キャリアアップに繋がる発想法。
2つの専門性を持つ!
目次
自分の専門性を手っ取り早く高める方法!
キャリアアップを考える際、
「自分の専門性をいかに高めるか」
考えることって多いですね。
自分にしかできない仕事を
いかに増やしていくか。
社会人として仕事をする上で、
外せない発想だと思います。
ダブルメジャーのすすめ。
そんなとき、
自分の専門性を
手軽に高める方法があります。
それは
【専門を2つ持つこと】です。
これ、
「ダブルメジャー」と言うことができます。
専門(メジャー)を2つ持つ、
ということです。
人間、1つは専門を持っているもの。
社会人として仕事している以上、
どの人も自分の仕事に関する【専門】は
持っているものです。
あるいは学生時代に
大学の「学士号」や「資格」を取るなど、
何らかの【専門】を1つ
身に着けていらっしゃる人も多いです。
このように
専門が1つある人は
結構多いのです。
専門が2つある人はレア。
ですが、
専門が2つある人は
意外と少ないのです。
専門が2つある人って
かっこいいですね。
「医者で弁護士」とか、
「アーティストでもあり研究者」とか、
なかなか到達できなそうな
感じがします。
大学・大学院に入り直せば2つの専門が手に入る!
ですけど、これ、
実は単純に
「大学にもう一度入る」
「大学院で専門性を学ぶ」
ことで実現する所も多いです。
テレビでもお姿を拝見する
脳科学者の茂木健一郎さん。
(写真はwikipediaより)
実は大学の学部を
2つ出ていらっしゃいます。
東大理学部と法学部の2つです。
ということは
大卒の「学士号」を2つ持っている、
ということを意味します。
(その上で理学の博士号を取っていらっしゃいます)
2つ専門があると、違う視点で物を見れる!
こういうふうに
2つ専門分野があると、
単に専門が1つしかない人よりも
違う視点で物を見れるのではないか。
私はそう思っています。
例えば、です。
私事になるんですけど、
私は学校教員としての経験と、
研修講師としての経験を2つ持っています。
この2つ、
どちらも「教える」仕事なので似ているようですが、
考え方や技術などがけっこう違っています。
私は両方を経験しているので
それぞれの文化を
知っている「つもり」ではあります。
たとえば
学校教員が生徒を惹きつける際に使う
「技術」も知っていますし、
研修講師が使っている
導入の「技術」も知っています。
…けっこう低レベルな話かもしれませんが、
こういう「2つ」の専門があると
できることの幅も広がるのではないかと
私の経験からも実感しています。
これが自分だけの
【専門性】にもつながっていくように
感じているのです。
今回のポイント
今回のポイントです。
2つの専門性を持つ!
複数の専門が自分を輝かせてくれる!
日本だとまだまだ少ないですが、
海外に行くと
複数の専門性を持つ人って
けっこういます。
茂木健一郎さんのように
「法学」と「理学」の学士号を持っていたり、
修士号を複数持っていたり、
専門資格を複数持っていたりする人は
ザラにいます。
複数の専門があると、
それぞれの専門を活かし、
別の視野で物を観ることができます。
両方の専門があるからこそ、
幅広い説明も可能になります。
複数の専門があるからこそ
「専門バカ」になるにを防ぎ、
より客観的にものを見ることも
出来るのです。
…私もそのうち、
もう一度大学院に入り直し、
別の修士号を取れるよう
努力したいな、と思っています。
「ダブルメジャー」を目指し
がんばります!
ではまた!
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