大学入学共通テストで記述式見送り?制度改革なんかに振り回される必要は1ミリもない!

今回のポイント
制度なんかに振り回される必要はない!
どんな制度になっても通用する
実力をつけていこう!

 

来年から始まる大学入学共通テスト、記述式がなくなった!!!

 

 

新聞を見てみると、
来年度の大学入学共通テスト、
記述式の導入が見送られたらしいですね。

 

 

従来、「記述式で回答を求める」はずだった
大問1がすべてカットとなります。

 

 

それを受け、
国語の試験時間が

  100分から80分に短縮

となります。

 

 

もともと、来年から始まる

大学入学共通テスト

は、いまのセンター試験を
改良する形で行われる予定でした。

 

 

いままでの「選択問題」だけでなく、
文章で答えさせる「記述式問題」を
採用する予定でした。

それが、
一気に白紙撤回。

 

 

 

結果的に、
「選択問題」のみが出題される形に

落ち着いたようです。

 

反発したい気持ち、よくわかりますが…。

これを受け、

  「なんだよ!」

と言う人もいます。

文部科学省に対して
文句を言う人もいるでしょう。

 

 

こういう反応、
受験生や受験生を持つ保護者の方が持つ理由、
よくわかります。

 

 

実際、私の塾の生徒から
こういう話を聞くことは多いですから。

 

入試制度改革は難しい…。

 

でもですね。

 

今回のセンター試験改革に限らず、

入試制度改革って
けっこう難しいんですよね。

 

 

採点をするのにも
バイトで人を雇う必要もありますし、

なにより試験問題を作成するのに
多大な手間がかかります。

 

 

だからこそ、なかなか
改革するのは難しいですし、

ベストの方法を見出すのも困難なのですね。

 

 

一番ダメな反応の仕方とは?

 

ただ、こういうニュースを見て、
一番

 「ダメだな〜」

と思う反応の仕方があります。

 

 

それは入試制度の変更のニュースを見て
そのたびに一喜一憂することです。

 

「あ〜、なんだよ、
なんでこんな制度になるんだよ!」

「あ〜、自分たちは
かなり理不尽な扱いを受けている…」

「あ〜、記述式無くなったんだ…。
じゃあ、これからどう勉強していこうかな…」

 

 

私の周りの高校生でも、
こういう意見をもっている人、
けっこう多いです。

 

 

自分が制度改革なんかに振り回される必要はない!

 

そのたびに思うのは

 「制度に振る舞わされず、
  淡々と勉強していきましょうよ」

という思いです。

 

 

入試制度改革、
ここ数ヶ月の間で
コロコロ変わっています。

 

そういうものに振り回される
高校生も多いのですが、
考えてみてほしいことがあります。

制度が変わっても、
別に自分が振り回される
必要なんてどこにもない、

ということです。

 

 

入試制度が変わると言ったって、
覚えるべき知識が変わるわけではありません。

 

円周率は相変わらず
3.14…のままですし、

微分/積分のやり方が
変更されることもありません。

 

 

大事なのは
コロコロ変わる入試制度に
振り回されることでなく、

 「どんな試験が出ても大丈夫なように
  実力を高めておく」

ことではないでしょうか?

 

 

実は、進学校の
本当のトップの生徒って、
そもそも競争をしていません。

 

どんな試験制度でも
やっぱり合格してしまうのが
トップ生徒なのです。

 

 

私のいた高校にも
【センター試験はほぼ満点】
という同級生がいました。

 

(なぜか英語の発音問題で1問だけ
失点していました)

 

その友人(O君)は
東京医科歯科大学という
日本で2番めに難しいと
噂される医学の大学に

現役合格しました。

 

それを見ていて、
O君なら
ぶっちゃけどんな試験制度でも
やっぱり合格するように感じるんですよね。

 

フジモトの時代のセンター試験話。

 

当時の私の学年は
センター試験で

  【英語のリスニング(聞き取り)試験】

が初めて出題された年でした。

 

また、学習指導要領改訂に伴い、
センター試験の問題自体が
大きく変化した年でした。

「なんで自分の時に限って
入試問題が変わるんだろう…」

私だけでなく、
私のまわりの友人も
こう嘆いていました。

 

でも、そういうふうに制度が変わっても
O君のように
やっぱりほぼ満点を取る人はいますし、

超難関大学に現役合格する人は
存在するわけです。

 

 

別に試験制度なんかに
振り回される必要は
1ミリもありません。

 

だからこそ、

  「どんな制度になっても
   絶対に合格できる力をつけてやる!

いまの高校2年生および1年生の方には
そういった思いを持っていただきたいなあ、
と日々思っています。

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

制度なんかに振り回される必要はない!
どんな制度になっても通用する
実力をつけていこう!  

 

 

大学入試改革の際、
すぐ

「制度がコロコロ変わって、
どうやっていいか分からない」

「これだけ制度が変わると、
受験生がかわいそうだ」

という意見を言う人がいます。

 

周りが言うのは構いませんが、
受験生自身が言う必要は
どこにもないように思っています。

 

 

なぜかと言うと、
どんな制度になっても
合格する人はやっぱり合格するし、

ダメな人はどんな制度になっても
やっぱりダメなままだからです。

 

 

経験論ですが、
実力がない人に限って
制度の変更に文句ばかり言っているように
感じています。

 

(すみません、言い過ぎです)

 

 

であれば、
いまできることは

「どんな制度になっても合格できるよう、
 コツコツ実力をつけていく」

ことですよね。

 

 

周りに振り回される必要は
どこにもありません。

 

制度に振り回される必要も
どこにもありません。

 

 

制度・環境に振り回されるな!

 

今回の内容、
受験に関するテーマになりましたが、

これはどの世界にも当てはまります。

 

 

会社経営をする場合も、
すぐ

 「いま不況だから…」

とか

 「アベノミクスが失速したから…」

とか、

 「補助金制度が今年で終わるから…」

とか、
カンタンに言い訳をする人がいます。

 

実際、制度面や環境面の
問題は多々あります。

 

 

ですけど、
自分自身がそれらに振り回される必要は
どこにもないのです。

 

 

現に、平成30年の不況の時代においても
毎年増収増益を重ねた会社はいくつもあります。

(ジョンソン・エンド・ジョンソンなんかがそうです)

 

 

大事なのは
状況がどうなっても問題ないよう、
自分の実力を高めること、です。

 

そう思って私自身も
日々勉強に取り組んでいきたいと思います。

 

 

また、情報発信にも
取り組んでいきたいと思っています。

 

だからこそ、
ぜひ一緒に頑張っていきましょう!

 

 

受験生の皆さん、
応援しています!

 

ではまた!


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