テレビは観るな!新聞を読もう!〜読む力を維持するのにも新聞はオススメです!

今日のポイント
テレビやネットではなく
新聞からも情報を得よう!
読む習慣もつけられるのでベンリです

テレビで広瀬晃一容疑者の報道を見ました。

女子大生死体遺棄事件の容疑者です。

 

広瀬容疑者に金銭トラブルか 女子大生遺棄事件
テレビで観た、
という人も多いかも知れませんね。

 

彼のやったこと、
非常に卑劣な行為だったと思います。

 

 

ですが、私、報道の仕方に
「疑問」を感じています。

 

 

この広瀬容疑者のテレビニュース、
サウナの中で見たんですよ。

割とサウナが好きなので
温泉にいくと必ずサウナに入るんです。

 

「よし、10分入るぞ!」
と決意して入ったサウナで
流れていたのが広瀬容疑者のニュースでした。

 

もう、報道の仕方が
「広瀬容疑者の闇」ばっかり。

 

 

職場の同僚どころか、
なんと小中学校で
たまたまクラスが一緒だった人にも
インタビューをしているんです。

 

見ていて、
なんかイヤな気分がしてきました。

 

 

まだ全然サウナに入っていられるのに
3分ほどで退席してしまいました。

 

 

水風呂に入ってもう一度サウナに
入ろうともしましたが、
まだ広瀬容疑者の報道をしていたので
やめてしまいました。

 

 

せっかくのサウナが台無しです。

 

 

 

…なんで私はこんな「イヤな気分」に
なってしまったのでしょうか?

 

 

それは広瀬容疑者の
「不登校経験」をセンセーショナルに
流していたからです。

 

 

「広瀬容疑者は小中学校と
ずっと不登校であった」

 

そんなナレーションが流れるんですね。

別に「小中学校とずっと不登校だった」
ことなんて、報道する必要がないように
思うのです。

 

 

作文教室ゆうを開業するまで、
私は高校教員でした。

勤務していたのは
不登校経験を持つ生徒も多く通っている
高校です。

 

 

ふだんから不登校経験のある
生徒さんと関わっていたわけです。

 

 

「広瀬容疑者は小中学校と
ずっと不登校であった」

 

こういう報道をするほど、
「不登校」=「危険」
という誤った認識を広めることになります。

 

 

実際、「不登校」や「引きこもり」経験のある
人物が犯罪を行った場合、
どうしても「不登校」「引きこもり」が
犯罪の原因になったような報道が多く行われてきています。

 

 

こういう報道を見ると、

「ああ、オレ、不登校だから
犯罪者になってしまうのかな…」

「あいつ、不登校らしいから
きっといつかヤバイ犯罪を犯すに違いない」

 

などという反応を
してしまう人がいるんです。

 

高校教員の経験もあって、
これまで多くの不登校経験者と会ってきましたが、
「ヤバそう」な人はいませんでした。

 

 

だからこそ、
メディアで「広瀬容疑者は不登校だった」
ということは
悪いイメージを「不登校」に与える気がして
ならないのです。

 

 

だから私は
せっかくのサウナを楽しめなかった、
というわけなのです。

 

 

テレビは観るな!新聞を読もう!

では、どうしたらいいのでしょうか?

根本的には
【テレビを見ない】というのも
おすすめですね。

 

実際、私の家にはテレビはありません。

 

情報収集はもっぱら新聞です。

それでも困らないのですね。

 

テレビって、
けっこう「印象」で報道するので
あまり好きにならないのです。

 

 

広瀬容疑者の事件も、
私は新聞で知っていました。

 

だからこそ、
テレビで流れる
「広瀬容疑者は不登校経験があった」
という描き方にかなり違和感を感じたのです。

 

 

マスコミの報道の仕方、
注意をしていく必要がありますね!

 

 

 

テレビに比べて
新聞は「冷静」に報道しています。

 

映像や音声を使わない分、
客観的に報道しているので
好感を持てるのです。

 

ちなみに作文教室ゆうの受講生の方には
「新聞記事の切り抜き」と「記事へのコメント」を
毎回書いて来ていただいています。

 

これは何のためにやっているかと言うと、
メディア報道を批判的に読み取るため、
でもあります。

 

 

私、情報を得るなら
いまも昔も新聞が一番いいな、
と思っています。

 

 

新聞って、
テレビと違って「動画」も「音声」も
ありません。

 

容疑者が連行される様子が
センセーショナルに
動画で流れることもありません。

 

 

だからこそ冷静に
判断が出来るんですね。

 

読む力はあっという間に落ちる!

 

それに、「文字」を読む力って
すぐに落ちていくんです。

 

たとえば遊びに行って
その日ずっと「日本語の文章」を
読まないことがあったとします。

 

 

翌日は文章を目にしても
イマイチ頭に入ってこないのですね。

 

 

文字は目に入っているのに、
どうも理解ができない。

 

 

そうなってしまうのです。

 

 

文章に接していないと
「読む」力はすぐに落ちます。

 

「読む」力が落ちるということは
「書く」力が落ちる、ということでもあります。

 

それを防ぐには
普段から「読む」習慣をつけるのが一番です。

 

普段から「読む」習慣をつけるのに
新聞ほど手軽なものはありません。

 

 

購読していたら、
ほっといても毎日届きます。

 

 

どんなに田舎のコンビニでも
売っています。

 

 

しかも、「ほどほどに」
難しい要素があります。

 

「これって、どんな意味だろう?」
と辞書なりグーグル検索なりを
使うことで語彙力も高まります。

 

 

文章力を上げるには
新聞を読むのが一番早いんです。

 

 

それに、
テレビと違って
過度に印象的ではないのが
良いところです。

 

今日のポイント!

 

今日のポイントです。

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テレビやネットではなく
新聞からも情報を得よう!
読む習慣もつけられるのでベンリです
・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

テレビやネットでしか情報を得ていないのって
ちょっと問題だな、と思います。

 

 

今回の広瀬容疑者の報道のように、
「不登校」=「危険」などという
誤ったイメージが伝わってしまうからです。

 

 

冷静に物事を判断するため、
また「読む習慣」を身につけるため、
新聞を読むのをオススメしますよ!

 

 

オススメは「日経新聞」です。

 

日経新聞を読んでいる人って
他の新聞を読んでいる人よりも
平均年収がかなり高いです。

 

逆に言えば
「日経新聞を読んでいると
 年収が高くなる」
という側面もあるかもしれません。

 

 

ぜひ今の時代こそ
新聞を読むのをオススメしますよ!

 

ではまた!


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