オフの日は仕事を一切忘れるか、それとも少しは仕事のことを考えるか。仕事勘の維持のためにも継続を!

藤本研一

Digest!
休みの日は仕事を一切忘れるか、
それとも少しは仕事のことを考えるか。

よく議論に上がります。

いろんな考えがありますが
私は休みの日でも仕事に取り組む方がいいのでは、
と考えます。

週明けに山のようなメールを見るよりは
ちょっとずつでも処理していたほうが
気が楽だからです。

それに毎日少しは取り組むと
仕事の勘も維持できるからです。

オフの日、仕事から離れるか、少しは仕事のことを考えるか?


オフの日に完全に仕事から離れるか、
それとも少しは仕事のことを考えるか。


あなたはどちら派ですか?

よく経営者仲間とも話すのですが、
これは意見が割れる問題ですね。


オフの日には完全に仕事を忘れ
家族と出かけたり
趣味や休養に没頭したりする。


あるいはオフの日も
何かしら仕事の準備をしたり
仕事に役立つ本を読んだりする。

どちらもそれなりにメリットがあります。


なので悩んでしまいますよね。

オフの日も仕事のことを考えたほうが気持ちがラク。

ただ、私は
「オフの日も
 少しでいいから仕事のことを考える」方が
自分にあっているように思います。

オフの日に何も仕事をしないと
週明けや連休明け、
若干ブルーな気分になりながら
オフィスに向かったり、
未読でいっぱいのメールボックスを開いたりすることになります。

これ、
けっこう「鬱」になってしまうのです。

それよりはオフの間に
1日少しでいいからメールを処理する時間を作ったり、
何らかの仕事の準備をしたりするほうが
休み明けのブルーな気分を軽減できていいのです。

うまくいっている経営者ほどオフも仕事をしている。

オフの日に完全に仕事から離れるか、
それとも少しは仕事のことを考えるか。

この選択ですが、
うまくいっている経営者ほど
休みの日でもなんらかの仕事に取り組んでいる人が
多い印象があります。



私のブログと経営の師匠である
板坂裕治郎さん

「オンとオフをわけるな!」

とふだんから話しています。

「ワシにとっては
 オンとオフがない。
 仕事中もオフみたいなもんやし、
 休みの日もオンみたいなもんやし。

 プロなんじゃったら
 オンとオフをわけるな!

こういうことを
私に語ってくるわけです。


実際、オンとオフを分けないほうが
気持ち的にもラクです。

いつも同じテンションで過ごせますし、
24時間365日が楽しくなってくるからです。



今回のポイント


休み期間でも動きを止めない。
それが自分のパファーマンスを維持してくれる!

ブログを書くことで、仕事の勘を維持する。

私は365日まいにちのブログ連続更新を
行っています。


来月で【丸7年】達成となります。

毎日ブログを書くということは
連休期間であってもブログを書いている、
ということでもあります。



休み期間は意外とブログネタを思いつかず
けっこうネタ集めに苦労することもありますが
それでも続けています。


私のブログは
自分の「仕事」に直結しているブログですので
毎日書くことでオフの日も

何らかの仕事をしていることになります。



たとえ休み期間であったとしても
1日のどこかで仕事について
考える時間を作っているのです。




私の場合
完全に仕事から離れてしまうと
仕事の勘が消えてしまいます。


逆に言えば
休み期間中もまいにちブログを書くことで
仕事の勘を維持し続ける、ともいえるわけです。

自動巻の高級腕時計が教えてくれること。

自動巻の腕時計があります。



身につけて生活することで
自然にゼンマイが巻かれ
時を刻み続けてくれる精密な機械です。




たいていは高級腕時計です。

こういう自動巻の腕時計は
止まったままにしていると
壊れやすくなります。

なので定期的に身に着けたり
定期的にモーターが動いてゼンマイを巻いてくれる
専用ケースに入れて保管をしたりします。

動きを止めないからこそ
高級腕時計のパフォーマンスが維持されるわけです。


休みの日でも、仕事を止めるな!

これは仕事でも同じです。



完全に動きを止めてしまえば
始動も難しいですし
自分の力量も下がってしまいます。

なので休み期間でも
1日の何処かで仕事を継続する意識が
自分のパファーマンスを良くしてくれるのです。


…というわけで、私の結論は
「休みの日でもどこかで仕事について考える」方が
結果的にはいいのではないか、
ということになります。


もちろん、個々人にとって考え方はありますので
オフの日の過ごし方、
参考にしてみてください。

ではまた!


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