勉強はRPGと同じ!
無味乾燥な日々の連続がレベルアップに繋がる!
だからこそ、学習継続しやすい工夫を!
目次
日々の勉強がツラくなったときの対処法、お教えします!
「仕事しながら勉強するのがツラい…」
「やってもやってもキリがなく、
正直 試験対策を辞めてしまいたい…」
そういう思いになることってないでしょうか?
今回はこういったお悩みをお持ちの方に向けて
書きました!
こちらからどうぞ↓
RPG(ロールプレイングゲーム)、好きですか?
突然ですが、
あなたはRPG(ロールプレイング・ゲーム)、
お好きですか?
ドラゴンクエストやファイナルファンタジー、
ポケットモンスターなどなど、
RPGを子ども時代にやっていた方、
多いかと思います。
よく考えると、RPGは相当「理不尽」である事実
RPGって、ある意味
「すごい」仕組みだと思います。
なぜかというラスボス(最後の敵)を倒すために
本来しなくても良いはずの
ムダな労働・ムダ作業が必要だからです。
本来であれば「最強の武器」をもたせ、
「レベルMax」の状態でゲームをスタートさせればいいものの、
わざわざ「最弱の武器」「レベル1ケタ」から
ゲームを始めさせられるのです。
その結果、
何度と無くモンスターを倒し
レベルを上げる必要があるのです。
場合によってはレベルアップのためだけに
何時間となくそのあたりをうろつき周り、
ひたすらモンスターを倒すこともあるのです。
これ、ある意味 単調な作業の繰り返しです。
なんども同じモンスターを倒し、
ひたすら経験値を稼ぐだけだからです。
けっこう単調なはずなんですが
それでも何時間でも取り組んでしまうのが
恐ろしいところ、ですよね・・・。
(それがRPGの魅力の1つですが)
「登録販売者」資格試験テキストの興味深い工夫
さて、
いま私は【登録販売者】という
資格試験の勉強をしています。
薬局などで
「第二類医薬品」「第三類医薬品」を
販売するための特殊な資格です。
前も言いましたが
別に私は薬局などで働きたいわけではなく、
いま看護師さんはじめ多くの医療系の方に
塾に通ってきていただいているため、
「医療系の知識を少しでも身につけたい」
ために学んでいるわけです。
続けていると、
実際に私の授業の中でも使える「ネタ」が増えてきていて
たいへん楽しい限りです。
私がいま
【登録販売者】資格取得のために
取り組んでいるテキストがあります。
それがこちら↓
RPGを活かした工夫
このテキスト、
けっこう工夫されています。
どんな工夫かと言いますと、
冒頭に述べたような「RPG」の工夫が
随所に施されているのです。
この本、全部で494ページ、
全53項目からできているのですが、
1つの項目を進めるにつれて
「レベルが1つ上がる」という発想で書かれています。
つまりレベル1から学習を始め、
本書が終わるときにはレベル53になり、
「ラスボスであるドラゴン(試験本番)に
立ち向かう」
というテイストで書かれているのです。
つまり、毎日何項目かずつ勉強することで
その分 主人公である自分自身の実力(レベル)も
少しずつ上っていくことになるのです。
このやり方、
なかなか面白いです。
全くの素人であっても、
本書での学習が終わる頃には
まあまあのレベル(レベル53)まで
上げることができるという書き方なので
「なんだか少しは実力がついた気がする」
という思いになるからです。
ハマったわけではありませんが、
私も先日本書を読み終えたとき、
「なんだかレベルがけっこう上がった気がする!」
という妙な思いになったのを覚えています(笑)
今回のポイント
今回のポイントです。
無味乾燥な日々の連続がレベルアップに繋がる!
だからこそ、学習継続しやすい工夫を!
レベルアップすると、なんだか嬉しい。
RPGって、ある意味「理不尽」です。
なぜかというと、
せっかくお金を出してゲームに取り組んでいるのに、
自分でキャラを操作し、
わざわざレベルアップをするために「ムダな作業」を
行う必要があるからです。
つまり、ストーリーを進めるためだけに、
すでに倒した敵を何度となく倒し、
意味なく経験値を稼がないといけないのですね。
ただ、少しずつ経験値がたまり
レベルアップの音とアニメを聞く度に
「なんだか自分の力が上がった気がする!」
と錯覚します。
レベルアップをするたびに
妙に嬉しい思いになります。
それにハマってしまい、
ズルズルと何時間・何日も
RPGにやり込んでしまいがち、なのですね・・・。
(私は意志が弱いので、
こういうのにズルズル時間を使ってしまいがちなのです…)
RPGの中毒性を勉強に活かす!
このRPGの中毒性、
どうせなら「試験対策」なり「日々の勉強」なりにも
活かしたほうが適切ですね。
つまり、なんとなく問題集を解いたり、
なんとなくテキストを読み進めたりするのではなく、
「きょうのノルマである30ページを読んだら
自分のレベルが1上がるはず!」「きょうのノルマである問題集を10問解いたら
合格へ1歩近づくはず!」
と、日々の取り組みを「レベル」や「合格可能性」に
落とし込んでいくほうがいいのです。
勉強って、
基本的には無味乾燥です。
別にテキストの次のページには
「感動」のストーリーが待っているわけではありません。
次のページも
いまのページと同じく
「ふつう」の内容だけが詰まっています。
でも、これはふつうのRPGも同じですね。
別にいまのモンスターを倒しても
なにか劇的な変化があるわけはないのです。
ですが継続するうちに
知らず識らずのうちに
レベルアップの音が鳴り、
ゲームクリアに近づいていけるのです。
自身のレベルアップの音は日々鳴り響いている。
私たちが日々テキストを読み
問題集を解く度、
聞こえないですがレベルアップの音が鳴り、
ゲームクリア(合格)へ一歩ずつ近づいているはずなのです。
ですが、大部分の場合
レベルアップの音にも、
ゲームクリアに近づいていることにも
なかなか気づけないのですね。
そして途中で努力を放棄してしまうのです。
学習がつらくなったり
無味乾燥に感じたりすることって多いかも知れません。
そういうときこそ
ドラゴンクエストなり
RPGを思い出し
「レベルアップの音が日々鳴り響いている」
「ゲームクリアに一歩ずつ近づいている」
事実をイメージしてみてくださいね!
努力継続の足がかりになるかも知れませんよ!
☆キャリアアップ直結の勉強法をまとめています↓
ではまた!
☆ちなみに、なつかしの
ドラゴンクエスト「レベルアップの音」が
まとまった音源を見つけました!
日々の学習ノルマ達成後、
密かに自分用に鳴らしてみるのも面白いかも知れません。
興味のある方はこちらからどうぞ↓
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