小論文試験なのに「小説」を書かせる?!慶應義塾SFCの謎入試。

今回のポイント
慶應義塾大学SFCの小論文。
難しいけれど「楽しんで解ける」人が
最後に勝つ!

 

受験、本番直前です!

 

2月に入ると
大学入試の
本番シーズンとなります。

 


うちの塾からも、
大勢受験なさるので
日々講義などで応援をしているところです。

(イメージ写真。実際の講義はマスクを使用しています)

 

 

うちの塾は1対1での講義。

 

受講生の方ごとに
違うカリキュラムを組み、

その人が受ける大学の過去問を用いて対策をしているので
けっこう頭を使う毎日が続いています。

 

 

慶應義塾大学SFCの小論文対策はめちゃくちゃ大変!

 

小論文対策を行っている方の中でも、
かなり大変なのが
慶應義塾大学SFC(エスエフシー)

 

SFCとは「湘南藤沢カレッジ」の略です。

 

都心を離れた湘南藤沢の地にあるキャンパス。

そこにある「総合政策学部」と「環境情報学部」の総称が
SFCなのです。

 

 

この2つの学部では
文理の壁を超えた
横断的な学びができることでも有名です。

 

「クックパッド」社長など、
起業家も多数輩出している人気校。

 

 

そのため、
積極的に受験をしたいという方も
大勢いらっしゃいます。

 

 

 

小論文のレベルがめっちゃ高い!

 

 

ただ。

 

 

「華やかな」なイメージが強い半面、
小論文のレベルが恐ろしく高いことでも有名です。

 

「慶應義塾大学の中で一番難しい」

という人もいるくらいです。

 

 

うちからも受験なさる方がいるので、
授業の度に私も頭をフル回転させているところです 笑

 

 

難しいけれど、意外と面白い。

 

でも。

 

慶應SFCの過去問って、
難易度はかなり高いですが、
意外と解くのが楽しいです。

 

 

 

けっこう勉強になりますし。

 

 

 

SFCの過去問では
「これから話題になる内容」や
「今後の社会の課題」について
受験生に考えさせる問題が
多く出題されています。

 

 

実例を見てみましょう。

たとえば2019年 環境情報学部の過去問には
「デザイン思考」についてが出題されていました。

 

また2020年 環境情報学部の過去問には
「アンドロイド」から「人間性」を
考えさせる問題も出ていました。

 

2018年の総合政策学部では
「民主主義社会での投票制度」など、

「民主主義において何を優先すべきか」

を考えさせる問題が出ています。

 

また、2016年の環境情報学部では
「SNSのあり方」が問われていました。

 

いずれも、
いま社会の中で議論されている内容と
リンクしています。

 

 

 

ここを考えると、
慶應義塾大学SFCの試験では

「今後の日本社会において
考えていくべき論点」

が形を変えて提示されていることが
わかります。

 

 

過去問演習をしていると、
SFCの入試においては
「今後、こういったテーマを
学生として考えていってほしい」
というメッセージが伝わってくるのです。

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

慶應義塾大学SFCの小論文。
難しいけれど「楽しんで解ける」人が
最後に勝つ! 

 

 

過去問を解くのって、
一見すると問題も難しい上に
けっこう量もあります。

 

そのため、
「敬遠」
する人も多いです。

 

 

ですけど、
過去問を解くのって
入試対策において外せないことですし、過去問を解くと

「へ〜、これってこういうことだったんだ」

と勉強になる点も多いです。

 

 

大学入学共通テストを解いてみて。

 

ちょうど先日、
ライターの沢田石誠さんと私とで

「大学入学共通テスト」

を2人で解く場を設けました。

 

問題を解き終わった直後、
沢田石さんが

「出題された文章が面白かったので
つい読みふけってしまった」

と言っていたのが印象的でした。

 

 

実際、私も共通テストに出された課題文、
けっこう面白くて集中して読んでいましたし。

 

 

まともな試験出題者なら、
単なる「入試用」の問題に終わらせず、

「せっかくだから
受験生のためになる文章を出題したい」

という思いを持っていることが多いのです。

 

 

まして「小論文」試験の出題で有名な大学は
けっこう気合を入れて問題を作っていることも多いです。

 

 

 

SFCの意味不明な出題。

 

…ただ、SFCの問題は
毎回「気合」を入れて作りすぎているため、
突然出題傾向が変わったり、
意味不明な出題をしたりすることも
多いのが気になります。

 

 

2018年の環境情報学部では
「物語を創作する」問題が
出題されました。

 

多くの受験生は

「え、なんで入試問題で
小説を書かされるの…?」

と驚いたことと思います。

 

 

その上、
「あなたが創作した物語を通して、
あなたが読み手に最も強く伝えたいメッセージは何ですか」
という設問も続きます。

 

 

…これ、小説家に対して聞くと
カチンと来るタイプの質問です。

 

 

まさか村上春樹さんに

「『ノルウェイの森』で
あなたは何を伝えようとしたのか
教えて下さい」

なんて聞けないですよね。

 

(大体の作家は
「読めばわかります」
とだけ答えるはずです)

 

 

大変だからこそ興味深いのがSFC小論文。

 

 

こういう「無茶振り」のような
出題をするSFC。

 

 

対策しづらい反面、
「次はどういう問題が出るんだろう…」
と過去問を解く楽しみが多い大学だと言えるでしょう。

 

 

 

慶應義塾大学SFCの過去問って、
「いわゆる小論文対策」だけで
攻略するのはかなり困難です。

 

 

頭を柔らかくして
広い視点から物事を見る力が
攻略に求められています。

 

 

 

逆に言えばSFCの過去問を

「楽しんで解ける」

人が本番に強いと言えるでしょう。

 

 

良くも悪くもユニークな出題をするところだからこそ、
「楽しんで」受験なさるといいなあ、
と思います。

 

 

ともあれ受験生の皆様、
応援していますね!

 

ではまた!

 

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