英語がニガテでも大丈夫!思っている以上に国際学会発表はしやすくなっている!

 

今回のポイント

ネットの無料翻訳ツールをフル活用すれば
いまの英語力でも国際学会発表は可能!
挑戦する心を大切に!

国際学会での発表のお手伝い!

さいきん、受講生Aさんの
「国際学会発表」準備のお手伝いをしていました。

Aさんがお書きになった修士論文をもとに
国際学会で発表を行うことに
なったのだそうです。

発表なさるのは
国際学会でのポスター発表です。

ポスター発表というのは
学会などで壁に資料を貼り、
横に発表者が立っていて
資料の説明や質疑応答を行うという発表のスタイルです。

大きな学会ですと
たくさんのポスター発表が
並ぶことになります。

国内にいながら国際学会発表ができる時代。

「Aさん、海外に行くんですか?」


と聞くと、このポスター発表は
オンライン上で完結する、
とのことです。

そもそもこの国際学会自体、
今回はすべてオンライン上で
完結するようになっているのだそうですね。

日本、
もっといえば自宅にいながら
国際学会に参加できるなんて
すごい時代になったものだと思います。

気になる英訳も、無料サービスで難なくクリア!

当たり前ですが、
発表に用いる言葉は英語です。

Aさんが書いた論文を
まとめた資料(日本語)を
「英訳」していく作業を一緒に行うことになりました。

…といっても、
もともとAさんがお書きになった論文の概要を
「Google翻訳」や「DeepL翻訳ツール」などを使って
翻訳していくだけです。

これらのツールがわりと正確な英訳をしてくれるので
思ったよりも手間はかかりませんでした。

 ☆Google翻訳のサイトはこちら↓
 https://translate.google.co.jp/

 ☆DeepLのサイトはこちら↓
 https://www.deepl.com/translator

(Aさんと一緒に
 「どうやったら英語の資料発表ができるか」
 必死で考えながら見出した方法です)

翻訳ソフトでわかりやすい英訳も可能に!

これ、一見すると「手抜き」のように見えますが、
いまやネットの無料翻訳の精度が
非常に上がっていますので、

自力で訳すよりも正確かつ
わかりやすい英訳ができるのでかなり有益です。

ヘタにイチから英訳していると
時間がいくらあっても足りませんし、
英語表現自体もマンネリとなります。

(どうしても高校の「英作文」レベルから
 抜け出ることができません…)

…ところが、
サイト上で翻訳を行い、
その英文を自分で読み直して不備な場所を直していくと
あっという間に英語原稿を仕上げる事ができます。

「いま、こういう事も
 できるようになったんだな〜」

Aさんと2人で感動していました。

自宅にいながら国際学会発表!

さて、今回のAさんのように
海外に行かなくても国際学会に
参加できるようになったことって
非常に面白いですね。

これまで、
国際学会に行くには
短くても3日、
長ければ1週間ほど休暇をとり、

パスポートとキャリーバッグを片手に
現地へ行くしか方法はありませんでした。

ところが、オンラインで参加もできる他、
「ポスター発表」であれば
サイト上にデータをあげるだけで
完結してしまうようになりました。

当然、すべての学会で
こういうオンライン対応をしているわけではないのは
百も承知ですが、

さがしてみると
〈日本から出なくても国際学会で発表する〉ことは
可能な時代となっているのです。

すごい時代ですね!

Aさんと一緒に進めてきた資料作りも
先日ようやく一段落つけることができました。

Aさんにも感謝いただけましたし、
私にとっても

「いま、国際学会発表って
 こういう形でもできるんだな〜」

と学び多い機会となりました。

いまや英語翻訳ツールを使えば
英語力にそれほど自信がなくても
国際学会発表がしやすくなっています。

ぜひチャンスが有れば
挑戦してみるのもいいかもしれませんね!

今回のポイント


ネットの無料翻訳ツールをフル活用すれば
いまの英語力でも国際学会発表は可能!
挑戦する心を大切に!

国内よりも国際学会で発表を!

学問の世界において
日本国内だけで論文発表や口頭発表をするよりも
国際学会で論文発表・口頭発表したほうが
業績的にプラスになります。

世界的に見れば、
日本語で研究する人数より、
英語で研究している人数のほうが圧倒的に多いですし、

国際学会に論文投稿・学会発表をおこなった業績を
積極的に評価するケースも数多いです。

なので可能なのであれば
国際学会発表にチャレンジなさるのをオススメしています!

熱意があればなんとかなる!

「でも、自分は英会話なんてできないし、
 いまから勉強していたら永久に発表ができない…」

そう考える人も多いかもしれません。

これ、実際に国際学会で英語で発表した人の声を聞くと
「熱意があればなんとかなる!」
ところも多いそうです。

というのも、
国際学会の場は英会話スクールよりも
コミュニケーションしやすい側面もあるからです。

学会発表に参加しているのはみんな「専門家」ですので、
専門用語の英訳をとりあえず話すと
理解はしてくれます。

口頭だけではなく、
プレゼンテーション資料に書き込んだり
ホワイトボードに板書したりすると
少なくとも発表内容についての
質疑応答は乗り越えられるケースもあるようです。

(ポスター発表の場合は特にそうですね)

やろうと思えば
Google翻訳や「ポケトーク」を多用することで
ある程度乗り越えられるところも多いかもしれません。

まずは思い切って挑戦してみると
道が拓けることも多いのですね。

いまこれだけ翻訳ツールがそろっているのであれば
日本語で発表原稿を書ききり、
それを翻訳ソフトに掛け、
Googleなどの「読み上げ機能」で英文の読み方を確認し、
それを元に音読の練習を繰り返すということでも
発表は可能になっています。

「いつか国際学会で発表してみたい…」

そういう思いがある方、
いまいろんなデジタルツールを活用することで
国際学会発表もやりやすい時代となっています。

ぜひ積極的にチャレンジなさってみては
いかがでしょうか?

ではまた!


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