迷うときこそ
「十年一剣を磨く」を大事にする!
目次
「これから」に迷ったときにこそ噛み締めたい言葉
「これ、自分には向いていないのではないか?」
「もっと別の道があるのではないか?」
生きていると、
こういうふうにあれこれ迷うことって多いです。
今回は自分の「これから」に迷った際にこそ
噛み締めたい言葉を紹介していきますね!
卒業生への「最後の授業」でお話してきた内容
3月は卒業式シーズンです。
私も独立前は学校教員でしたので
3月の「重み」をひしひしと感じています。
私の勤務校では
(北海道中だいたいそうですが)
毎年3/1が卒業式でした。
関わってきた生徒たちが
さっそうと卒業していく。
その場に居合わせると
なんともいえない「感動」があります。
そんな卒業式の直前。
十年一剣を磨く。
高校3年生に対する「最後の授業」のなかで
私がお話してきた内容があります。
それが
【十年一剣を磨く】
という内容です。
意味合いは読んだそのまま。
つまり、
〈武術の鍛錬などを長い間取り組むこと〉
を意味します。
一振りの剣を磨き続け
自分を鍛え続ける、という意味です。
あれこれと迷うときこそ、
自分が決めた道を貫き続ける。
その大事さを教えてくれる言葉です。
(私の座右の銘の1つでもあります)
迷うときこそ、自分で決めた道を貫く!
さて、高校3年生にとっては卒業後、
進学をする生徒もいれば
就職する生徒もいます。
場合によっては自宅の手伝いなどをする生徒もいます。
浪人を余儀なくされる生徒もいます。
そういう時、
ついつい周りと比べ
「ああ、自分はダメだな…」
と落ち込んでしまったり、
反対に
「自分にはもっといい道があるんじゃないか…」
と別の選択肢が気になってきたりします。
(私も高校から大学に進学した時期、
ついつい周りと比べてばかりいました)
そういう時、
ともすれば現在取り組んでいることへ
地道な努力をできなくなりがちです。
つまり、ちょっとしたことで仕事をやめて
次々転職を繰り返したり、
学校が合わず再入学を繰り返したりすることが
よくあるのです。
そういうふうに進路に迷う時期こそ
【十年一剣を磨く】。
自分が決めた道を
ひたすら愚直に続けていく。
これが大事なのだと
思うのです。
…私がなんだかんだ
大学を出てからも勉強を継続していたり、
365日まいにちのブログ更新を
5年半以上にわたって継続していたりするのも
この言葉が念頭にあるためです。
(効果はわかりませんが…)
今回のポイント
迷うときこそ
「十年一剣を磨く」を大事にする!
さて、この十年一剣を実感したのが
私のブログと経営の師匠・板坂裕治郎さんの
エピソードです。
裕治郎さん主催の「ブログセミナー」という
経営者向けの塾があります。
(私も参加しています)
この塾の1期生に対しての
セミナーを開催したのはいまから10年前。
そこから着々と回を重ね、
先日ついに【100期目】の開催となったのです。
私はこのブログセミナーの
「36期」に参加したのち、
「51期」「61期」「77期」「87期」に
参加しています。
(私、けっこう出ているもんですね…)
私が36期のセミナーに出たのは
いまから5年半前となります。
このセミナーで
「人生変えたいんやったら、
え〜け、365日
毎日ブログ、書いてみいや!」
と裕治郎さんに活を入れられ、
そこから愚直に毎日書いているわけです。
このセミナー開催、
参加する方はただ座っているだけでも構いませんが、
わざわざ広島から全国に出向いて
主催しているのはホント大変だと思います。
(私も講師業を行っていますので
開催者側の気持ち、大変良くわかります)
この「ブログセミナー」、
第1回を開催するときに裕治郎さんは
「せっかくやる以上、
10年間やる!
100期までやる!」
と思って始められたそうです。
10年の積み重ねがあり、
塾生はいまでは【2,000名】を超えていらっしゃるというのが
「十年一剣」の強みだなあ、と実感しているのです。
(裕治郎さん、ブログセミナー第100期の開催、
本当におめでとうございます!!!)
今回のまとめ!
今回のまとめです。
「これ、自分には向いていないのではないか?」
「もっと別の道があるのではないか?」
…生きていると、
こういうふうにあれこれ迷うことって多いです。
そういうときこそ
「十年一剣を磨く」意識を
大事にしていきたい。
私はそう思っています。
なにごとも10年間真剣にやっていたら
それなりに力が付いてくるものです。
そういう自信が
自分を高めてくれるはずなのです。
今回の内容、
何か参考にしていただけましたら幸いです。
ではまた!
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