ロボットから人間になれた理由。リボーンアワードプレゼンで知った「読み原稿」作りの大事さ!

今回のポイント
プレゼン練習がぐちゃぐちゃしたら、
一度原稿の形で打ち直す!
「読み原稿」をきちんと作るところから
再度取り組む!

リボーンアワード2019、ついに終わった〜!

 

☆本日の内容は動画でもお届けしています。
動画でしかお届けしていない内容もありますので
気軽に聞き流してみてください。

 

リボーンアワード2019in広島という
プレゼンの大会。

2ヶ月間、
プレゼン練習で
ひたすらダメ出しを受けては直しの繰り返し。

 

そのためでリボーンアワードが終了したいま、
ストレスで口内炎ができまくりです 笑

 

応援してくださった方々のおかげで
なんとか無事終了することができました。

「フジケンのプレゼン、
めちゃくちゃ感動した!」

わざわざ広島まで
かけつけてくれた北海道の仲間からも
そういうコメントを寄せてもらえました。

 

☆千田涼介さんのブログ
心に訴えるプレゼン力。
https://ryosuke-chida.com/2618

☆只石裕輝さんのブログ
何のために仕事をしているのですか?
と聞かれたら、何と答えますか?
http://team-production.com/4223/

☆湊亨さんのブログ
ありがとうフジケン!

 

 

また、発表に際し、
一緒にプレゼン練習に取り組んだ
4名の仲間の存在。

心強かったですね!

 

☆株式会社イルサルト代表 末廣徳司さん
 https://ilsarto.net/blog

☆美容室lios代表 中井麻由さん
 https://ameblo.jp/lios-mayu/

☆株式会社 扶双 代表 江村典子さん
 https://tebukuro-somurie.com/blog/

☆有限会社かわにしブロック工業 専務 北島功一さん
 https://ameblo.jp/kblock93/

 

リボーンアワード当日、
みんなプレゼン内容が
今まで練習で見ていたよりも
めちゃくちゃ良くなっていました!

 

 

リボーンアワード翌日。

広島空港から新千歳空港に戻ったときの
感動は大きいです。

 

それにしても終わった!

やっと自由だ!!

 

そんな思いで札幌の地に戻ってきました。

 

 

感情ののったプレゼンができない自分にイラ立つ

 

私、講座やイベント・研修などで
プレゼンをすることが時折あります。

 

パワーポイントでスライドを作ることも
多いです。

 

その時はたいてい
パワーポイント画面で
表示されるスライドを作るだけです。

 

 

「読み原稿」を作るのは
「棒読み」になりそうで
控えていたんです。

 

 

その延長で、
リボーンアワードの際も
スライド作りとプレゼン練習に集中していたので、

「読み原稿」は作っていませんでした。

 

 

リボーンアワードに向け
練習につぐ練習を重ねていきました。

 

ですが、あまりにプレゼンに
ダメ出しを受け続ける中で

「どこで何を言うか」
「話す内容をどう変えるか」

頭の中がゴチャゴチャになってしまいました。

 

要するに

 

「フジケン、ここではこういう話を言え!」

「あのくだり、いらない」

「語尾の<〜〜ですよね>がムカつく」

など言われすぎて、

「直す場所が多すぎて、
 何をどう直していいか
 さっぱりわからない」

状況に陥ってしまったのです。

諸先輩方から駄目だしされるので
プレゼン中もスライドを見ながら

「あのスライドではこの話をして、
あの部分のくだりではこういう説明に変えて、
語尾を気をつけて、
それから…」

といろいろ意識します。

 

すると肝心の
「感情を思い出す」
「感情を込める」部分が
全くできなくなっていました。

 

 

うれしい感情の「ふり」や
かなしい感情の「ふり」はできても
その時の気持ちになれないので
なかなか「思いの乗ったプレゼン」が全くできませんでした。

 

 

このままではヤバい…!

 

 

リボーンアワード2日前
12/4の深夜。
(つまり12/5の早朝3:00)

「どうしよう・・・。
これだとズタボロなプレゼンを
リボーンアワードで行うことになってしまう・・・」

「来てくださる方々に
申し訳が立たない・・・」

「終了後 裕治郎さんに絶対ドヤされる・・・」

ひとりホテルの部屋で追い詰められていました。

直すところが多すぎて、
何をどうしていいかわからない。

なおかつ感情なんて
全く込められない。

 

 

意を決して思い至ったのが
「読み原稿」づくりです。

 

「一度、いま自分が話している内容を
イチからWordデータで書き出してみよう」

という、
プレゼン大会2日前に取るべき行動とは
思えない方法です。

 

 

そのまま朝3:00から、
延々とプレゼン資料を見つつ
「読み原稿」を打ち出していきます。

 

 

終わったときには朝5:00近く。

 

 

そこから仮眠して着替えて
現地に10:00集合。

 

 

なかなか過酷ですね 笑

 

 

「読み原稿」をイチから作って、すべてが変わった!

 

さて、プレゼン大会2日前に
いま練習している内容の
「読み原稿」をイチから作ってみる。

 

非常に泥臭い方法です。

 

ですけど、
やってめちゃくちゃ効果がありました。

 

 

何かというと
あれだけ自分が苦手としていた
「感情をのせてプレゼンする」のが
出来るようになったんです。

 

 

スライドだけを見ながら話していると、
「次、何を言おうか」
ということだけが気になります。

 

 

だから、たとえば辛かった状況を思い出し、
「その時の気持ちになって、
気持ちをそのまま語る」
ことがやりづらいんです。

 

 

なぜかというと
頭の中で「2つ」のことを
考えることになるから、
です。

 

「次、何を言おうか」と
「その時の気持ちを思い出そう」とは
なかなか同時にできません。

 

 

…私の場合、
「次、何を言おうか」が気になりすぎて、

【単なる説明だけのプレゼン】
【分かりやすいんだけど心に響かないプレゼン】に
なってしまっていました。

 

 

 

読み原稿を作ると、
「次、何を言おうか」の悩みが
なくなります。

 

 

また、原稿データにしたことで
私の本来の「強み」である、
話す内容の文章添削を行うことが
容易になったんです。

 

 

つまり、話す内容を
文字に直すことで

「ここにはこの説明を追加しよう」

「ここはこの言葉に直そう」

「語尾の部分はこう直そう」

 

という作業ができるようになりました。

 

読み原稿を声に出して読むようにすると、
感情を思い起こすのがやりやすくなったんです。

 

「フジケンが覚醒した!」

 

12/5お昼の練習の際、
「フジケンが覚醒した!」
と言われました。

 

なんとプレゼン中に感情が溢れすぎて
途中何度も泣きながらプレゼンしていたのですね。

 

 

死ぬほどダメ出しをしていた諸先輩方も

「フジケンのプレゼン、めちゃくちゃよくなった!」

と言ってくださいました。

 

はじめてリボーンアワードに向けての
プレゼン練習で
褒めてもらいました。

 

 

私のプレゼン、
何度も

「フジケンのプレゼンには感情がない」

「ロボットが読むのと同じ」

「ホントに感情、あるの?」

「本気でやってる?」

と言われていたので
素直に嬉しかったです。

 

直前3日間、
ずっと関わってくださった
梶谷真一さんから

「めっちゃプレゼン良かった!
裕治郎さん、泣いとったで」

と言っていただけたのも
心に響きました。

 

読み原稿を作り、
一度文字を読んだほうが

その気持ちを引き出しやすい。

 

 

自分の傾向がようやくわかった気がします。

 

 

読み原稿を作った本当の効果

 

 

ただ、読み原稿を作った一番の効果は

言うべき内容を原稿にし、
それを少しずつ修正していくことで

「自分が何を伝えたいか」

が明確になったことです。

 

 

結局、自分が伝えたいのは
2つの感謝の思いだったのだ。

そう気づきました。

 

つまり、
「私を信じて
着いてきてくれた妻」と、

「何の実績も想いもなく
安易に塾を開いてしまったのに、
そんな私を信じて入塾してくださったお客様」という

2つの感謝を伝えたいということだったんだ。

 

読み原稿を作ることでようやく思いが
明確になりました。

 

明確になったからこそ、
逆説的ですが

「もう上手にプレゼンしよう」とか
「恥ずかしい」とか言わず、

ありのままでプレゼンし、

素直に感謝を伝えようと思えるように
なったのです。

 

今回のポイントです

 

今回のポイントです。

 

・・・・・・・・・・・・・・
プレゼン練習がぐちゃぐちゃしたら、
一度原稿の形で打ち直す!
言いたいことを明確にしたら
思いも伝わるようになる!
・・・・・・・・・・・・・・  

 

なかなか気持ちを込めてプレゼンするのって
大変です。

 

実際、何度となく
ダメ出しされまくりました。

 

ですがイチから読み原稿を作り、
その気持になりながら声に出して読む練習をすると

「気持ちを引き出す」ことに
集中できるようになりました。

 

 

 

その結果、
本番でも感情を込めたプレゼン・
想いを込めたプレゼンが
できるようになりました。

 

ありがたいことに、
会場でお聞きくださった方から、
Facebookにいろんなメッセージが届いています。

 

「自分事として共感しまくりの、
素晴らしいプレゼンでした」

「早稲田なのに
生活に困っていたという
どん底まで落ちたからこそ
今のフジケンさんがあるんだと思います!」

 

私の拙い話を聞いてくださり、
おまけに共感していただけた。

 

その事実だけでも
リボーンアワードに出て良かったと思っています。

 

裕治郎さん、ありがとうございます!

 

 

 

最後まで挑戦してよかったと思っていますし、
リボーンアワード当日2日前に
読み原稿をイチから作るという
泥臭い方法をとってよかったと思っています。

 

 

来年のリボーン出場者のために。

 

…どうして今回、こういう内容を
私は書いたのでしょう?

それはリボーンアワードは
来年も行われるからです。

 

来年、選ばれし5名(犠牲者5名?)が
「地獄の」リボーン練習会に参加することになります。

 

 

私のように
「全く感情が伝わってこないプレゼン」を
してしまう人も選ばれる可能性があります。

 

 

その時の参考にしていただくため、
まだ記憶が鮮明な間に書き残しておきました。

 

 

ちょうど私がプレゼン練習をする際、
2018年リボーンアワード出場者・
瀧田勝彦さんのブログ記事がたいへん参考になりました。

☆ロボット人事研究所 代表 瀧田 勝彦さんのブログ記事
「出すんじゃないの!出るの!」

 

来年以降の出場者の方のお役に立てば
何よりです。

 

 

ちなみに私。

 

いままで数あるプレゼンをやってきた中で
リボーンアワード本番でできたプレゼンが
今までの一番の出来だったように感じています。

 

 

いままで出していない自分をさらけ出し、
お客様や妻への感謝の思いを伝えることができました。

 

まあ、3位入賞は逃しましたが 笑

 

そこだけは残念でしたが、
自分の「伸びしろ」と考えたいと思います!

 

ではまた!


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