情報発信の素朴な疑問「FacebookだけやっていればOKですか？」結論的に言えば大間違いです！

素朴な疑問「情報発信って、フェイスブックだけやっていれば大丈夫ですか？」

私は情報発信のアドバイスも
しています。

こういう仕事をしていると
よくいただく質問があります。

それが、

「情報発信って、
　FacebookだけでOKですか？」

っていう内容です。

これ、ホントにたくさん質問を頂いています。

結論的に言えば、
「Facebookだけ」では
まったくダメです。

情報発信をしないよりはマシ、
ということでしょう。

特定の媒体だけで情報発信をしてませんか？これ、アウトです！

「自分の仕事やサービスについてを
ブログやSNSなどで伝えていきたいんです！」

そういう人って多いです。

ですが、大体の人は

「Facebookだけ」
「Twitterだけ」
「ブログだけ」

をやっています。

実は情報発信って
特定の媒体だけで発信すればいいわけでは
ないのです。

実録！フジモトの失敗談！

以前の私が勘違いしていたのは
実はこの点です。

2016年9月から私は
毎日ブログを更新しています。

土日祝日・年末年始問わず
毎日です。

このときの私は
「ブログだけやっていればOKだ」
と勘違いしていました。

ブログを書くことだけに
全力を費やしていたのです。

…でも、その結果
困ったことが起きました。

ブログを見る人って
基本的には「検索で見つけてくる人」だけです。

自分の知り合いや友人のなかでも
わざわざ私のブログを検索して見に来る人は
なかなかいません。

その結果、
私にお問い合わせがある人は
「一度も会ったことがない人」ばかりでした。

知り合い・友人から
お客さんを紹介してもらうというルートは
ほぼありませんでした。

なぜなかったかと言うと、
FacebookなどのSNSで
情報発信をしていなかったからです。

結果、Facebook上では
私って「まったく発言をしていない」人になっていました。

「何をやっているかわからない人」
になってしまっていたのです。

ある時点から、
ブログで書いた記事を
FacebookにもURLを貼り付けるようにしました。

Twitterにも
掲載するようにしました。

するとですね、
友人・知り合いからのご紹介が
一気に増えたのですね。

　　「フジモトさん、
毎日Facebookで活躍を拝見しています」

そう言ってくださる方も
増えました。

…べつに私の活動量は一切変わっていません。

純粋にFacebookにも
ブログの記事を貼り始めただけなのです。

でも、こう言っていただいて
ありがたい限りです。

どの媒体で読むかを決めるのは「読み手」である

この経験からわかったことは、
どの媒体であなたの情報に接するか
決めるのは「読み手」だ、ということです。

例えばです。

あなたは暇な時、
どんな手段で情報を読んでいるでしょうか？

Facebookに流れてくる投稿を見ているでしょうか？
それともTwitterでしょうか？

LINEで友達の近況を読んでいるでしょうか？

YouTubeを適当に観ているでしょうか？

メールチェックをしているでしょうか？

人それぞれ、
暇な時の情報への接し方は
異なるはずです。

…ということは、
ちょっと考えてみていただきたいことがあります。

あなたが
「私はFacebookだけで情報発信をします！」
と言っているなら、

Twitterしか見ない人、
メールしか読まない人、
YouTubeしか観ない人は
端から存在を「否定している」
ことにならないでしょうか？

一生懸命Facebook「だけ」に情報を
アップしていても、
Facebookをやっていない人には
何一つあなたの情報は届かないのです。

…これ、もったいなくないですか？

であれば、
Facebook「だけ」に情報をアップするのでなく、
ブログにも書き、
Twitterにも書き、
YouTubeでも動画を作って伝えていけば
多様な相手に届けられるのではないでしょうか？

つまり「Facebookだけ」「ブログだけ」で
情報発信をしても効果はちょっとしかないよ、
ということなのです。

やるべきは
「Facebookも」
「ブログも」
「Twitterも」
やることです。

情報発信は「面倒くささ」との戦いだ！

…こういうと大変そうに見えますよね。

実際、大変です　笑

情報発信って、
基本的には「面倒くささ」との戦いです。

私自身も、
書いた記事を
Facebookにアップし
（FBグループ３つにも投稿しています）、

Twitterにアップし、
そればかりでなく
メルマガも書いているのです。

Youtubeもやっているので、
それだけで１日が終わってしまいます 笑

…というのは冗談ですが、
けっこう面倒なのは否めないですね。

でも、面倒なのになんでやっているかというと、
そうすることでしか情報を届けられない
「お客さま」がいらっしゃるから、
なんですよね。

私のYoutube、
自慢ではないですが
まったく観られていません。
（ホント、自慢じゃないですね…）

ですが、それでも
観てくださる人は必ずいるんです。

観てくれた人が
「この人の話を聞きたい！」
と思っていただければ
それだけでいいんです。

情報発信の本質は
「アクセス数」「再生数」に
あるのではありません。

「この人の話を聞きたい！」
「この人からモノを買いたい！」
という一人のためだけに
文章を書いたり、
動画を流したりするのが
情報発信の本質なのです。

そう、情報発信は
「一人のために」行うものなのです。

今日のポイント

今日のポイントです。

FacebookやTwitterなどに
ブログ記事を貼るのも、

メルマガを出すのも、

情報の受け取り方は
お客さんによって様々だからですね。

人によっては
「私、Facebookしかやってません」
という人もいます。

この人に対し
「ブログでしか情報を出してないので
　ブログを見てください」
といってもムリな話です。

「Twitterしかやりません」
という人もいます。

その人に対し
「私はFacebookしかやっていないので、
　悪いけど、あなたはお客さんじゃありません」
というのはかわいそうです。

「メールは読むけど、
SNSは億劫だ」

という人に対し
「私はSNSでしか情報を出さないので、
　読まなくていいです」
というのも失礼な話です。

だからこそ、
いろんな媒体に情報を伝えないと
お客さんに伝わらないのですね。

出す情報は同じであっても
いいんです。

現に私もFacebookやTwitterなどには
ブログのURLと記事の紹介くらいしか
書いていません。

それでも、
「毎日」アップしていると
読んでくださる人が出てくるのですね。

同じ内容であっても、
違う媒体にどんどん出していくべきです。

なぜかといえば、
人によって情報の受け取り方は
様々だからです。

よく
「ブログとメルマガ、
　違うことを書かないといけないんですか？」
と質問をする方がいらっしゃいます。

結論的に言えば
一緒でいいんです。

ブログでもメルマガでも、
読みやすい方法で読んでいただければ
それでいいわけだからです。

これからの時代、
情報発信は
「FacebookだけでOK」
「TwitterだけでOK」
「ブログだけでOK」
「メルマガだけでOK」
ということはありません。

可能なら
できるだけたくさんの媒体に
情報を出すべきです。

そうすることでしか
あなたの出す情報が届かない相手が
いるからです。

あなたのサービスでしか
救えない人は
おそらく日本中・世界中に
一人はいるでしょう。

その人を救えるのなら、
「面倒くささ」を超えてでも
情報を届けようという思いになるのでは
ないでしょうか？

大変だとは思います。
ですが、その分効果は絶大です。

ぜひ情報発信をせっかくするなら、
「いろんな媒体にできるだけ拡散する」
「いろんな媒体で情報を届ける」
努力をしてみてくださいね！

大丈夫です、
意外と時間はかかりませんから。

…とはいえ、
イキナリ一人でいろんな媒体に
情報発信をするなんて大変ですよね。

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