ちょっとやるだけで他の受験生を圧倒できる!面接練習で勝負は決まる!〜社会人が大学院進学をめざすなら?⑭〜

今回のポイント

軽視されがちな面接対策。
だからこそ、ちょっと練習するだけで
合格率は飛躍的に高まる!
自然に回答するためには練習あるのみ!

「大学院進学って、
 どうやって進めればいいの…?」



そんなお悩みにお応えするシリーズ
第14弾。

 

今回もお届けします!

 

大学院進学に必要な5つの対策

お話してきたように、
大学院進学を志す際には
次に示すの5つの対策が必要になります。

 (1)志望理由書
 (2)研究計画書
 (3)専門分野の知識学習
 (4)小論文/論述対策
 (5)面接対策
  +α 英語対策

ここまで(4)「小論文/論述対策」について説明してきました。

 

今回からは
いよいよ(5)の「面接対策」編です!

軽視されがちな面接対策。ナメてかかると怪我をする!

大学院進学において
かなりの人が軽視しているのが【面接対策】です。

 

面接って、いまの職場に入るときにも受けていますし、
人によっては何度となく経験しているケースもあるはずです。

 

だからこそ、
「別に対策しなくても
 なんとかなるはず!」
と気楽に考えてしまうのです。

 

結果、面接で予想外の質問をされて
撃沈してしまう。

そういう方が後を絶ちません。

就職面接と大学院受験の面接は聞かれる内容が大きく異なる!

実は就職/転職の際の面接と
大学院入試の面接では
聞かれる内容が大きく違います。

就職/転職面接では
「この人が職場で活躍できるかどうか」
を見ています。

一方、大学院入試では
「この人は最後まで続けられるかどうか」
「途中でやめないかどうか」
が見られています。

あまり知られていませんが、
大学院は中退率が高いです。

 

ある調査によると
大学の学部生(1−4年生)の中退率は
約2.5%となっています。

一方で大学院の中退率は
約5.0%。

 

これは明確に「中退」を伝えた人の割合ですので、
休学のまま何年も在籍だけしている人も入れると
さらに割合が上がります。

 

せっかく大学院に入ったのに、
修了ができない。

 

これでは大学院生だけではなく
大学院側も困ってしまいます。
 

なので、大学院面接では
「辞めなそうな人かどうか」、
「最後まで続けられそうな人かどうか」が
見られているのです。

 

面接で「最後まで続けられる」ことをアピールするには?

では、大学院側に
自分のことを
「辞めなそうな人」「最後まで続けられそうな人」だと
思ってもらうにはどうしたらいいでしょうか?

 

それはこのシリーズの最初にお伝えした
「志望理由」を明確に伝えることが必要になります。

「これまで自分は何をしてきた」
「なぜ自分はこの大学院で学びたいか」
「大学院で何を行いたいか」
「大学院を出た後どうしたいか」

これらを面接の際
ハッキリと面接官に伝えていく必要があるのです。

 

これらが明確であると
「あ、この人はやる気があるな」
「最後まで頑張れそうだな」
と思ってもらえます。

多少 筆記試験の点数が悪かったとしても、
面接の際の態度を見て「合格」とされるケースも
ないわけではないのです。

自信をもって自然に話す。それには練習あるのみ!

面接の態度を見て「合格」判定を出してもらう。

 

そのためには
面接本番ボソボソ言うのではなく、
胸を張って自信をもって伝えていくことが求められます。

 

初対面の面接官に
自信をもって話していく。

 

これには練習が必要となります。 

やり方としては
ご自身が用意した「志望理由書」を見ながら
声に出して話していくのがいいでしょう。
 

できれば私など
誰かに面接官役を頼み、
本番さながらで話してみるのをオススメします。

 

できればただ朗読しているだけ・
暗記したことを話しているだけの状態から、

「その場で考えて話している」
「自然に話している」

ように思ってもらえるまで、
何度となく練習できると完璧ですね!
 

(「その場で考えて話している」ように見てもらうには
 逆説的ですが自然に話せるようになるまで
 繰り返しトレーニングするのが
 必要なのです
) 

今回のポイント

軽視されがちな面接対策。
だからこそ、ちょっと練習するだけで
合格率は飛躍的に高まる!
自然に回答するためには練習あるのみ!

面接練習、少し取り組むだけで他の受験生を圧倒できる!

多くの人は出願書類づくりの他
小論文/論述試験対策だけで
手一杯になっています。

だからこそ、
面接練習は少し行うだけで
面接官からの評価が大きくかわります。

 

他の受験生よりも
一歩抜きん出ることが出来ます。

練習を重ね、
自信をもって話せるようになると
さらに合格に近づくことが出来ます。

 

なので面接練習、
怠らずに取り組んでいきたいですね!

 

もちろん、うちの塾でも面接対策を
講義の中で行っていますので
お気軽にご相談くださいね。

 

ではまた!


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