動画を観すぎてむなしい夜のために。受動的な娯楽より「つくり手」になろう!

今回のポイント

受け手になるよりは
「つくり手」になったほうが
人生はおもしろい!

動画を観ていたら1日が終わった…!

「ああ、動画だけ観て
 一日が終わってしまった…」

いま、私たちの周りには
アマゾンプライムなどの
動画サブスクリプションサービスがあります。



特に、アマゾンプライムは
「送料無料」に引かれて入って以来、

まいとし勝手に年会費が引かれているので
「観なきゃ損だ…」と思って
ついつい観てしまっています。



また同様にYouTubeも
夜などにだらだら観てしまいます。

私は歴史系のYouTubeチャンネルが好きなので
しょっちゅう観てしまっています。

YouTubeとビールの関係

YouTubeって
ビールと近いところがあると思っています。


それは1本目は
それなりに楽しいのですが、
2本目以降は惰性でみることに
つながる点です。


(一杯目のビールが一番美味いと
 いいますよね)



夕食後、
なんとなくYouTubeを開いたら
深夜までそのまま…。


「ああ、動画だけ観て
 一日が終わってしまった…」


これ、けっこうむなしいです。




広告収益が入る動画配信者と
グーグルしか喜んでくれません。



せっかくの休みであっても
ただ動画を観て終わってしまうと
むなしい思いでいっぱいに
なってしまうのです。

(だったらまだ
 自分で行動を考えられる点で
 ゲームをしていたほうが
 主体的ですね)

受動的な娯楽より「つくり手」に回る!

動画を観るのって
受動的な娯楽です。

受動的なのはラクな反面、
達成感や喜びを得にくい
ところがあります。

であれば、
自分でつくる側に回ったほうが
何かと楽しいのです。



(作家・石井貴士さんのいう
 「A級の体験」と「B級の体験」ですね。

 A級の体験はActor(アクター)、
 つまり自分から取り組む
 能動的な体験です。

 一方B級の体験は
 Boukansya(傍観者)、
 つまり受動的な体験です。

 人生を楽しむには
 A級の体験をしたほうがいいのです)



私は零細YouTuber。

私はほそぼそと
YouTube動画をアップしています。

その点で
一応は「つくる側」でも
あるわけです。


YouTubeへの
動画投稿って
「仕事」だと思うとやっていけません。

私クオリティの動画であっても
撮影・編集ともに手間がかかりますし、
広告収益なんてほとんどないも
同然だからです。


それでもやっているのは
「趣味」的側面も強いからですよね。

(広報的側面も
 もちろんありますが)




動画編集ソフトって
使い慣れないとなかなか
うまく動いてくれないのですが、

編集のショートカットキーを覚えたり
新たな効果を試してうまくいったりすると
大きな達成感を得ることが出来ます。

これ、動画を観るだけでは
得られない喜びです。

なので
動画を観るなどの
受動的な体験を減らし、
つくる側に回るのも楽しいですよ!

今回のポイント



受け手になるよりは
「つくり手」になったほうが
人生はおもしろい!

消費者より生産者のほうがえらい!



実際、
文章や研究もつくり手になった方が
読むのをもっと楽しめます。


私が受講生の方に
頻繁にオススメしている
『情報生産者になる』の中で
著者の上野千鶴子さんも言っています 

情報も料理も、
 消費者より生産者のほうがえらい!
 とわたしは断言します。

 料理だって、
 グルメの消費者より、
 料理をつくるひとのほうが、
 何倍もえらいんです。

 なぜかって、
 生産者はいつでも消費者に
 まわることができますが、
 
 消費者はどれだけ
 「通」でも生産者にまわることが
 できないからです。
 
 わたしは学生にはつねに、
 情報の消費者になるより、
 生産者になることを
 要求してきました。

 とりわけ、
 情報ディレッタント
 (注 情報通で
  情報のクオリティにうるさい人)
 になるより、

 どんなにつなないものでもよい、
 他の誰のものでもない
 オリジナルな情報生産者になることを
 求めました」

上野千鶴子, 2018,『情報生産者になる』筑摩書房, Kindle版9ページ/329ページ

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ブログも大学院の生活も「つくり手」である

私が365日
まいにちブログを書いているのも
ある意味「生産者」的な
行為のつもりで行っています。

また、大学院で行う
レポート執筆などの研究も
いずれも「つくり手」に
なるための
トレーニングでもあります。

つくり手のほうが達成感が大きい!


受動的な娯楽は
ラクな反面
むなしさが漂います。

一方、つくり手になると
大変な反面
達成感も大きいのです。


なので
つくり手になってみるのも
オススメですよ!

ではまた!


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