参加を!

その上でおすすめしているのは
大学院の説明会やオープンキャンパスに
行ってみることです。


ほとんどの大学院は
大学院の入学説明会やオープンキャンパスを
開催しています。


そこでは大学院の様子のほか
すでに大学院で学んでいる在校生の話、

大学院受験の対策方法などが
わかりやすく説明されます。


私の塾の受講生の方も

「大学院の説明会に行ったら
 進学したい思いが高まりました!」

という方が多いです。



全部で107校・327課程もあるCNSコース。

専門看護師を養成している大学院の数は
全部で107校・327課程も存在します。

(一覧はこちら

 

これだけあるということは
1つくらい自分にあったところがあると言っても
問題ないでしょう。



大学院のホームページから
大学院の入学説明会の日程を調べ、
気軽に行ってみてくださいね!


今回のポイントです。


「自分には無理かも…」
そう思わずまずは気軽に大学院の説明会に参加を!

自分の行きたい領域、近くにあるかチェックを!


今回、専門看護師を養成している大学院の数は
全部で107校・327課程も存在することを見てきました。



ここでちょっとネックになるのは、
専門看護師の領域によっては
近くに大学院がないケースが多いということです。


専門看護師は全部で14領域ありますが…。

専門看護師には全部で14の領域
存在しています。

一覧を出すというこういう形です↓

(1)がん看護
(2)精神看護
(3)地域看護
(4)老人看護
(5)小児看護

(6)母性看護
(7)慢性疾患看護
(8)急性・重症患者看護
(9)感染症看護
(10)家族支援

(11)在宅看護
(12)遺伝看護
(13)災害看護
(14)放射線看護

2023年現在において、
それぞれいくつの課程が存在しているかを
一覧にするとこうなります↓

(1)がん看護 72
(2)精神看護 50
(3)地域看護 2
(4)老人看護 44
(5)小児看護 38

(6)母性看護 12
(7)慢性疾患看護 26
(8)急性・重症患者看護 34
(9)感染症看護 13
(10)家族支援 6

(11)在宅看護 18
(12)遺伝看護 4
(13)災害看護 5
(14)放射線看護 3

こうしてみると
がん看護・精神看護・老人看護の
多さが際立っていますね!



逆に、地域看護・家族支援・遺伝看護などは
ほんの少ししかありません。



多くの領域は東京の大学院にあるものの、
すべてが東京にあるわけではない、
というのも興味深い点です。



なので自分が目指す領域の大学院が
どこにあるかも見てみるのがいいですね。

先ほど示したこちらの資料にまとめてありますので
ぜひご覧ください。

https://www.nurse.or.jp/nursing/assets/qualification/vision/cns/cns_kikan_kateiitiran.pdf


ではまた!


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