「観る」側から「作り手」側に視点を移す大事さ。




今回のポイント

観るだけではなく「作り手」の視点を持つ!
すると見方が深くなる!

北海道博物館見学!

先日、
【北海道博物館】見学に行ってきました!

 【公式サイト】
  https://www.hm.pref.hokkaido.lg.jp/

札幌市厚別区にあるこの博物館。

以前は【北海道開拓記念館】でしたが、
道立アイヌ民族文化研究センターと
統合する形で
2015年にリニューアルオープンしたのです。

高校教員時代を思い出す。

私、リニューアルする前の
【北海道開拓記念館】にはちょくちょく来ていました。

高校教員でしたので、
生徒を連れての引率をしていたのです。

ですが、リニューアル後に来るのは
今回がはじめて。

リニューアルした施設を見学すると
1F部分のアイヌ関係の展示が
充実しているのに気づきます。

あたらしく用意された展示資料も
多数あります。

ただ、その反面、
2F部分は以前見たことがあるものも多く
ちょっと「手抜き」な感じ(笑)。

よく言うと「懐かしい」雰囲気を
味わうことができました。

(ゆっくり観ると常設展だけで
 1〜2時間はかかりますね)

博物館の「作り手」視点。

今回の見学は
北大CoSTEPという
教育プログラムの一環で行ってきました。

【博物館実習】という内容で、
実際の博物館を観て回りながら
展示の仕方・特徴を学んでいくという
実習です。

講師の説明を聞きつつ
北海道博物館内を回っていきました。

展示の仕方に対する工夫などの説明を聞きつつ
回っていったのです。

撮影許可の出ていた特別展「昆虫展」の様子

そうすると、
ただ「観る側」だけではわからなかった点に
気づくことができました。

たとえば面白かったのは
展示物の「高さ」です。

小さい子どもにも観てほしい展示は
低い位置に展示資料が置かれています。

逆に、子どもには難しい資料については
少し高い位置に展示され、
大人が読んで子どもに伝えるような
設計がなされていました。

「作り手」の側として、
どのように資料を観てほしいか
あれこれ設計がなされているのです。

こういう視点で資料を見ることは正直
あまりありませんでした。

だからこそ、
見学を通して
「展示を企画する側」の視点がわかり、
楽しくなってきました。

(同行者には
 大学院で博物館学を専攻している院生も多く、
 お話を聴くだけでもモトを取れた気がします)

「作り手」視点でモノを観る!

これまで私はただ展示を「観る」側でいましたが、
今回見学してみて

展示を主催する側が
どのような意図で展示を企画しているか・
どのように資料を配置しているかについて
知ることができたように思います。

主催側、つまり「作り手」の視点で
展示を見れたようにも思うのです。

今回のポイント

今回のポイントです。


観るだけではなく「作り手」の視点を持つ!
すると見方が深くなる!

「作り手」の立場で考える

これまではただ観るだけの立場で回っていました。

ただ、それだけだと
なかなか気づけない視点があるようにも思います。

例にあげた
博物館の展示物の高さなども
意外と気づけない視点です。

なので、単に「観る側」だけではなく
「作り手」の視点になると
発見することって多いですね。

ちょうど私は今週9/7、
講師2名を招いての
出版記念講演会を
札幌で開催します。

主催する側なので
いわば「作り手」でもあります。

こういう講演会やイベントも
「観る側」だけにいると
気づけないことはたくさんあります。

準備する側になると

「司会原稿を作らないと…」

「アンケートはどうしようか…」

「BGMやスライドの用意をしないと…」

などと取り組むべきことが多数あることに気づきます。

こういう点、
実際に企画する側・「作り手」側にならないと
わからない事が多いですね。

なのでときには自分が作り手を経験すると
視点も変わるように思うのです。

「作り手」の側は大変だけど、楽しい。

…今回の北海道博物館見学で、
改めて「作り手」の視点に立つ重要性に気づきました。

「作り手」の視点に立つと大変な反面、
「どうやったらわかりやすくなるか」
という工夫のしがいが出てきます。

それによってもっと楽しく・
もっと面白くなることも多いのです。

なにか展示や講演会などに行く際は
ぜひ「作り手」の視点も意識してみると面白いですよ!

ではまた!

(大学院入試も
 試験を「出す側」という「作り手」の視点に立つと
 出題内容や面接の質問を
 予測できることが多いです)