年が明けると、大学や専門学校などの一般試験も近づいてきます。
就職を進めている人も、焦ってきます。
「ああ、もう時間がない!」
「どうしよう!」
「就職、決まらないかも・・・」
不安が多くなってきます。
提出すべきエントリーシートや履歴書に空欄があると、「もう間にあわない!」と焦ってきます。
大学でも卒業論文の提出時期。
「もう書けない!」
「もう来年かも・・・」
実際、修士論文を書く人にはこんな人がいます。
作文を書かないといけない。
でも時間がない。
そんなときって、結構あります。
「余裕を持って準備をする」という人もいますが、大体はうまくいきません。
エントリーシートや履歴書などの文章執筆で焦ってしまう時、どうしたらいいのでしょう?
それが今日の作文のコツ㉘「短時間で書いてみる」です。
本来は1時間かかりそうな作文も、やっつけでもいいから10分で書いてみる。
書けないなりに、5分・10分「がんばって」みる。
きちんとタイマーを使いましょう。
いまはスマホにタイマーもストップウォッチもついています。
それではその時間、ほかのことは一切なにも考えず、書くことだけに集中してください。
鉛筆/ペンの走る音を聞く感じです。
PCならばキーボードの叩く音だけを聞くイメージです。
ひたすら書き続ける。
絶対書ききれる。
そう信じながら書いていきましょう。
タイマーが鳴ったとき、ふっと我に返ります。
すると思った以上に作文が進んだことに気付きます。
何故うまくいくのでしょうか?
それは焦っている時、人間は「集中」できていないからです。
何か一つのことに集中/没頭している時、焦りは生じません。
焦っている時、人間は迷っているのです。
「ああ、どうしよう!」
「書かないといけないのに書けない!」
【書く】という行為と【書けないんじゃないか】【怒られるかも・・・】【うまくいかないかも・・・】という迷いが同時に起きているのです。
そんな状態で集中できるはずはありません。
だからこそ、時間を決め、「書く」ことだけに集中する。
すると何故か落ち着いてきます。
ぜひやってみよう!
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