行き詰まったらモノを捨てる!キャリアアップの方向性も見えてくる!

藤本研一

Digest!
創業8年目。
塾の中の荷物が年々少なくなってきました。

当初は不安から大量に資料を買い込んでいましたが、
不要な資料をスキャンしたり破棄したりする内に
ぐっと荷物が減りました。

資料を捨てるなかで自分のキャリアアップの
方向性が見えてくるものです。

行き詰まったらモノを捨てるを実践してみましょう!

開業当初の荷物の多さ…。




独立して塾をはじめて8年目。

創業以来、
なぜか年々塾内の荷物が減っています。

開業当初の頃、
私はやたらと教材や問題集を買いこみました。

他にも、経営のテキストやDVDなどが大量にありました。

それ以外にも塾の各種資料や
お客様の個人ごとのファイルなども紙で管理していました。


季節ごとの飾りなども
押入れの中に溢れていました。

その結果、大型の本棚が
4本くらいありました。

カラーボックス(3段ボックス)にいたっては
教室内・廊下・押入れ合わせて8本以上
使っていたのを覚えています。

起業当初、どうしてもモノが多くなる…!


私に限らず、
起業当初って
やたらとモノを買い込む人が多いようです。



実際、私も経営のことが分からず不安なので
読みもしないのに難しい専門書を
買ってきてしまっていました。



困ったことに
「いつか読むだろう」と思って買った
経営書などは結局読む機会がありませんでした。

読まない本が本棚にあるのを見て
心の底で焦っていたのも覚えています。


塾開業8年目。部屋の荷物が減っていく…!

さて、うちの塾は開業以来、
塾(事務所)の場所が
札幌駅前→地下鉄「北12条」駅前→地下鉄「北18条」駅前と
3回移動してきました。


移動するたびに塾内の荷物は
ぐっと減りました。


引っ越しのタイミングで
大量に捨てたというのも大きいですが、

「この本、もういらないかも」
と気づく度にスキャンするなり

捨てるなり売るなりしてきたのも
大きいです。


起業して仕事を重ねていると、
やるべきことが絞られてきます。



その結果、
必要なもの・不要なものが明確になります。


もう使わないもの・
かつて使っていたけれどもう使わないものは
自然に捨てることができるようになります。

そうなると部屋がスッキリします。

空間が広くなります。

するとなぜかやる気も出てくるのです。


資料や本はなるべく電子化!

塾の荷物が減った最大の要因は
資料や教材をなるべく
電子化するようにしたことです。


紙ベースだと
経年劣化でボロボロになりますが、
一度スキャンしてしまえばずっとそのままです。

お客様のごとのファイルも
紙ベースだと紛失・盗難のリスクがあるので
スキャンとシュレッダーで電子化するように
切り替えました。



地道に荷物を減らし続けて
塾内の荷物がだんだん減ってきているわけですね。


最近、本棚を1本捨てました。

ちなみに、最近 事務所から
もう一つ本棚を
破棄することにしました。

本棚の中の本が減ってきたので、
本を別の本棚に移せば不要になることが
わかったからです。



お陰で
教室内には小さめの本棚が2つだけになりました。


掃除もしやすくて便利ですし、
モノを探すのも楽になりました。

教材も、電子化しておけば
検索1つで資料を見つけられますし、
クラウドで保存しているのでスマホからでも
資料を見ることができて便利なのです。


行き詰まった時はモノを捨てる!

私はなにか行き詰まったり
難問を抱えたりしたとき
まず部屋の中の荷物を減らすようにしています。

不要なものを捨て、
スキャンできるものをスキャンして電子化すると
心が落ち着いてくるのです。


作業を通して見つけた本を開くと
たまたまそこにいまの解決のヒントが載っているということも
よくあります。


…おそらく私の塾、
世の中の塾の中でも
蔵書数・教材数がごくわずかしか無い
稀有な塾となっています。



(知人の塾などだと私の塾の
 10倍以上あります)



そうなると仕事もしやすくなるので
オススメですよ!

☆蔵書・教材数が少ないと言っても、
 物理的に存在する教材の数だけ、です。

私のPCやクラウド上には
 その過程で断舎離した大量の蔵書・教材があるので
 意外と問題なく過ごしています。

今回のポイント


行き詰まったら部屋の整理を!
荷物を減らすと希望が見つかる!

最初は買い込んでしまいがち。

大学院進学や起業準備など
キャリアアップをめざすとき、
最初はモノなり本なりを
買い込んでしまいがちです。

「あの本もこの本も必要そうだ…」



不安な思いから
あれこれ買ってきてしまいます。




人間、読める冊数は決まっています。

読める量より多く買ってしまうと
だんだん本を見るのが嫌になってきてしまいます。

結果、高いお金を出して買い込んだ本が
そのまま死蔵されるケースも
多くあるのです。



買い込んだ本を整理する時間を!

なので、
時折は買い込んでしまった本を
整理する時間が必要ですね。



もう読まなそうな本は売るなり捨てるなり
スキャンするなりして片付けたほうが良いのです。


捨てる中で方向性が見えてくる!


「この本はいるか、それともいらないか」を検討する時
自分のキャリアアップの方向性が
少しずつ定まっていきます。

最近本棚を破棄した際には
昔挑戦してそのままになっていた資格試験のテキストを
処分することにしました。

処分することで
「自分は別の方向性で力を伸ばしていこう」
と決意することもできました。


あれもこれも持っている状態だと
将来目指す方向性が
グチャグチャになってしまいがちです。


なので
部屋が狭く感じたり
本棚がいっぱいになってきたりしたタイミングで

「この本はいるか、それともいらないか」
検討する時間を取ってみてはいかがでしょうか?


ではまた!


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