最近、「自分史講座」について用意していることは昨日お話ししましたね。
自分史って、書くと結構楽しいものです。
ただ。
けっこうすぐ飽きます。
特に、何かノートを持ってきて
「はじめの1行目から書こう」と思うと、
挫折してしまいます。
「こういう書き出しにしよう!」
「こんな出来事から書いてみようか」
考え出すと、もう手が止まります。
そして中途半端に書いたまま、
「もういいや」となりがちです。
そんな時は、次のことを思い出しましょう。
「気が進まない時も、まず1行」。
何も書けない・・・というときは、
「何も書けない」と書けばいいんです。
何も書けない、と書いたけれど本当に私の人生は何も書くことはないのだろうか。
いや、そんなことはない。
それは私がまだ高校生の頃だった。・・・
別に、はじめから「名文」を書こうとしなくていいんです。
少しずつ、
着実に、
書き続けていく中で「自分史」は完成していきます。
書けるところから、
穴埋め方式で書いていけばいいんです。
それに自分史は「書いている」間に
記憶が蘇ってくるもの。
だからこそ、「完璧な文章」をはじめから求める必要はなく、
気軽に1行を書いていけばいいんです。
ある程度書いて、
その後ふと思いつくエピソード。
それこそ自分史の「華」(ハナ)となる部分です。
今回、「自分史」をテーマにしましたが、
どんな作文にも当てはまる部分です。
書いていると、ふとエピソードは思いつくものなんです。
その瞬間のために、
「書くことがない」という内容でもいいから、
とりあえず書く。
案外、「書き続ける」中でいいエピソードは発見されるものなのです。
作文教室ゆうの講座をご自宅でも!
月3,000-からの通信添削コースがあります!
作文教室ゆう通信添削コース
おかげ様で、人気ブログランキング、
国語科教育部門第1位!
1日ワンクリックをお願いします!
コメントを残す