さわやかに、ずうずうしく。大学院を目指すなら人に「お願い」するスキルが必須である!

 

今回のポイント

大学院進学を目指すなら「お願い」慣れをしよう!
「さわやかに、ずうずうしく」頼む習慣を!

大学院に入って気付くこと。

大学院に入ると
気付くことがあります。

それは「研究って、ひとりではできない」
ということです。

研究をすすめる上では
インタビューをするにも「相手」が必要ですし、
どういうふうに研究を進めていくか
誰かに教えてもらうことも必要です。

だからこそ、
大学院に入って研究を行う場合、
あちこちに「お願い」をすることになります。

この時、「お願い」するのが下手だと
大学院でめちゃくちゃ苦労することになります。

今回はそんな大学院進学における
「お願い」をテーマに
書いていきますね!

「お願い」の機会、大学院では数多い!

先程も書いたように、

大学院の研究では
「お願い」する機会が多いです。

例えばインタビュー調査のお願いだけではなく
取材への同意や
電話での内容確認、

別のインタビュー相手を紹介してもらえないかという依頼など
「お願い」すべきことは山のようにあります。

私の修士論文でも、
少なくとも30人くらいの人には
話を聞いていますし、

場合によっては
「会に参加させてください」
「お話を聞かせてください」
と頼むことが大量にありました。

こういう「お願い」をする機会って
大学院の研究ではホント多いですね。

忙しい人に無料で話を聞かせてもらうというプレッシャー。

こういう場合、
特に忙しい社会人の方に頼むのは
なかなか気が引けることもありました。

まして大学院生の研究の場合、
研究資金がたいして存在しないので
インタビューは基本的に無料か
薄謝(クオカード500-1000円くらい)で行うことが
多いです。

無料か薄謝しか用意できないにもかかわらず
インタビューをお願いをする。

これ、けっこう心理的にキツく感じる人も多いですね。

(謝礼を増額しておくと
 先方の反応はよくなる反面、
 こちらに気を使ってこちらの気に入る内容だけを
 話すようになる可能性があります。

 「ホンネ」を話してくれなくなることもあるので
 注意が必要でもあります)

指導教員・ゼミの先輩…。「お願い」先は数多い!

ほかにも指導教員の先生や他の先生に
アドバイスを求めたり、

ゼミの先輩に統計処理の仕方を質問したりと
「お願い」する機会はそれこそ山のようにあるのです。

でも。

こういう「お願い」って、
やらないことには研究は進みません。

お願い下手は損をする!

もちろん、『調査されるという迷惑』という本がある通り、
相手の迷惑にならないように頼んでいくのは
大前提です。

 

でも、そもそもにおいて
研究って誰かに多少なりとも頭を下げ
お願いをしていかないことには進んでいきません。

だからこそ誰かに「お願い」するのって
必要不可欠なスキルなのです。

おまけに働きながら大学院に通う場合、
いまやっている業務を誰かに変わってもらったり
定時に上がったりする関係上
まわりに「お願い」する機会も増えます。

なので大学院を目指すなら
誰かに「お願いをする」練習を
日々していたほうがいいですね…!

今回のポイント


大学院進学を目指すなら「お願い」慣れをしよう!
「さわやかに、ずうずうしく」頼む習慣を!

「お願い」の練習をしよう!

さて、こういう「お願い」をするのって
人によって得意・不得意がわかれますね。

「お願い」するのにまったく気にならないという人もいますし、
「お願い」するのは気が引けてなかなかできない、という人もいます。

「お願い」するくらいなら
自分でやったほうがいい、という人もいます。

こと大学院進学に関する場合、
「お願い」慣れをしていたほうが
入ってからずっと楽になります。

もちろん、その場合は
別のところで相手をバックアップしたり、
なにかお土産を買って帰ったりするなど
なんらかの「感謝の行動」も必要になりますので念のため。

お願いは「さわやかに、ずうずうしく」!

ちなみに、何かをお願いする場合、
私がけっこう役立つな、と思う考え方があります。

それは
「さわやかに、ずうずうしく」
という言葉です。

これはビジネス書作家・
佐藤伝さんの本にあった考え方です。

何かを頼む時は
「さわやかに、ずうずうしく」を
心がけよう、という意味のことばです。

遠慮してなかなか頼めないと
研究は先に進みません。

だからこそ、
「さわやかに、ずうずうしく」頼んでいく習慣を
日々意識したほうが自分の研究も進みます。

研究が進むということは
研究業績が誰かの役に立つ、ということでもあります。

そのためには
「さわやかに、ずうずうしく」
頼む姿勢が必要不可欠なのです。

なので「いい人」「シャイな人」ほど
「さわやかに、ずうずうしく」を
意識してみてはいかがでしょうか?

ではまた!


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