目次 突然ですが、 それともわかりにくいでしょうか? ちょっと読んで判断してみてください↓ だから自分もなにかしないといけない、 特に、いまのやり方で仕事をしていても こういう内容、 おそらく、お聞きになったことがある人も さあ、この文章 それとも 結論的に言えばこの文章、 その理由は 文章を書く上で それは 世の中、なかなか事実と判断を区別するのが 先程の文章を見てみると、 もっというと、 補足・解説を入れながら再度見てみましょう。 (何を持って「ヤバい」か事実が示されていないので だから自分もなにかしないといけない、 (なぜその判断が出たかわからないので 特に、いまのやり方で仕事をしていても (なぜ「イマイチうまくいかないんじゃないか」 こうしてみると、 これだと、「なぜそうなのか」わからないので では、今度は 特にアパレル業界で深刻で、 このままだと だから自分もなにかしないといけない、 特に、現在と同じような だからこそ、 いかがでしょうか? 曖昧だった文章・ 納得しやすい内容になったのでは だからこそ、文章には そうすると 今日の内容はビジネス文書やメールのほか、 今回のポイントです。 先日もお伝えしたとおり、 最近読み終えたのは 看護師として、電子カルテに 読んでいて、 それが電子カルテなどに 「SOAP」(ソープ)という書き方です。 次の4つの項目の ○S(Subjective data:主観的データ) ○O(Objective data:客観的データ) ○A(Assessment:アセスメント) ○P(Plan:計画) 要するに、 患者自身が話している内容(S)だけでなく、 看護師としての見立て・解釈(A)を書き、 このなかで大事なのは SOAP形式の場合、 患者自身の発言という主観的情報と 「そこから読み取れること」 その後、これからの計画や行動を これは実にロジカルで良い書き方だなあ、 ともあれ、 そうすることで、 このSOAP形式も、 そんなわけであなたも 「根拠(=事実)なしで判断だけ書いていないか」 ではまた! ☆文章の書き方ポイントを
わかりやすい文章を書くには
「事実」と「判断」を立て分けること!
特に「根拠」(=事実)を示さず
「判断」を書いていないか注意しよう! 曖昧でわかりにくい文章、書いていませんか?
次の文章、
読んでわかりやすいでしょうか?
ヤバいじゃないですか。
と思うんですね。
イマイチうまくいかないんじゃないか、
変えていかないといけないんじゃないか
と思うんです」
最近口にする人が多くなりました。
いるかも知れません。
スッキリわかりやすいでしょうか?
イマイチわかりにくいでしょうか?事実と判断、混ぜてませんか?
イマイチわかりにくいです。
「事実」と「判断」が
ごちゃまぜになっているからです。
大事なことがあります。
「事実と判断を分けること」です。
難しい人が多いです。先程の文章がわかりにくい理由
「事実と判断」がごちゃまぜになっています。
どの「事実」を「判断」しているか
不明瞭な「判断」ばかりなのです。
ヤバいじゃないですか
不明瞭な判断にあたる)。
と思うんですね。
不明瞭な判断にあたる)
イマイチうまくいかないんじゃないか、
変えていかないといけないんじゃないか
と思うんです。
「変えていかないといけないんじゃないか」という
判断が出たかわからないので
不明瞭な判断にあたる)」
この文章、判断の根拠(=事実)を
示していない記述が多いことに気付きます。
イマイチ納得できない文章になってしまうのです。「事実」も盛り込んで書き直してみると…
「事実」も盛り込んでみましょう。
倒産する会社が相次いでいます。
(事実を追加しました)
先日は老舗のブルックスブラザーズが
倒産するというニュースが流れました。
(事実を追加しました)
自分の会社もアパレル関連なので
倒産するリスクがあるんじゃないかと考えています。
(事実から導ける解釈を追加しました)
と思うんです。
(事実から導ける解釈を追加しました)
アパレル産業のやり方で仕事をしていても
イマイチうまくいかないんじゃないかと感じています。
(事実から導ける解釈を追加しました)
今とはやり方を変えていかないといけないんじゃないか
と思うんです
(事実から導ける解釈を追加しました)」
イマイチ納得できなかった内容に
「事実」を追加することで
ないでしょうか?
「事実と解釈」を立て分けることが大事なのですね。
読んだ人にも
スッキリ納得してもらいやすい
文章を書くことが出来るようになるはずです。
大学院進学の書類を作る際にも役立つと思いますよ!今回のポイント
「事実」と「判断」を立て分けること!
特に「根拠」(=事実)を示さず
「判断」を書いていないか注意しよう! SOAP形式で文章を書く!
いま私は「医療」「看護」の本を読み漁っています。
『わかりやすい看護記録の書き方』
という本。
どのように文章を書いていけばいいのか、
内容をまとめてある本です。
「ああ、これは文章の書き方全般に通じるな」
と大変勉強になった点があります。
看護記録を書くときの
頭文字を取ってSOAP形式と
言っているのですね。
・対象者(あるいは家族)が話した言葉を
そのまま看護師の解釈を加えずに記述します(…)
・対象者(あるいは家族)に関して
観察から得られた情報、
実施したケア、ケア後の状態などを記述します(…)
・SデータとOデータから
論理的にアセスメントし、
対象者が現在どのような状態かを
解釈・判断します(…)
・アセスメントをもとに、
ケアの方向性や追加・修正(あるいは中止)すべき
ケア内容を記載します(…)」
(同36-37頁)
S(患者の主観・セリフ)とO(客観的状況)を書いたのち、
A(アセスメント・解釈)とP(プラン)を示す、
というのがSOAP形式です。
心拍数・呼吸数などの客観的データ(O)を記載した後、
「今後どうするか」という見通し・計画(P)を
書いていくわけです。
今日のテーマでもある
「事実と判断を立て分けること」です。
「事実」がSとOの2つに別れます。
数値データ・症状という客観的情報とを記載した上で、
をAに書いていくというわけです。
Pに書いていく、という流れです。
と思います。事実と判断を分けて書くと伝わりやすくなる!
何かを判断する上で大事なのは
「事実と判断を分けること」です。
カルテのように
いろんな人が確認をする書類・
誰かに読んでもらう書類が
誤解なく伝わるようになるのです。
結局は「事実と判断を立て分ける」ことで
わかりやすく書いているわけです。
今後文章を書く際
「事実と判断を立て分けているか」を確認しつつ
書いてみてくださいね!
100以上解説しました!
作文の書き方124 わかりにくい文章の共通点。事実と判断、ごっちゃにしていませんか?
今回のポイント
「いま、コロナで世の中
「いま、コロナで世の中
「いま、コロナによる売り上げ低迷で
わかりやすい文章を書くには
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