自信を失った時は過去の原稿を読み直す!小論文スランプ期の乗り越え方!

今回のポイント
小論文の練習で不安を感じる。
そんなときは感情をそのまま10回声に出すか、
以前自分が書いた原稿を読み返そう!

 

試験前の不安、どうやって解決すれば…?

 

☆本日の内容は動画でもお伝えしています。
動画にしかない内容もありますので
気軽に聞き流してみてください。

 

年末が近づいてくると
来年1月や2月に試験本番がある受験生の方にとって
ある感情が生じることがあります。

 

それが
「不安」です。

 

「自分はこれで大丈夫だろうか…」

「試験に間に合うだろうか…」

そういう思いで押しつぶされそうになる人も
いるかも知れません。

 

こういう「不安」を感じる時、
なかなかやる気もでてきません。

 

 

あるいはそういうときって
小論文の原稿を書いても
イマイチなものしか書けなかったり、

そもそも集中できなかったりする人も
多くいらっしゃいます。

 

 

スランプの乗り越え方

 

そんな「スランプ」とも言える時、
どのように乗り越えればいいでしょうか?

 

 

今回は「スランプ」の乗り越え方を2つ
紹介していきます。

 

 

乗り越え方1)いまの感情を10回口に出す

 

この方法は
私がお世話になっている
メンタルトレーナーの
秋山さんに教わった方法です。

☆サイトはこちら↓

 

その方法とは本番前に不安を感じた時

まずは今の自分の感情を
10回声に出してみるといい、

…という方法です。

 

 

 

たとえば不安を感じているなら

「不安だ、
不安だ、
不安だ…」

延々10回口に出す、
ということですね。

 

これ、一見すると
ネガティブなことを口に出すので
マイナスな効果がありそうですが、
プラスの効果が実感できます。

 

「ああ、自分は不安を感じているんだな」

とちょっと気持ちがスッキリするのです。

 

 

ポイントは「不安だ」という感情を
10回口に出していると
なんだか「機械的に言っている」ように
感じてくることです。

 

 

やってみるとわかりますが
なんだか自分が「滑稽(こっけい)」に
見えてきます。

 

不安を感じている自分を、
少し俯瞰(ふかん)して
見ることが出来るようになるのです。

 

 

誰も周囲に人がいない時は
自分の感情を10回、
そのまま口に出すといいですね。

 

そこから不安を乗り越えるヒントが
得られるかも知れませんね!

 

周りに人がいる時は…

 

なお、試験会場など周りに人がいる際は
席に座って

「不安だ、
不安だ、
不安だ…」

と言っていると「ヤバい人」に見えてしまうので
注意が必要です(笑)

 

そういうときは
紙にペンで感情を10回書いていくと
同様の効果が得られます。

 

不安を感じた時、
その感情を押しつぶそうとすると
なかなか感情がスッキリしません。

 

だからこそ、
感情を10回そのまま声に出すのが
効果的なのですね。

 

 

 

 

乗り越え方2)以前 自分が書いた小論文を読み返す

 

スランプに陥ったり
不安を感じたりしたとき、

ほっておくとモチベーションも
一気に下がってしまいます。

すると努力する気も失せてしまうように
なります。

 

 

試験直前にこうなると
ホント「もったいない」のです。

 

 

 

そんな場合、
オススメなことがあります。

 

それは

以前自分が書いた小論文の原稿を
最初から読み直してみる、

という方法です。

 

 

 

うちの塾には
試験の始まる1年前・2年前から
通ってくださっている高校生や社会人の方が
何人もいらっしゃいます。

 

仮に1年前から通っている方の場合、
月2回通っているなら

12ヶ月×2回=24回

うちの塾で小論文を書いています。

 

 

少なくとも24通
小論文の原稿が手元にあるわけです。

 

スランプになったときは
この原稿を最初から読み直してみるのです。

 

するとあることに気づきます。

「うわ、
私の小論文、
下手すぎ…?」

「えっ、
こんなヒドい内容しか
書けてなかったの…?」

ちょっとした衝撃があるかも知れません。

 

 

自分の成長に自分で気づこう!

 

こう気づけるとしめたものです。

 

「ああ、自分は少なくとも
この頃よりは成長しているんだな」

「いまの自分だったら、
もっと上手に書けているな」

などと自分の成長に
気づけるようになるのです。

 

小論文って、
書いている本人にとって
なかなか成長を実感できないことがありますが、

以前の自分が書いた小論文の原稿を読むだけで
イヤでも成長を実感できるのです。

 

 

おまけに以前書いた原稿を読むことで
いい復習ができます。

 

特に試験前日に以前の原稿を読み返していると、
試験本番に

「この問題なら、
昨日読んだ原稿の
この部分とあの部分を組み合わせたら
いい感じにまとめるんじゃないか…」

発見することも出来るかも知れないのです。

 

(小論文の試験では
それまで書いてきた内容を組み合わせて書くという
テクニックもけっこう役立ちます

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

小論文の練習で不安を感じる。
そんなときは感情をそのまま10回声に出すか、
以前自分が書いた原稿を読み返そう! 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

 

今回は小論文の練習中
不安を感じるときの対処法について
2つ紹介をしていきました。

 

 

自分が不安を感じたとき、
その感情をそのまま10回口に出すこと、

以前 自分が書いた原稿を読み返すこと、

 

どちらも自分が前に進む上で
役立ちます。

 

 

今の時期、小論文の練習で
「不安」を感じることも多いかも知れませんが
ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

ではまた!

 

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