他の人の文章にコメントをするのが
一番の文章修行になる理由。
人の文章にアドバイスする機会を有効活用しよう!
目次
グループコンサル、面白いです!
2年ほど前から私、
ある「グループコンサル」を受けています。
(写真はコロナ前に撮影しています↑)
経営者仲間で集まり、
毎月「会社経営」について勉強しているのです。
私が参加しているのは
PRI Clubというグループ。
経営コンサルタントの
千田涼介さんのグループコンサルです。
☆千田さんの公式サイト↓
グループコンサルというのは
通常1対1で行うことの多い
経営コンサルティングを
集団で行うというもの。
いろんな参加者の経営上の「悩み」を聞き、
その解決策などを一緒に考えていきます。
これ、実に勉強になるのですね。
例えば、うちの塾では人を雇用していませんが、
何人も雇用なさっている会社経営者の方が
「うちの人材育成をどうやって進めたら
いいでしょうか?」
と質問をすることがあります。
その質問を参加者
みんなで考えていくのです。
当然、私も何らかのアイデアを出しますし、
他の人も色々コメントをしていきます。
他の人のアイデアを聞くと
「そうか、そういう方法があるんだ!」
と私自身勉強になります。
お互いにアドバイスし合うというプラスの関係。
個人的に嬉しいのは
私が話したアドバイスに対し、
「そのアイデア、いいですね!
ちょっとやってみます!」
などとご回答いただけるときです。
「ああ、なんだかお役に立てた…」
という実感が湧き、
妙に嬉しくなるのですね。
何人もが集まっているグループだからこその
「発見」がある。
それがグループコンサルの
魅力です。
うちの塾でもスタート?!
…これ、うちの塾でも導入したいな、
と思っています。
私はふだん1対1で講義をしています。
(写真はコロナ前のものです↑)
これは進路や今後のキャリアビジョンなど
だいぶ「プライベート」なお話を
伺うためでもあります。
ただ。
1対1でクローズドな話をするのも
大事ですけれど、
場合によっては
似たような挑戦をしている方をご紹介し、
一緒に進めていくのも意味があるのでは…、
とさいきん思っています。
リアルに集まりにくいこのご時世でも、
Zoomを使えば気軽に集まってやり取りができます。
こういうのも大事なのではないか、
と思うのです。
お互いにアドバイスをし合うからこそ、得られるものも大きい!
いま、うちの塾には
1対1講義がメインとなっていますが、
今後再び「集団コース」も設けようかと
思っているところです。
なぜかと言えば、
私との「1対1」関係だけではなく、
受講生の方同士の関わりからも
学べることって多いからです。
他人の文章へアドバイスするほうが容易な件。
文章力を高める際も
これは有効です。
先日、
【文章力向上!5日間セミナー】という
グループレッスンを実施しました。
このレッスンの中で
受講生の方の作品を
お互いに回し読みしてコメントする、
という演習も実施しました。
これ、意外なほど
文章力向上に役立つのです。
なぜかというと、
自分の文章と違って
他人の文章を直したり
コメントしたりするほうが
的確な指摘を出来るためです。
大学院進学や
大学進学のための「小論文」も
全く同じですね。
受講生同士で回し読みし
互いにアドバイスし合ったほうが
得られるものが多いのです。
…なので今後、
うちの塾でも
「グループレッスン」をコースを
近々ご用意する予定です!
今回のポイント
今回のポイントです。
一番の文章修行になる理由。
人の文章にアドバイスする機会を有効活用しよう!
一番勉強になっているのは講師自身です。
ここで、私の「手の内」を
明かさなければなりません。
「手の内」というと大げさですが、
受講生の方と講義をしている際、
一番文章の「勉強」をしているのは誰かと言うと、
実は「私」なのだ、ということです。
私は受講生の方の文章を読む際に
「ここはもうちょっと
こういう書き方をしたほうが良いな…。
どういうふうにアドバイスを差し上げたら良いのだろう…」
と考えつつ読み込んでいます。
これ、ある意味
「文章力を高めるための修行」を
自分が行っているのと全く同じなのです。
なので、受講生の方にアドバイスしつつ
私も非常に勉強を深めているわけなのです。
この効果、
私だけに限らず、
受講生の方同士でも実施できれば
良いのではないか、と思っている次第です。
人の文章へアドバイスする機会を有効活用しませんか?
もしあなたが職場や学校で
同僚・後輩の文書にアドバイスをする機会があれば
ぜひ積極的に引き受けたほうがいいですよ!
はじめは多少「面倒」に思うかもしれませんが、
他の人にアドバイスをするなかで
自分の文章力も高まっていくからです。
ともあれ、
今後「グループレッスン」コースを
新設したいと思っていますので
どうぞよろしくおねがいします!
ではまた!
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