AIと人間の違いとして
「心が傷つくかどうか」という点があるそうです。
AIとのチャットで悩みのアドバイスを受けても
あまり癒やされた気がしないのは
AIは心が傷つかないからなのですね。
だからこそ、誰かに
話を真剣に聞いてもらえることが
癒やしにつながるのですね。
今回はこういうお話です。
文章生成型AIの衝撃
いま、ChatGPTをはじめ
文章生成型AI(人工知能)の発展が
目覚ましいです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/11/cyber_internet-1024x724.jpg)
☆ChatGPTのサイトはこちら↓
https://chat.openai.com/
(私もちょくちょく使っています)
企業のサイトを見ても
チャットでAIが自動的に
対応してくれるサービスを
目にすることが増えてきました。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/04/ai-1024x683.jpg)
「ほっとくと、
どんどん仕事がAIに奪われるかも…」
そう脅威に思っている人も
多いことと思います。
AIと人間の違いはどこ?
ところで、
AIと人間の違いって
どこにあるのでしょうか?
AIと人間との違いとして
「心が傷つくかどうか」というところが
あるそうです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2019/11/macro-shot-of-heart-shaped-cut-out-1820511-683x1024.jpg)
AIはすでに
企業のサイトでも使われているように
チャット上で「会話」的なことを
できます。
ChatGPTに質問すれば
(間違ったことも言うとはいえ)
たいてい正しい返答を出してくれます。
自分が悩んでいる内容についても、
質問すれば適切な返答を返してくれます。
AIは傷つかない。
ですが…。
読んでいて、
どうも癒やされる感じがありません。
そう感じるのは
【AIは絶対に傷つかないから】
なのだそうです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/05/robo-1024x574.jpg)
AIはいろんな返答をすることが出来ますが、
それはプログラムに沿って
自動的に返しているだけ、です。
人間は傷つく。心が動く。
一方、人間の場合は
相手の質問を受け
心が動きます。
場合によっては心が傷つくことも
心が痛むこともあります。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/01/turai-1024x683.jpg)
例えば看護師の方が病室で
「私、がんの診断が出てしまい
これからどうしたらいいか
途方に暮れているんです…」
という相談を受けることがあります。
このとき、
おそらく聞き手である看護師は
そのツラさを分かろうとするはずです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/01/medicine_nurse-1024x683.jpg)
分かろうとする時、
いくばくか自分の心も
痛んできます。
場合によっては
自分の家族ががんになったことを思い出したり
がんになった友人のことを考えたりすることも
あるはずです。
おそらく、相談者も
聞き手がツラさを分かろうとすること・
痛みを想像したり
共感してくれたりする様子を見て
「分かってもらえた…」
という感覚を持つことでしょう。
聞き手になんらかの感情を受け取ってもらえると
思えるからこそ、
誰かに悩みを伝えることが
癒やしにつながるのです。
AI時代こそ、心を動かして話を聞く!
AIに出来ないのは
心を動かしながら話を聞くということでも
あります。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2021/09/talk-1024x684.jpg)
AIの時代だからこそ
謙虚に人の話を聞ける姿勢・
心を動かしながら話を聞ける姿勢が
ますます求められるのだと言えるでしょう。
傷つくからこそ「気付ける」。
ちなみに。
心が傷つくからこそ
人間は「気づく」ことができるそうです。
ちょっとした発見や気づきというのは
心が少しチクッと刺さること、
いうならば「傷つく」ことでもあります。
心が傷つくのは誰しもイヤですが
だからこそ何かに気づいたり
発見したりができます。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/09/bulb2-1024x683.jpg)
こういう気づく力も
AIにできないことなのですね。
今回のポイント
AI時代、人間がやるべきことはなにか?
考察することが受験につながる!
AI時代、
入試にもAIに関する出題が
これまでも多く出てきました。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2023/04/test-1024x653.jpg)
これだけChatGPTなどが
騒がれているからこそ、
これからもAIに関する出題は
多く出されることが想定されます。
MBAでも看護大学院でも、
小論文試験や面接試験で
AI関連が出題される可能性は
十分にあります。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/11/mensetu.jpg)
大学院受験を控えている方は
今回の内容もヒントにして
「AI時代にこそ求められるもの」
は何かを考えてみてくださいね!
ではまた!
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