勉強をすることで世界が広まった話。知識を得れば、物事の見方が変わる！

勉強する意義が見いだせない、と悩んでいませんか？

「勉強をする意味が見いだせない…」

資格試験や大学院進学に向けて学習をしていると
こういう思いに至ることはないでしょうか？

今回は勉強する意義についてを
書いてみましたのでこちらからどうぞ！↓

登録販売者の勉強を１ヶ月取り組んでみて。

何度も書いていますが、
私はいま「登録販売者」の資格勉強をしています。

いまでちょうど１ヶ月くらい。

ドラッグストアで
第２種医薬品・第３種医薬品など
市販されている医薬品の「95％」を販売できる
というこの資格。

うちの塾の受講生に
看護師さんを始め医療関係者の方が多いので
その方々の「日常」を少しでも理解するために
医療つながりで取り組んでいるわけです。

テキストの通読３回目、
問題集も２周目に入っています。

なぜか漢方薬に興味が湧いてくる…！

こうやって勉強をしていると「漢方薬」に
かなり興味が湧いてきます。

なぜかというと
「登録販売者」の試験のなかには
漢方薬からの出題も多数あるからです。

過去問を見てみると、

「ショウキョウ」の効能のうち
正しいものはなにか選びなさい、

などの選択問題がでています。

（なお、「ショウキョウ」とは
要するに生姜（しょうが）のこと。
生姜も漢方薬なんだな〜って改めて勉強になりました）

温泉の看板にクギヅケ！

さて、先日ある温泉に行ってきました。

その温泉に入っていると、
いつもは素通りしているある看板に
思わず目がクギ付けになりました。

それは温泉の休憩室にあった
「漢方薬湯」の解説です。

ふと見てみると
なんと

「あ、これ見たことあるやつだ…」

という発見があったのです。

温泉薬湯の「成分」のなかに
黄柏（オウバク）・当帰（トウキ）・
陳皮（チンピ）・甘草（カンゾウ）などの
漢方薬の原料が書かれていたのです。

…実はここで書いた
「オウバク」も「トウキ」も「カンゾウ」も、
「登録販売者」の資格試験に頻出なのです。

その上、ここに書かれた効能も

「どこかで見たな…」

というものだったのです。

「こんなの覚えて何になるんだろう…」が解決した件。

登録販売者の学習をしはじめた際、
漢方薬の原料や名前が羅列されているのを見て、

「こんなのを覚えて、
何の役に立つんだろう…」

と思って半信半疑で学習をしていました。

ですが今回、
思わぬ形で学びが「役立って」しまいました。

このことに気づき、
ちょっとテンションが上りました（笑）

やはり勉強するからこそ
見えてくること・
発見できることが増えるということを
改めて実感した次第です。

今回のポイント

今回のポイントです。

この薬湯の看板ですが、
これまでも何度か目にしたことがありました。

…ですが、これが「意味あるもの」として
認識できるようになったのは
曲がりなりにも「登録販売者」の勉強をし始めたから、
と言えるでしょう。

勉強することで、自分の世界が広がる！

勉強すると、
これまでは単なる記号や意味のない文字の並びだった言葉が
意味のあるものに変化します。

大げさですが、
自分が認識できる「世界」が広まった、
とも言えるでしょう。

こういう発見や気づきを得ていけるのが
勉強をする１つの楽しさでもあるのです。

…登録販売者の勉強に限らず、
私は塾での講義の中で
この「楽しみ」を日々得ています。

受講生の方の講義の「予習」として
本を読んだり論文を詠ん出していると、
「予習」内容がバッチリ役立つことがあります。

そういうときに
受講生の方の答案を見ての
発見や気づきも大きくなるのです。

勉強することで毎日が楽しくなる！

「勉強をする意味が見いだせない…」

資格勉強や大学院受験の勉強をする中で
そういう思いになることも
あるかもしれませんが、

「勉強することでしか得られない発見がある」
「勉強することでしか見えない世界がある」

と思って取り組んでみていただけると
だんだん楽しくなってくるかもしれないのです。

ぜひその楽しみのためにも
勉強に取り組んでみていただければ幸いです！

ではまた！