人間関係は質よりも「日数」。
現在のペースだとあと10年・20年で
何日会えるかを考える!
目次
暑い夏の過ごし方。
人によってはお盆休み期間という方も
いらっしゃるかも知れません。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私事になりますが、以前の私、
ほとんど実家に帰省しない時期が
ありました。
実家とほぼ連絡をとっていない時期も
ありました。
別に何か意図があったわけではなく、
大学院で研究に追われていたり、
高校教員としてバタバタしていたり、
起業当初で間もない関係で
時間がなかったりしたのが理由です。
そんなこんなで
ほぼ帰省しないだけでなく
ほぼ連絡も取らない時期がありました。
…以前はそんな感じでしたが、
いまだと定期的に
実家とLINEなどでやり取りするようになりました。
なんだかんだ地元に
定期的に帰省するようになりました。
(…と言っても、
コロナ時期は自粛していますが…)
ほとんど帰省しなかった自分が帰省するようになった理由
親に言われても
ほとんど実家に戻らなかった私。
そんな私が
定期的に帰省するようになったのには
理由があります。
それはある方に
「人間関係は質よりも日数」
という話を伺ったからです。
あと10年・20年で親と会えるのは何日?
たとえばです。
あなたが離れた場所に住んでいて、
実家には年に1回だけ帰省するとします。
そして毎回の帰省で
3日間 実家で親と話すとします。
すると
1年の間に親と会うのはこの3日間だけ、
ということになります。
このペースを維持すると、
10年で30日(1ヶ月)、
20年で60日(2ヶ月)、
30年で90日(3ヶ月)
ということになります。
…ということは
このペースで行くと
「親と会うのは
この30年であと3ヶ月だけ」
ということになりかねません。
(実際には毎年ペースは
変わっていくでしょうけど、
計算上はこうなります)
親友と会えるのはあと10年で何日か?
これ、よく考えると
「旧友」や「親友」と会う日数も
こういった感じで算出できます。
古くからの友人と頻繁にあっている「つもり」でも、
トータルの日数を考えると
あと10年・20年で会っている日数なんて
ほとんどない可能性もあるのです。
人と会える日数は、意外と限られている事実。
これ人に言われて計算した時、
愕然としました。
「現在のペースだと、
意外と過ごせる日数が限られるかも知れない…」
そんな「恐怖」を感じたのです。
…それ以来、
年に2回程度のペースで
札幌から兵庫の実家まで帰省するようにしています。
コロナになってからは
「自粛」していましたが、
この夏はきょうだいの結婚式が
昨年から延びに延びて今年の夏になった関係上、
三密対策をして帰省することにしたのです。
「いまのペースだと、大事な人と会えるのはあと10年で何日か?」
このように、
大事な人や親族と会える日数には限りがあります。
「いまのペースだと
10年・20年であと何日会えるか」
これを考えてみると
1回いっかいの出会いの「真剣さ」が
変わってくるように思うのです。
今回のポイント
今回のポイントです。
現在のペースだとあと10年・20年で
何日会えるかを考える!
直接会えないならSNSや電話も。
…ただ、人間関係というのは
直接会うだけが全てではありません。
電話もあればSNSもありますし、
インターネットのZoomなども
使うことが出来ます。
(うちの授業も、いま大半はZoomですし)
会える日数の「内実」を増やす努力を!
定期的なやり取りをしていれば
あと10年・20年で会える日数の
「内実」を増やすことも可能です。
ともあれ、お盆休み期間のような時期、
大事な人・親族と会う日数の「内実」を増やす努力、
していきたいなあ、と思っています。
(感染対策を施し、
場合によってはネットや電話で…)
ではまた!
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