仕事でいい結果を出したい。
その時は「どこで仕事をするか」
「どこで話をするか」を考えてみよう!
目次
あえて事務所の外で仕事する理由。
「この生命保険の特徴は
こういう場所でして…」
私はよく喫茶店で仕事をしています。
PCを持ち込んで、
ブログを書いたり、
原稿をまとめたりしています。
喫茶店で仕事をしていると、
隣の席の声が気になります。
そんなときのために
耳栓をしているのですが、
気になるものは気になるのです。
商談しているのが
よく分かります。
生命保険の営業を、安いカフェでやるな!
ちょうど先日も
生命保険の説明を
行っていらっしゃいました。
「この生命保険の特徴は
こういう場所でして…」
保険の営業の人が、
熱心に語っています。
話しているのは
わりと低価格のカフェ。
私自身、チラチラ観ていましたが、
「こういう商談、
もっと高いカフェでやれば
うまくいくんじゃないかな」
って思いました。
私、ふだんのPC作業をやっているのは
自分の事務所です。
ですが、ずっと事務所にいると
ヤル気が下がるので
近隣のカフェに行きます。
わりと私「見栄っ張り」なので
人前だとヤル気が出るのですね 笑
事務所だと誰もいないのでダラケてしまい、
ボーッとネットサーフィンをしてしまいがち。
でも近隣のカフェに行くと
「周りの目」があるので
仕事をする気が高まります。
特に、若干騒がしいくらいのカフェのほうが
雑音のおかげでヤル気が高まります。
(クラシックやジャズが流れる静かなカフェだと、
リラックスしてしまい
ヤル気が下がるのです)
そんなわけで安めのカフェで
仕事をすることが多いですが、
そういう場所で生命保険の商談をしても
あまり決まらないでしょうね。
特に、生命保険なんて
「一生モノ」です。
それなりの費用もかかります。
その上、個人情報を大量に話す
必要があります。
・・・これを考えると、
コーヒー1杯250円くらいの
ザワついたカフェで話してほしくは
ないはずです。
ザワついたカフェで生命保険の話をされても・・・
実際、私が以前
生命保険の営業の話を聞いたのも
ザワついたカフェでした。
私の年収・私の家族構成・
疾病症などを
ザワついた環境で言わされるわけです。
なんだか不信感が湧いてきました。
しかも、その営業の人は
同じカフェで何人も面談をするためか、
始めから空っぽのコーヒーカップが置いてありました。
面談後も席に座ったままでした。
(せめて外まで見送れよ、
と心のなかで思いました)
営業の人からすると、
安いカフェで面談するほうが
費用が安く済むのでいいでしょう。
でも、お客の側なら
そんなところで自分の個人情報なんて
いいたくないですよね。
これがコーヒー1杯
1,000円するような
シティホテルのカフェなら話が変わります。
ホテルのカフェなら
店内も静かです。
落ち着いています。
となりの席とのスペースも空いています。
高級感もあります。
そういう場所で面談すると
安心感・信頼感が得られます。
すると、
高い保険も決まりやすくなるのだと思います。
自分の意志よりも、「空間の持つ力」を重視しよう!
今回、私は何を書いているかというと
「空間の持つ力」の大きさです。
自室だとヤル気がしなくても、
別の空間に移動するだけでヤル気が湧いてきます。
安いカフェだと
雰囲気的に真剣に保険の話を聞かなくなりますが、
高級な喫茶店だと
真剣に考える姿勢になります。
高級な喫茶店で話すと
高い商品も売れやすいです。
そのため、
私自身も自分の事務所ではなく
あえて京王プラザホテルの喫茶店で
商談を行うことがあります。
高級な雰囲気の場所だと
高い契約が結びやすくなるからです。
人間の「意思」なんて
ものすごく弱いです。
周りの環境によって
カンタンに揺れ動きます。
保険のようなわりと「高い」商材なら、
高そうな雰囲気の場所で話すべきです。
すると決まりやすくなります。
ヤル気がしない時は
あえてザワついた場所に行けば
気分が高揚して仕事をする気がしてきます。
すると溜まっていた仕事を
片付けやすくなるのです。
今回のポイント
今回のポイントです。
仕事でいい結果を出したい。
その時は「どこで仕事をするか」
「どこで話をするか」を考えてみよう!
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仕事ができる人は、「空間」の持つ力を知っている。
仕事ができる人は
「空間」の持つ力を知っている人でもあります。
得たい結果に応じて
話をする場所・
仕事をする場所を変えていけるのです。
特に、悪質なクレーマーとの面談では
向こうがビビりそうな高級な喫茶店で
面談をしたほうが解決が早いと聞きます。
相手がビビるような場所で話を聞くと、
勝手に話が収まるそうです。
以前、私もこの方法を使ったことがあります。
その有効性はいまだに実感しています。
ぜひ、「空間の持つ力」を
活用してみてくださいね!
ラクに結果を出せるはずですよ!
ではまた!
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