教育に場所や建物は関係ない!憧れの松下村塾に行くため山口出張中!

 

今回のポイント

学習に場所は関係ない!
思いがあれば道は開ける!

山口県に来ています!

きょうは札幌を離れ山口県まで
来ています。

山口にいる私の大学時代の友人と
会うためです。


数年ぶりに会って
山口県・萩(はぎ)市を回る予定です。


友人とは学生時代、
毎日のようにビールを持って
互いの下宿を行き来していたのが
非常に懐かしいです。


学校を出てからも
こうやって会いに行けるのが
ありがたいことだと思います。

萩の松下村塾に行ってみたい!

さて、
山口県・萩市といえば
明治維新の立役者・長州藩の
藩庁が置かれていた城下町です。

歴史ある趣も楽しみですが、
中でも吉田松陰が作った
松下村塾見学に行けることを
楽しみにしています。

松下村塾は
たった2間の私塾です。

最初は八畳の部屋だけ、
後に改築して十畳半の部屋が
追加されますが、
それでもまだまだ狭いです。

そんな教室のなかで、
若き吉田松陰が天下国家を論じ、
塾生たちを教育していきました。


(開塾したのは玉木文之進という
 吉田松陰の叔父さんです)



そんな吉田松陰の松下村塾。



私塾経営者の「はしくれ」でもある
私にとって
一度見てみたいなと思っていたのです。


(東京の玉川大学構内にある
 復元は見たことがあります。
 かなり狭い印象をその時に感じました)

狭い塾から人材輩出!


吉田松陰の教育方針は
褒めて伸ばすこと。



本人も気づいていない「強み」を見つけ
どんどん褒めていったのです。


その薫陶の結果、
たった2間の塾から
明治政府の初代首相・
伊藤博文や山県有朋、
高杉晋作や久坂玄瑞など
錚々(そうそう)たる人材が輩出されていきました。


高杉晋作

しかも吉田松陰が
松下村塾で教えていたのは
わずか2年ほど。



短期間であっても
一生につながる影響を
伝えているところが
吉田松陰のすごいところだと思います。



松下村塾が狭い一方、
長州藩が運営する
藩校・明倫館には
立派な建物がいくつもあります。


(ちなみに、吉田松陰は
 もともとこっちで教えていた人物です)

  ☆明倫館Webサイト


観るにつけ、
松下村塾はいかにも貧弱です。


だからこそ

「教育に建物は関係ない」

ことを再確認することができます。

うちの塾も狭いです…。

…私の塾は
いちおう札幌駅の近くにあるものの、
通っている方の9割がたはZoomを使って
全国から通ってくださっています。

一部屋しかないので、
教室の面積だけで言うと
松下村塾より狭いです(笑)

立派な教室も
持っているわけではないからこそ、

吉田松陰の思いを少しでも
受け継げるよう
きょう行ってくる予定です。


(いまから楽しみです)

今回のポイント


学習に場所は関係ない!
思いがあれば道は開ける!

教育に建物や場所は関係ない!

塾の建物やアクセスの良さって
教育内容と関わりを
持っているわけではありません。


立派なビルや教室を持つ塾が
必ずしも良い教育を行っているわけでは
ないのです。

うちの塾には
「専用自習室」も「受講生用ロッカー」もないですが
毎年 早慶や北大を始めとする
大学・大学院に合格者を輩出しています。

(Zoom自習会などは開催していますが)

吉田松陰の思いを汲むなら、
たとえ建物がショボくても、
どんなに田舎に住んでいても
今の時代は「思い」さえあれば
いくらでも学ぶことが出来ます。

そんなわけで
わざわざ札幌から
萩まで行くからこそ

多くのことを
自分の塾に持って帰りたいと思います!



ではまた!


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