無理なく努力を継続するために、
「自分に対する意識」を高くする!
目次
イヤでも努力する気持ちが出てくる方法とは?
自分が勉強する気になるのに
一番大事なことがあります。
言い換えると、
自分が努力する上で
「イヤでも努力できるようになる」
方法があります。
それは
「自己意識を高めること」です。
自己意識、
つまり「自分に対する意識」を
高く持つこと、です。
自分に対する意識が低いと
「どうせ自分なんて無理だ」
「自分にはできない」と
自分を卑下してしまいます。
結果、そもそも努力する気持ちが
なくなってしまいます。
反対に、自分に対する意識が高いと
「きっと自分にはできる」
「もうすこし練習してみよう」と
前向きに捉えることが出来ます。
結果、イヤでも努力する気持ちが
高まっていくのです。
このように、
「自分の意識」を高めることが
「努力」を続けていく上で極めて重要だと言えます。
自分の意識を高くする!
…でも、人間ほっておくと
「自分の意識」が低くなります。
「自分なんてしょうもないから
だから今みたいな職場でしか働けない」「私は能力もないから、
イヤでもいまの職場にしがみつくしかない」
一度、こう考え出すと
すべてが「マイナス」意識になっていきます。
こういうふうに
自分の意識が下がってしまうと、
「自分なんてどうしようもない」
「自分はダメだ」
「努力しても仕方ない」
とだんだん「もっとダメ」な方向に
いってしまうのです。
「自分はダメだ」と思っていると、もっとダメになる悪循環。
だからこそ、
どんなに自分が「イヤ」で、
自分を嫌っていたとしても、
その意識のままだと
「もっとダメ」になってしまうのです。
うまくいった自分をイメージせよ!
ではどうしたらいいのでしょうか?
一番いいのは「自分の意識」を
高めてみることです。
つまり、
「うまくいった自分」をイメージし、
「うまくいった自分なら
どんな考え方をするか」
を考えることです。
たとえば
「自分は本当はもっと能力がある」
「自分は本当はもっと自分の力を活かした
仕事をできている」
「自分は本当は上司からも
そしてお客様からも評価されている」
という自分を想像するわけです。
想像するだけタダです。
ぜひ考えてみてください。
すると、
なんだか「努力」する気が湧いてきます。
なぜなら、
自分はもっと能力があるのだから、
努力をしてもっと高める事ができるからです。
あこがれの人をイメージする!
もし、実際に「うまくいっている自分」を
イメージするのが難しければ
誰かあこがれの人をイメージしてみることです。
できれば
今の自分と同じ、
あるいは「それ以下」の状況から
うまく行った人物・
成功した人物をモデルにしてみるといいですね。
今回のポイント
今回のポイントです。
「自分に対する意識」を高くする!
自らに極めて多くを要求せよ!
経営学者のドラッカーは
次のように述べています。
(写真はwikipedia)
「自らに対し、少ししか要求しなければ、
成長はしない。
極めて多くを要求すれば、
何も達成しない人間同じ程度の努力で、
巨人にまで成長する」
(『経営者の条件』)
これ、本日お話した
「自分に対する意識」という説明と
同じだと思います。
「自分はどうせだめだ」と
自己認識が低いのは
「自らに対し、少ししか要求しない」
ことお同じです。
一方、「自分はもっとできる!」
「自分はもっと能力がある」
と認識していると、
イヤでも高める努力をするはずなのです。
自分に対する意識を高く持つ。
これには「お金」はいりませんし、
やろうと思えばすぐにでも
できることです。
まずは自分に対する意識を高く持つ。
自らに対し多くを求める。
これを大事にしたいですね!
ではまた!
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