防災訓練は人と人との「つながり」を学ぶいい機会だ。




防災訓練の本当の意義とは?

先月末、
作文教室ゆう/理数教室ゆう
の入っているビルの

防災訓練

に参加してきました。

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実は
私は
「防災訓練」
のベテラン。

どういうことかというと、
学校教員時代、
毎年
「防災訓練」
をやる側だった
からです。

 

また、
「普通救命講習」
資格も持っています。

 

防災訓練って、
実は

地域社会
地域コミュニティ作り

に役立ちます。

 

いま、団地に住まない限り
ビル内のテナントが
交流する機会って
ほとんどありません。

 

帯広の勤務時代、
働いていた
帯広経済センタービル
各テナント合同の
バーベキュー大会がありました。

すごーく楽しかったのですが、
あれは例外です。

(今どき、
ビール早飲み競争を
行うあたりが
帯広的で楽しかったです!)

災害は非日常!

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災害時は、

日常

とは違います。
実は
災害時に
「民主主義」が
うまく機能する、
という研究もあるほどです。
確かに
3・11の時、
電車が運休し
途方に暮れる人に

声をかけあった記憶が
蘇ってきます。

 

先日の
北海道十勝地方の
大雨・洪水でも

「大丈夫?!」

というメッセージが
Facebookで
送られてきました。

ありがたい限りです。
(今年の4月から
帯広にいないことが
伝わっていないのは
また別の話)。

 

 

普段は
個別で仕事したり、
個別で生活したりしていても、

災害時こそ
助け合う必要がある。

 

これ、
すごく大きく見ると

非常時に
「人と助け合える」
本能が
人間にインプットされているから
できているように感じます。

「人と会うのがキライ」
という人もいます。

「人が苦手」
という人もいます。

でも
そういう人でも
心の奥底では

「何かあったときは
助けてほしい」

「何かあったときは
自分も何か貢献したい」

そんな思いがあるのではないでしょうか。

こういう思いこそ、
実は人間の
一番大事なところではないか、
と思います。

 

防災訓練は、
人と関わる基本を
学べる場でもあります。

そして
防災をきっかけに
人と人とが
関わり合う
場でもあります。

 

 

防災訓練って
地味な割に
可能性を秘めているんだな〜
って思います。

ただ
消火器の使い方を
学んだり、

ただ
AEDの使い方を
知ったりするだけではないのです。

人と人とが
支え合う。

そのキッカケを
与えてくれる場でもあるんですね!

ではまた!


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