昔あったお菓子「ねるねるねるね」。
粉と水を混ぜ合わせると色が変わる。
言うほど美味しいものではなかったのですが、
なぜか「欲しい!やってみたい!」と思い、
なんども作っていました。
袋を開ければすぐ食べられるお菓子もありますが、
「自分でやる」というひと手間が楽しく感じられたのです。
調理の世界にもあるようです。
昔、「買ってそのまま使えるケーキの素」が売っていたそうです。
ですが、あまり売れなかったそう。
技術者はもう一度考えました。
「あえて、卵を加えて作る形にしたらどうだろう?」
すると、爆発的に売れたそうです。
「買ってそのまま使う」ということに、
「ちょっとそこまで手を抜くのはちょっと・・・」という人がいたため、
はじめは売れなかったのです。
「卵を加える」というひと手間で、
「調理」をしている気分も、
「自分」で作るから美味しく感じる部分もあったのです。
何事も、自分でやると楽しくなります。
いまファミレス「Victoria」で作業をしているのですが、
ここにはいいサラダバーと、いいカレー&ライスバーがあるのです。
ハンバーグを注文して待っている間に、
自分で選んで自分のサラダを作る。
それ自体、ちょっと楽しいです。
自分で「作っている」感じもあります。
そのため、味もより美味しく感じます。
しかも、店員の数を減らせるので、その分価格も下げられます。
いま、ビジネスの世界も
「自分でやる」ことを重視する流れになっています。
一方的にサービスを受け取るのではなく、
「体験」「経験」をお客自身も味わえるようにする。
するともっとサービス自体の価値が上がるのです。
そんなわけで私がノマド・エジュケーション協会でやっていることも、
「自分でやってみる」ことに重点を置いています。
作文教室ゆうも、「書くのがもっと楽しくなる」をテーマにしています。
そして「自分で作文を書く」ことをさらに楽しんでもらえるようにしているのです。
※ ちなみにVictoriaは北海道地区中心にある、ハンバーグ中心のファミレスです。
本州ではBigBoyの名前でやっています。
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