大学院の面接に必要なのは情熱である!大学院の面接で忘れがちな2つの対策とは?




今回のポイント

論理的な表現だけでは面接は足りない!
情熱と身だしなみ・立ち居振る舞いで勝負が決まる!

大学院受験 本番シーズン!面接対策、実施中です!

いまは大学院受験 本番シーズンです。

連日のように受講生の方と
本番用の「面接対策」を繰り広げているところです。

さいきんも面接対策の中で
受講生の方にこういうアドバイスをしています。

「〇〇さんのこれまでのご経験や
 研究したいことを
 もっと思いを込めて伝えていく努力をすると
 面接が良くなりますよ!」

こんな内容のアドバイスです。

面接では「情熱」も求められている!

面接試験では

「あなたはなぜ本学を志望したのですか」

という質問が必ず聞かれます。

「なぜこの大学院を志望したのか」という質問には
論理的な説明だけではなく

「自分はこの大学院にどうしても入りたい!」
という思いを情熱的に面接官に伝えていくことが必要です。

それができるようになるためのアドバイスを
日夜受講生の方に行っているのですね。

アリストテレスが示した3つの弁論技術

古代ギリシャの哲学者・アリストテレスは
弁論の技術として
ロゴス・パトス・エートスの3つを述べます。

ロゴスはロジック、
つまり「論理的」な説明です。

根拠に基づく説明が求められます。

いわゆる「ロジカルシンキング」のほか、
論文などの論理的表現がここにあたります。

一般には「志望理由」や「研究計画」は
こういうロゴスに基づく説明が求められています。

実は面接は
ロゴスだけでは足りないのです。

残り2つ、
つまりパトスとエートスも大事なのですね。

パトス=情熱・熱意

パトスというのはパッション、
つまり「情熱」「熱意」を伝える説明です。

意外と大学院面接では
こういった点も重要なのです。

(入社試験ならなおさら大事です)

ポイントはエピソードを語ること!

このときのポイントは
「エピソードを語る」こと。

エピソードを語りつつ、
その時の自分の気持ちを思い出し、
その気持の状態で語っていくことが必要なのです。

(この辺は2019年に私がプレゼンの大会に出ていた経験を
 思い出します。
 この経験が現在の面接アドバイスの中でも
 活きているように思います)

エートス=人柄。身だしなみや礼儀作法を忘れずに!

あと大事なのが「エートス」です。

エートスとは「人柄」という部分です。

「その人がどういうあり方をしているか」
がエートスです。

ここを単に「人格」と考えると
なかなか対応しようがなさそうですが、

たとえば「服装」「髪型」「身だしなみ」
と捉えていただけますと面接対策に通じますね。

(面接前は髪を切ったり、
 スーツのクリーニングをしたりと
 身だしなみ対策が必要です)

他にも面接会場への出入りの仕方や
礼儀作法(お辞儀の仕方など)も
求められています。

面接にはロゴスだけでなくパトス・エートスも必要だ!

このように面接試験ではロゴスだけではなく
パトスもエートスも問われています。

単にロゴスだけをみるのであれば
提出書類を読むだけで足ります。

それにも関わらずわざわざ時間と手間をかけて面接をするのは
パトスやエートスを見るためでもあるのです。

今回のポイント


論理的な表現だけでは面接は足りない!
情熱と身だしなみ・立ち居振る舞いで勝負が決まる!

ロゴスだけでは差がつかない!

大学院進学の場合、
すでに出願書類の形で

「なぜ自分はこの大学院に進学したいか」

「大学院で何を研究したいか」

をロゴスにもとづいて表現しています。

専門分野についての勉強を日々行なう関係で
こういった専門知識についての受け答えも
上手にできる人が多いです。

ということは、
ロゴスだけでは差がつかない、
ということになります。

特に社会人の場合、
なぜわざわざ手間と時間とお金をかけて
大学院進学を志すのかという部分を説明する際、

「どうしても進学したい!」

という情熱を表現することが求められています。

(そうでないと辞めてしまうかも知れないので…)

また、社会人経験がある以上、
ビジネスマナーなどの礼儀作法など
社会常識があることも求められています。

要するに「ロゴス」だけではなく
「パトス」と「エートス」も必要だ、
ということですね。

面接対策で合格チャンスを高めよう!

多くの人はけっこう面接対策をおろそかにしていますが、
うちの塾ではロゴスだけではなく
パトス・エートスの部分も入れて面接対策を行っています。

せっかく大学院受験をする以上、
この3つを兼ね備えた面接ができるようになりたいですね!

もしも面接試験対策の際に
身につけることができれば

面接対策だけではなく
進学後のプレゼンはもちろん、
職場での発表などの際にも有益なはずですよ!

参考にしていただけましたら幸いです!

ではまた!