「その国では何時ですか?」海外とのZoom時、時差の存在をお忘れなく!

今回のポイント
分かった「つもり」でいることって
意外と多い。
想像力を大切に!

 

「やらかした」失敗談。

 

う〜ん、
ついつい「やらかして」しまうことって
ありますね。

 

 

これは私の最近の失敗談です。

 

 

ある国の日本語学校で
仕事をなさっている方から
ご相談をいただきました。

 

体験授業のお申し込みです。

 

大変ありがたいことです。

 

なのですが…。

「体験授業、
○時からではいかがでしょうか」

と返信したところ、

「承知しました、
日本時間の○時からですね」

というご返信をいただきました。

 

 

お問い合わせくださった方のいる地域の時間か
日本での時間か、
指定せずにお送りしてしまっていました。

 

申し訳ない限りです。

 

 

時差の問題、考えていますか?

どうしても、
ふだん日本国内の人とばかり
対面またはZoomにて講義をしているので、

「その国では何時からか」

という発想が抜けてしまっていました。

 

(幸い、時差がまだ1時間程度の地域なので
良かったのですが、

地域によっては
 【真夜中】に相手を拘束してしまうところでした)

 

Zoomなりスカイプなりを使えば、
場所が離れている相手とも
話をすることができますし、
講義をすることも出来ます。

 

地域の問題は
比較的カンタンに
克服できます。

 

ですが、「時差」の問題については
けっこうノーマークなままでした。

 

当然、私も
「時差」の存在は知っていますし、
海外旅行に行った際、
腕時計のリュウズを回して
時間の修正も行ったことが何度もあります。

それでも、
本当のところ理解できていないことって
あるものですね。

 

 

恥ずかしい限りです。

 

 

1日に2回「1日セミナー」に参加できる不思議。

 

そういえば私のブログ仲間の
ある方は

アメリカやカナダで開催される
カウンセリングの勉強会に
しょっちゅうZoomで
(場合によっては直接現地で)
参加なさっています。

 

 

ある時は
一緒に出た
板坂裕治郎さんのセミナーのあと、

「私、このあと21:00-、
カナダの先生が行う
 セミナーにZoomで参加するんです」

とおっしゃっていました。

 

 

ちょっと考えてみると、
日本時間21:00の場合、
カナダのトロントあたりは
朝9:00になります。

 

 

そこから1日のセミナーに参加すると
セミナー終了がトロント時間17:00なら
日本時間の朝5:00です(笑)

 

 

ちょっと大変な話ですが、
1日日本でセミナーを受けたあと、

夜21:00から朝5:00まで
もう1回セミナーを受けることもできる。

 

 

ホント、インターネットを使うと
こういう「不可能」そうなことも出来てしまうのが
面白いところです。

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

分かった「つもり」でいることって
意外と多い。
想像力を大切に! 

 

「分かったつもり」を乗り越える!

 

時差については
中学校の社会科の時間で
必ず勉強をしています。

 

そして、海外旅行に行くと
イヤでも時差の存在を実感します。

 

ですが、
日本にいながら海外と
Zoomする場合、

時差についてのリアリティを
つかむことって意外と大変です。

 

 

頭では分かっていることが
本当のところ理解できていないことって
よくあります。

 

私が時間を指定する際に
「日本時刻」なのか
向こうの国の時間なのか
特に考えず送ってしまったように。

 

世の中、
「分かっているつもり」のことが
意外と分かっていないことが
あまりにも多いです。

 

私もこの機会に「時差」の存在を
イヤでも実感しました。

わかった「つもり」でいることの怖さを
改めて実感しています。

 

(「相手はどうか」という
想像力が必要ですね!)

皆様も
海外とのやりとり、
特にZoomの際は「時差」の考慮を
お忘れなく!

 

 

ではまた!


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