研究アイデアで困ったら、何でもいいから書いていく!読んだ本の内容を打ち込むのがおすすめです!

藤本研一

Digest!
「何を研究したらいいか、何を書いたらいいかわからない…」
そう悩むことってしばしばありますよね。

私の持論は
【書きたいことは書く中で見つかる】というもの。

なんでもいいから手を動かして書いていると、
いつしか書きたいことは見つかるものです。

読んだ本の内容のメモなど、
アイデアが出ないときこそ何でもいいので
書いてみてください。

研究アイデアで詰まったら。

「どういう研究をしようか
 迷っています…」

時折、
こういったご相談をいただくことがあります。

研究の方向性で迷ってしまうことや
研究アイデアに詰まることって、
しばしばありますよね。




レポート課題もそうですし、
そもそもの大学院入試出願の際にも
研究アイデア出しが必要になります。

そういうとき、
ともすれば手が止まってしまいがちですが、
これはあまりよくありません。

結論。書きたいことは書く中で見つかる!

私の持論ですが
書きたいことは書く中で見つかってくるものです。


書くアイデアが見つからないときは
たとえばこれまで読んできた文献の内、
使えそうな部分を
「ワード」や「メモ帳」に打ち込んでいくと
いいでしょう。

こうやって黙々と手を動かしていると、
なぜか急にアイデアが出てくることが
多いものです。

ブログに書くネタの見つけ方。

私は365日まいにちのブログ連続投稿を
行っていますが、
定期的に書くネタ(アイデア)がなくなり
たいへん困っています…。

そういうときこそ
なんでもいいから手を動かしてみるように
しています。


それこそ最近読んだ本の内容を
「メモ帳」に打ち込んだり、
過去のメモを読み返して思いついたことを
その場で書き込んだりしているわけです。



こういう作業を10分くらいやっていると
なぜかアイデアに気づけることも多いのです。

まずは手を動かす!

ダメなのは
「何もアイデアが思いつかない…」
と手を止めてしまうこと。

こういう状態からアイデアを思いつくのは
至難の業なのです。



売れっ子マンガ家も
アイデアに詰まったときは
その辺の紙に適当に落書きをしているそうです。

落書きをしながら手を動かしていると
ふっとアイデアに気づけることも多いからです。

アイデアに詰まったときこそ
手を動かす!

なんでもいいから書いていく!

これが解決の糸口になることが
多いですよ!

今回のポイント


書くネタに詰まったら
なんでもいいから書いてみる!
書いているうちに書きたいことは見つかる!

なんでもいいから手を動かす!

それにしても・・・。


「書くネタが見つからない」という人に
「なんでもいいから書け!」
というのは解決にもなっていないアドバイスのように
見えますよね(笑)

でもこれ、
不思議なのですが真理が詰まっているのです。

書くことはそれこそ
なんでも構いません。



「なんだか疲れたな…」でもいいですし、
「きょうの晩御飯は何にしようか…」でもいいのです。

思いついたことを
それこそあてもなく書いていると
いつしか書きたい内容が出てくるのです。

兼好法師の『徒然草』も。

鎌倉時代の作家・兼好法師の
『徒然草(つれづれぐさ)』をご存知でしょうか?


『徒然草』の冒頭は
〈手持ち無沙汰から適当に文章を書き散らす〉
ところから始まります。

思いついたことを
あてもなく書き綴っていると、
なんだか不思議な気持ちが湧いてくる。


そういった内容が書かれているのです。


思いついたことを
なんとなく書いていると
だんだんと書きたいことが見つかったり
前から考えていたことが整理されていったりします。

そういうことを兼好法師は
〈なんだか不思議な感じがしてくる〉
と言ったのではないでしょうか。


ともあれ、
何を書くべきか詰まったときは
思いついたことを適当でいいので
書いてみるのをオススメします!

手を動かしていたら
だんだんと書きたいことは見つかってくるものです。

手を動かすことを大事にしてみてください。


ではまた!


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