学び続けるならば、誰でも「プロ」「専門家」になれる!

今回のポイント
「プロ」「専門家」の基準は
「学びを止めないか否か」で決まる!
学び続ける人ならば誰も「プロ」「専門家」になれる
可能性がある!

 

「まだまだ勉強が足りない」という碩学な研究者の話。

 

「自分はまだまだ
 勉強が足りない…」

私が大学生の頃聞いたこのセリフ、
時折 思い出すことがあります。

 

 

「自分はまだまだ
勉強が足りない…」

 

このセリフを言っていたのは
大学のある教授でした。

 

講義の中で

「まだまだ勉強が足りないことを
痛感します…」

みたいなことを
時折おっしゃっていたのが
印象的でした。

 

 

 

学生の立場から見ると
めちゃくちゃ碩学(せきがく)なのにもかかわらず、
「まだまだ勉強が足りません」
と謙虚に話されていたのが
妙に印象に残っています。

 

はじめは「嫌味」で言っているように
感じたときもありますが、
よくよく考えてみても「素直」に
おっしゃっていたようにしか考えられないのです。

 

 

 

もう50代後半となっていた先生にして
こういうセリフをおっしゃっていたということ。

 

純粋だった当時の私にとって
けっこうインパクトがありました。

 

 

学問は終わりのないプロセスだ。

 

 

実は学問の世界って、

「ここまでいったら
もう完璧」

というラインは一切ありません。

 

 

逆に、学べば学ぶほど
「まだまだ見えない」世界が
常に広まっていくのが
学問の世界なのです。

 

 

中途半端に知るのではなく、
徹底的に学んでいるからこそ
自身の知識の不足に気付けるわけなのです。

 

 

こういう学問の世界の奥深さ、
時折わたしも実感しています。

 

プロがプロであり得るのは「学び続けている」かどうかで決まる!

 

 

ただ、ここで言っていることって
逆もまた然りなのかなとも思っています。

 

どういうことかと言うと、
「プロ」がプロであるかどうかは
「学び続けているかどうか」
で決まるのだと言うことです。

 

「プロ」なり「専門家」なりというのは
自分の専門のテーマを
「学び続けているかどうか」
で決まるのだと思うのですね。

 

 

「まだまだ自分は勉強が足りない」と
謙虚に学び続けられるかどうかで結果は決まるのです。

 

 

 

定義的に見て、
「ここまで学んだらプロになれる」
「ここまで知識があれば
 専門家を名乗れる」
というラインはありません。

 

 

そうではなく、
自分の専門に関し
学び続けている人こそが
プロであり専門家であると言えるのです。

 

 

学び続けるならば、誰でも「専門家」「プロ」になれる!

 

ここまで見てきたことを
言い換えますと、

学びをやめない人が
「プロ」であり「専門家」であると
言えるのでしょう。

 

 

私は現在
「文章アドバイザー」として
文章表現について
アドバイス/コンサルを行っています。

 

また
「大学院合格請負人」として
大学院進学や進学後のお悩み相談・アドバイスを
行っています。

 

 

この2つの立場を名乗れるかどうかは
いずれも「学び続けているかどうか」
で決まるものだと思うのです。

 

「もうここまで学べば
もういいんじゃないか」

そんな「上限」は存在しないのです。

 

 

どんな学問でも、
その道の「大家」(たいか)と言われる人は
必ずいます。

 

この「大家」は
大抵の場合、
「大家」といわれるようになっても
学びを止めていないものです。

 

 

学びを止めていないということは
「大家」と言われてからも
成長・発展を続けているということを
意味します。

 

 

逆に言えば
常に学び続けていくことさえできれば
誰もが「専門家」なり「大家」となれる
可能性を秘めているわけですね。

 

 

そんなわけで
私も浅学非才を自覚した上で
学び続けていきたい、と思う次第なのです。

 

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

 

 

「プロ」「専門家」の基準は
「学びを止めないか否か」で決まる!
学び続ける人ならば誰も「プロ」「専門家」になれる
可能性がある! 

 

 

ラスト・マン・スタンディング戦略のすすめ

 

 

なにかの本で
「ラスト・マン・スタンディング」という
概念を聞きました。

 

 

ラスト・マン(パーソン)とは
「最後の1人」を意味します。

 

 

ラスト・マン・スタンディングとは
「最後の1人になるまで
 残り続けることができるかどうか」
ということです。

 

 

つまり、ほかのみんなが諦めたり
挫折したりするまで
続けられるかどうかが
勝負の分かれ道だ、
ということなのです。

 

 

 

その道の専門家というのは、
最後まで「やり続けた」「勉強し続けた」
人のことでもあります。

 

 

 

 

何か1つで構いません。

 

徹底的に学び続ける限り、
その道の「専門家」となれる可能性は
誰にも開かれているのです。

 

 

だからこそ
「最後の1人になるまでやり続ける」という
ラスト・マン・スタンディングの姿勢、
大事にしたいですね!

 

 

私も文章や大学院進学対策の分野について
常に学び続けるよう
心がけてはいます。

 

今後とも継続していきたいと思っていますので
どうぞよろしくおねがいします!

 

 

ではまた!

 


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