ネットの時代だからこそ直接会う・直接行くことが説得力につながる!

今日のポイント
気になる場所に行ってみよう!
気になる人に会ってみよう!
直接の学びが今後の人生に役立つ!

 

私、地味に好きなことがあります。

 

それは「見学」に行くことです。

 

中でも好きなのは
受講生の方と一緒に
何かの見学に行くことですね。

 

 

これまでも法学部志望の学生さんと
裁判の傍聴に行ったり、
また学校説明会に一緒に行ったりしました。

北大で行われている
講演会も、
一緒に行った記憶があります。

 

受講生の方と
一緒に見学に行くと
自分の勉強になります。

 

今月も、
児童相談所に
作文教室ゆうの受講生と見学に行きます。

 

この受講生の方は
法学部の試験対策のために
小論文講座を受けていました。

 

 

無事、小論文入試で合格を勝ち取り、
4月からの大学生活の準備に取り組んでいます。

 

 

どうして、児童相談所の
見学に行くことになったと思いますか?

 

この方の授業の中では
毎回「新聞記事の切り抜き」と
「新聞記事へのコメント」をノートに
書いてきていただいていたんです。

新聞記事へのコメントも、
ずっと続けている中で
だんだんと「深い」ものに
なっていきました。

 

この方、毎回「児童虐待」や
「子どもの権利」に関する記事を
切り取ってきていたんですね。

 

「試験に合格したら、
実際にこういった内容に関わっている
児童相談所へ、見学に行ってみたらどうですか?」

 

何度かそんな提案を
受講生の方にしていたのです。

 

「ぜひ行ってみたいです!」

そんな反応が返ってきていました。

 

ある日の授業の後、
そのまま児童相談所に電話をして
見学の依頼を行いました。

 

 

快く引き受けてくださり、
見学に行けることになったのです。

 

児童相談所って、けっこう忙しいらしく

「ひょっとしたら当日急に
児童相談所に通報が入るかも知れません。
その場合、見学に応じられないのですが
それでも大丈夫ですか?」

 

と、こんなお話も伺えました。

 

 

こういう話を聞くと
「ああ、児童相談所って
 ホント大変なんだな…」
という事がわかります。

 

 

リアルな社会を知ることが出来たのです。

 

 

今月の見学、受講生も私も
楽しみにしています。

 

直接 現地に行ってみる・話を聞いてみることの価値

当然、新聞やテレビニュースでも
現代社会の様子を知ることが出来ます。

 

ですが、あくまでメディアに取り上げられた
内容でしかありません。

それよりも、
直接現場を見に行ったり、
直接の当時者の人の話を聞きに行ったりしたほうが
自分の勉強になるのです。

 

ひょっとするとこの見学が
受講生の方の「進路」決定に
役立つかも知れません。

 

法学部入学後の学習の
原動力になるかも知れません。

 

 

テレビや新聞記事で人生が変わることは
あまりないかも知れませんが、

実際に現場に行き、
話を聞くことで人生が変わることは
意外とあるものなのです。

 

今日のポイント!

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・・
気になる場所に行ってみよう!
気になる人に会ってみよう!
直接の学びが今後の人生に役立つ!
・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

直接会うと、説得力が増す!

 

いくらネットやテレビが発達しても、
直接 現地に行ったり、
直接 人の話を聞いたりするほうが
大きな「学び」につながります。

その上、
話の「説得力」が増えます。

会議の際もそうです。

 

「この内容、テレビでやっていたんですけど・・・」

と言うよりも、

「先日、◯◯に行ってきたんですけど、
◯◯はすごかったんです」

などと自分の経験を語れたほうが
説得力につながります。

 

先日のイベントでも、こんなことがありました。

「グーグルも認めた
 世界最高齢のプログラマー」
の話を私がしたんです。

 

世界最高齢のプログラマーと言われているのは、
現在83歳の若宮正子さんです。

これ、ネットで調べれば
一発で見つかります。

「若宮正子さんね。知っているよ〜」

という声が返ってきました。

 

なんだか、すごく「言いたそう」に
しています。

 

 

こんなとき、

「このままだと、
話の主導権があっちに行ってしまう…」

そう感じる人もいますよね。

 

でも、私の場合は
違う反応が出来ました。

 

実は私、昨年末に
直接お会いしてるんです。

もちろん、講演会の中で、ですけど。

 

その話を始めると
向こうが急に黙ってしまいました。

 

 

こっちに「説得力」が生まれたわけです。

 

 

若宮正子さんの講演会は
20人くらいしか参加していない講演会でした。

 

そのため、
すぐ近くで話を伺えました。

「自分のような高齢者向けのアプリが
一つもない。
だから作ろうと思いました」

80歳を超えているのに
エネルギッシュに動いている感じが
印象的でした。

 

この「エネルギッシュさ」というのは、
テレビやネットでは絶対伝わりません。

 

直接お会いするからこそ分かることです。

 

 

だからこそ、
私のイベントの中で

「若宮正子さんに会ってきたんですけど…」

というと、周りの反応が変わったのですね。

 

 

ネットやテレビで
いくらでも情報がある時代こそ、
「実際に行ってみる」
「実際に会ってみる」という「直接経験」を
大事にすべきなのです。

 

 

なんだかんだ、
会議やプレゼンで
「説得力」につながるのは
「直接経験」なんです。

 

この辺、わかっていない人が
多いですね〜。

 

 

実際に「行ったことがある」
「会ったことがある」というのは
ちょっとした違いです。

 

でも、これだけで
会議やプレゼンの
説得力が大きく変わってくるんですよ。

 

「もう少し、説明に説得力をもたせたい…」

そんな時、関係する人に会いに行ってみては
いかがでしょうか?

 

例えば、女性向けの商品の開発会議を、
男性社員だけで行っている会社は
まだまだ多いです。

 

そんなとき、

「実際、この商品を
妻に見てもらったんですけど…」

と言える人のほうが
説得力が出てくるわけです。

 

ぜひ、
「実際に会ってみる」
「実際に行ってみる」を
大事にしてみてくださいね!

ではまた!


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