あらゆる面接内容は すべて「志望理由」を聞いているに過ぎない事実

今回のポイント
あらゆる面接内容は
「志望理由」を聞いているに過ぎない。
「なぜここで勉強したいのか」を
形を変えて伝えていく!

 

大学院入試本番シーズン!

 

いまは大学院進学の
本番シーズンです。

 

この1月〜2月にかけて
うちに通われている多くの受講生の方が
大学院入試本番を迎えます。

 

 

そのため
ラストスパートとして
日々対策に取り組んでいるところです。

一緒に合格を目指していきましょう!

 

 

試験の本番期、面接練習をお忘れなく!

 

さて、試験の本番期、
必ず取り組むべきトレーニングがあります。

 

それが
【面接練習】です。

 

うちの塾では
私が試験官役になり、

入室から面接、
そして退室するところまで
一連の流れを一緒に練習していきます。

 

 

直接うちの塾に来てくださる場合は
塾の扉を用いての入室・退室練習、

Zoomでご受講なさっている場合も
いまいらっしゃる場所を試験会場と見立てて
練習をしています。

 

すでに面接を受けたことがあっても練習をすべき理由!

 

社会人の方にとっては
入職の際に面接を経験した方も多いのですが、

大学院の試験までに
何年もブランクが有ることもあります。

 

 

そのため、
基礎的な内容から一通り練習をすることで
本番にも緊張することなく
面接を受けることができるようになるのです。

 

大学院では聞かれることは違っている!

 

そもそもですが、
大学院の面接の場合、
就職面接とは聞かれることが大きく違います。

 

 

だからこそうちの塾では
何度となく面接練習を行うことで
本番に対応する力を高めているわけです。

 

 

「練習したことから質問されたので、落ち着いて返答できました!」

 

実際、受講生の方から

「試験本番では
練習していた内容からほとんど質問されたので
落ち着いて返答できました」

という感想をお寄せいただくことも多いです。

 

 

社会人ですでに面接を経験しているからこそ、
着実に練習をしていきたいですね!

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

あらゆる面接内容は
「志望理由」を聞いているに過ぎない。
「なぜここで勉強したいのか」を
形を変えて伝えていく! 

 

 

面接練習の良書!『面接の達人』

 

私が大学生の頃に読んで
大いに影響を受けた本があります。

 

 

それが中谷彰宏さんの
『面接の達人』シリーズ、
通称【メンタツ】です。

 

就職試験における面接対策として
この本はたいへん役立ちます。

 

(と同時に、多くの人が読んでいる以上、
読まずに就職試験に臨むのは
ライバルに距離をあけられることになってしまいます)

 

メンタツが教えてくれるシンプルな事実

 

【メンタツ】には多くの面接テクニックなどが
書かれていますが
【メンタツ】が伝える本質はシンプルです。

 

それは

「あらゆる面接内容は
すべて「志望理由」を聞いているに過ぎない」

「志望理由を真剣に考えることが
面接勝利につながる」

という2つの内容です。

 

 

たとえば

「あなたがこれまで
力を入れてきた活動はなんですか」

という質問が試験官から聞かれたとしましょう。

 

 

この質問に対しては
「力を入れてきた活動」についてだけではなく

「これまで力を入れてきた活動の説明を通し、
なぜ自分はここに入りたいのかを説明する」

必要があります。

 

 

要するに、
単に「力を入れてきた活動」だけ答えると
アウトだ、ということです。

 

 

「けん玉をがんばってきました!」というだけでいいの?

 

大学院進学の例で再度説明していきます。

 

たとえば自分がこれまで仮に

「けん玉の日本大会に出場できるよう
社会人をしながら真剣に努力してきた」

実績があるとします。

 

「これまで力を入れてきた活動はなんですか」

という質問に

「けん玉の日本大会に出場できるよう
社会人をしながら真剣に努力してきました」

と答えるだけだと
回答としては不十分です。

 

 

なぜかというと
けん玉の練習と大学院進学したいという思いが
一致しないからです。

 

 

 

その場合こそ

「あらゆる面接内容は
すべて「志望理由」を聞いているに過ぎない」

という【メンタツ】の内容を思い出してみる必要があります。

 

 

つまり、
「これまで力を入れてきた活動はなんですか」
との質問に
「志望理由」も交えて回答する必要があるのです。

 

志望理由を交えて回答してみた例1)

 

「志望理由」も交えて回答すると
次のような回答になるかもしれません↓

 

「私はけん玉の日本大会に出場できるよう
社会人をしながら真剣に努力してきました。

結果的に、けん玉の日本大会で
3位入賞を果たすことができました。

けん玉の練習を通して学んだのは
何歳であっても真剣に努力をすることで
結果を残すことができること、
日々コツコツと集中して練習することの
2点です。

けん玉を通して学んだこの2点は
貴学で研究していく上でも
大いに役立てられると実感しています」

…こういう形で
けん玉の練習と大学院への志望理由を
組み合わせて回答するほうが
合格率は上がるのです。

 

志望理由を交えて回答してみた例2)

 

ほかにも、こういった回答方法が考えられます↓

「私はけん玉の日本大会に出場できるよう
社会人をしながら真剣に努力してきました。

結果的に、けん玉の日本大会で
3位入賞を果たすことができました。

けん玉は日本の伝統的な文化です。
私はけん玉の練習を通し
日本文化を学ぶ重要性を実感するようになりました。

だからこそ貴学では
けん玉の持つ歴史や文化について
研究していきたいと考えています

この回答は
比較文化学などの大学院を受験する際
使える内容かもしれません。

 

 

通常の「志望理由」の回答も当然考えておく!

 

もちろん、試験官から

「あなたの志望理由はなんですか」

と聞かれた際に答えるための
「志望理由」の回答を用意しておく必要はあります。

 

ですが、それ以外の質問の中でも
「自分はなぜこの大学院に入りたいのか」
という要素を盛り込んで各質問に答えていく必要があるのです。

 

 

 

これから面接試験がある方は
今回ご説明したように

「あらゆる面接内容は
すべて「志望理由」を聞いているに過ぎない」

という所を意識して
準備してみてくださいね!

 

 

 

ではまた!


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