AIが文章を作ってくれる時代こそ
「生き様」が求められている!
目次
ChatGPTで質問してみた。
いま、AIの発展は著しいですね。
ChatGPT(チャットジーピーティー)という
サービスも話題になっています。
質問や依頼をすると
AIが文章で答えてくれるというサービスです。
(日本語で書いても答えてくれますが
英語で書くほうが返答は適切なようです)
札幌市は「最北端」か?
たとえば「札幌市はどういうところ?」と
質問すると
次のような内容が出てきました。
「札幌市は、北海道の中心都市で、
日本の最北端に位置します。
札幌市は、美しい自然、新鮮な食材、美味しい食べ物、
そして先進的な都市の魅力を兼ね備えた都市です。札幌市は、四季折々の美しい景色が楽しめる場所です。
冬には、スキー場や雪祭りが開催され、多くの観光客が訪れます。
春には、桜の花が咲き誇り、
夏には、豊かな自然と清涼感あふれる風景が広がります。
秋には、紅葉が美しい季節です。」
札幌が日本の「最北端」というのは間違いですし、
四季の描写もわりと「適当」な感じは否めませんが、
それでも「まあまあ合っている」内容を
伝えているのがすごいところです。
知らない間にサイバーエージェントを創業していた?!
試みに、私自身のことを聞いてみました。
「藤本研一はどんな人か」
出てきた内容は次の通り↓
「藤本研一は、日本の実業家であり、
IT企業サイバーエージェントの創業者の一人です。彼は1976年に生まれ、広島県出身です。
藤本氏は、インターネット広告事業を
中心としたサイバーエージェントの
急成長を牽引し、
同社を日本を代表するIT企業の一つに成長させました」
なんと、私はいつのまにか
サイバーエージェントを
創業していたらしいですね(笑)
サイバーエージェントの
藤田晋社長の説明っぽいですが、
藤田さんは1973年生まれで福井県出身なので
そもそも記載が違っています…。
いったい誰の説明をしているのだろうか…。
AIで人間の書くブログは消滅する?!
まだまだ返答内容には
「間違い」も多くまざっていますが
それでもこの技術、
侮れないですね…!
あと1年もしたら
AIが作った内容のほうが
人の書いているブログよりも
正確かつわかりやすくなるかも知れませんし、
仕事の仕方も変わるでしょう。
これ、
毎日ブログとメルマガを書いている私にとって
由々しき事態です。
「私の仕事、なくなってしまうかも…」
「ブログを書く意味もなくなってしまう…?」
一時はそう思っていましたが
最近発想が変わりました。
AI時代こそ「生き様」ブログが求められている!
AIが文章を作ってくれるようになると
確かに「しょうもないブログ記事」の価値はゼロになります。
「ネットで集めてきた内容を
ただなんとなく並べただけの記事」
「著名人のSNSをまとめただけの記事」
これらの価値は
下がっていくことでしょう。
ただ、反対に
【AIが絶対にできない内容】を伝えるブログ記事は
より価値が高まるのではないでしょうか。
たとえばAIは
「仕事で忙しい中でも
寝る間を削ってブログを書く」
ことはできません。
「たとえ発熱していても
死ぬ気でブログを書く」
こともできません。
AIには日常生活というものがないので
「仕事やプライベートでトラブルがあっても
それでもブログを書く」
ような経験を持てないのです。
こういった「生き様」のような部分が
今後ブログでも求められているようにも
思うのですね。
つまりブログを書く際も、
AIが機械的に吐き出した原稿を
ただまとめるだけで終止するのではなく
「自分はブログを通して何を伝えたいか」
「どういう社会を描きたいか」
を考えて伝えていく必要があるのです。
365日まいにちブログ7年目!
私は365日まいにちのブログ連続更新を続けて
7年目に入っています。
これを続けているのは
私のブログの師匠の板坂裕治郎さんが
15年以上まいにち書いているという
「生き様」を知っているからです。
「他の人が休んでいるときでも
読んでくださるお客様のために
毎日ブログを書く!」
そういう熱意や生き様に共感をするからこそ
今もちょくちょく裕治郎さんのブログを読んでいます。
裕治郎さんのセミナーに
なんだかんだ6年連続で
まいかい参加していたり、
裕治郎さん門下に当たる
ブログ仲間のもとに
会いに行ったりもしています。
(先日書いた久留米旅行のブログでは
スエシンさんのことを紹介しています)
結論的にはAIで手軽に文章が書けるような
現在だからこそ
「書いている人の思い」
「生き様」
に価値が集まっているように思うのです。
…なんだか書いていると
エラそうですね(笑)
こんなことを書いている私のブログ更新の挑戦も、
明日サボったらその瞬間に
終わってしまうので
いつも「危機」と隣合わせなのです。
「大学院進学の価値を
読んでくださる方にお伝えしたい!」
「社会人が学ぶ意義を
知っていただきたい!」
そういった思いで今後も
拙文ではありますが続けていきたいと思います。
AIをどう使っていくか?
なお、ChatGPTのようなAIツールを
ブログを書くための調査や
アイデア出しに使うことも出来ます。
AIを脅威に思うのではなく
「AIを使ってなにができるか」考えると
いまよりも仕事が楽に早くできるようにも
なっていくのだと思います。
今回のポイント
AIが文章を作ってくれる時代こそ
「生き様」が求められている!
社会人が大学院進学する際の切り札はAI
AIにまかせれば
大学院進学に必要な
自分の研究計画や
先行研究の調査が
ラクラクできてしまう時代になりつつあります。
ある意味でAIをつかいこなすことは
社会人の大学院進学にとって
「切り札」でもあります。
これまで図書館をひたすら歩き回って
資料を集めていたような時間を節約して
本来的な研究に取り組む時間にあてられるようにも
なりつつあるからです。
そのため「忙しくて大学院に通えない」状況を
AIが変えてくれるようにも思っています。
(大学院での課題レポートも
AIを活用することで
時短もできるようになっていくことでしょう)
大学院進学にこそ「生き様」「熱意」が重要!
その反面、
「なぜ自分は大学院に行きたいのか」
「大学院で何を研究したいのか」
「その研究をする意味はどこにあるのか」
など、書き手である人間の側に
求められる要素が
強くなっているようにも思います。
「なぜわざわざ進学したいのか」を深く考え、
面接官にわかりやすく伝える力が
求められているといえるのです。
そういった内容も
「生き様」を伝えることであると
思うのです。
なので今後AI技術が発展していくなかでこそ
「なぜ自分は大学院に行きたいか」
「大学院で何を研究したいのか」
を深く考えるようにすると
今後ますます楽しくなりますね!
少なくとも、
AI技術の活用は
進学の「切り札」であることを
お忘れなく!
(大学院の進学相談、いつでも受け付けています!)
ではまた!
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