学ぶべきは自分の専門に近いけれど
まったく違う分野の知識である!
少し違う分野を学ぶことが、
あなたの独自性を高めてくれる!
目次
「社会人として、何を勉強したらいいんだろう…」
「どうやったら自分の専門性を
もっと伸ばせるのだろう…」「仕事の成果をもう少し上げるために、
何を勉強したらいいんだろう…」
こういう悩みを持っている方、
いらっしゃるかも知れませんね!
最近、YouTube動画で
【勉強の仕方】について
お伝えしています。
勉強の仕方に関する動画って、
けっこう高評価を頂いています。
(閲覧数は少ないですけどね)
やっぱり、みんな
勉強の仕方が気になるんだな〜
って思っています。
何を勉強したら、一番効果的か?
実は勉強の仕方も大事ですが、
社会人にとっては
【何を勉強するか】が重要です。
ハッキリ言えば、
ムダなことをいくら
効率的に勉強しても、
何の役にも立たないのです。
ムダなことというのは、
直接仕事につながらないこと・
やってもお金にならなそうなもの、
では【ありません】。
私もけっこう、
【お金にならなそうなこと】を
勉強しています。
哲学もそうですし、
文学理論なども学んでいます。
これって実は【ムダ】ではないのです。
自分の業界の専門書ばっかり、読んでいませんか?
一番ムダなのは
【すでに知っていることを
確認のために学ぶこと】です。
言ってしまえば、
自分のいる業界に関する本を
何冊も読むということは
わりと【ムダ】なのです。
当然、就職したばかり・転職したばかりの人にとっては
今いる業界を知ることは重要です。
ですが、もう何年もその業界にいる人にとって、
業界内に関する本は何冊も読む必要はないのです。
読めば読むほど、
業界という幅に挟まった発想に
陥ってしまうからです。
「似ているけれども違う業界」の本を読もう!
では、何を学ぶべきなのでしょう?
自分の業界の専門書の代わりに、
「似ているけれども違う業界」
の本を読むべきなのです。
私はいま
ブログやメルマガを活用した
情報発信の仕方をお伝えしています。
そういう私は
「ネットによる情報発信の仕方」に関する情報だけに
接していればいいわけでは、
ありません。
まったく違うけれど
「共通点」のある業界・
「共通点」のある専門性について
学ぶほうがいいんですよ。
例えばカウンセリングの専門書や
コーチングの理論書ですね。
これらはネットによる情報発信に必要な
「誘導」の技術が詰まっているんです。
その辺の「情報発信の専門書」を読むよりも
勉強になるのです。
かつてマンガ家の
手塚治虫は
「マンガではなく、
いい映画からマンガを学ぶべき」
と言っていました。
『ジョジョの奇妙な冒険』の
作者である荒木飛呂彦さんも、
「マンガではなく、
彫刻や絵画からマンガを学ぶべき」
と言っていました。
同じように、
自分の業界の専門性って
同じ業界だけにいると
アイデアが枯渇するため、
積極的に違う分野の内容を学ぶべきなのです。
今日のポイント
今日のポイントです。
学ぶべきは自分の専門に近いけれど
まったく違う分野の知識である!
少し違う分野を学ぶことが、
あなたの独自性を高めてくれる!
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私は情報発信の仕方や文章の書き方の
講義も行っています。
研修講師としても仕事をしています。
私・フジモトの強みは
学校教員という業界と、
ファシリテーションという業界、
講師業という業界それぞれを
知っていることです。
実は講師業をしている人でも
ファシリテーション技術が
イマイチな人もいます。
元学校教員の講師やファシリテーターって
実はほとんどいません。
それら3つとも知っている講師って、
意外と少ないのです。
講師業界・ファシリテーション業界・教員業界は
それぞれ違う文化を持っています。
教員の持っているワザを
講師として活用すると
研修がより良くなることも多いです。
「似ているけれども違う業界」の知識が、
自分の仕事のパワーアップに役立っているのです。
何がいいたいかと言うと、
自分の専門に「近い」ところから
学ぶほうがいいということなんですよ。
たとえばカウンセリングをしている人にとっては
「クレーム対応マニュアル」が
参考になるかも知れません。
セールストークを勉強している人にとっては
意外とWebライティングが
参考になるかも知れません。
「どうやったら自分の専門性を
もっと伸ばせるのだろう…」「仕事の成果をもう少し上げるために、
何を勉強したらいいんだろう…」
こういう悩みを持っている方は
ぜひ「似ているけれども違う分野」の内容を学んでみることを
おすすめします。
最後にご質問です
最後に、質問です。
・それと少し違うけれど似ている分野は
何でしょうか?
ぜひこの2つを考えてみてください。
そういった分野を学ぶことが
今後に繋がりますよ!
ではまた!
☆キャリアアップ直結の勉強法。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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