みんなが「やさしいジャイアン」な国フィジー。あなたは住めますか?

今日のポイント
たまには、違う価値観に触れてみよう。
日本の常識は海外の非常識である!

 

フィジーという国をご存知でしょうか?

南太平洋に浮かぶ、
小さな島国。

リゾート地として有名で、
ひところは日本からも
リゾートウェディングで行く人も多い地域。

私も一度行ってみたいリゾート地です。

国内旅行もいいけれど、
いちど海外の南の島で
ゆったりした時間を過ごしたい。

そんな思いになるとき、
フィジーの写真などをネットで観て
行った気分になっています。

 

そんなフィジーの様子がわかる本が
あります。

それが、
『世界でいちばん幸せな国フィジーの
世界でいちばん非常識な幸福論』
です。

実はこの本、
私のやっている読書会で紹介を受けた本です。

 

日本人の著者が
フィジーに移住後の
出来事をまとめていった本です。

勧められて読んでみたら
見事にハマりました。

 

出てくるエピソードがいちいち面白く、
気づけば一気に読了してしまっていました。

 

 

フィジーは、「幸福度」を測る調査で
世界一に輝いています。

 

国民のほとんどが
「自分は幸せだ」と答える
稀有な国なのです。

 

本書では
かつて「世界一幸福」と言われていたブータンが、
実はそうではないんじゃないか、
という指摘もしています。

 

では、なぜ多くのフィジー人が
自分は幸せだと感じるのか?

本書のテーマはこれです。

 

本書ではフィジー人が
幸せなのは次の4つを持っているためだと
指摘しています。

(1)モノもお金も何でも「共有」する習慣
(2)自分にも他人にも「テキトー」な習慣
(3)どんな時も「現在フォーカス」する習慣
(4)光の速さで「つながり」をつくる習慣」
(Kindle版No.405/2027-430/2027) 

 

この4つです。

この現れが
「ケレケレ」というフィジー人の口癖に
現れています。

「ケレケレ」とは
「お願い」「頂戴」「貸して」を
融合させたところの言葉です。

 

しょっちゅう相手に
「ケレケレ」と言って
相手のものを貸してもらったり
譲ってもらったりするのです。

 

たとえば、バーでビールを飲んでいると
見ず知らずに他人が勝手に自分のビールを
飲み始めるそうです。

 

それなのに、
なぜかみんな怒らない。

 

ホームステイ先の家にいたら、
自分のTシャツを
ステイ先の息子が勝手に着ています。

「それって、ボクのシャツだよね?」
と指摘すると、

「そうやねん。ピッタリやろ(ニコッ)」
と答えたとのこと。

 

フィジーではある意味
「自分のもの」という概念が薄いのです。

 

みんなあまりモノもおカネも持っていないけれど、
お互いにお互いのものをシェアし合うのが
当たり前になっているのです。

 

いわば
フィジー人はみんなが
「やさしいジャイアン」(Kindle版No.528/2027)。

 

 

「俺の物はみんなの物、
お前の物もみんなの物」(No.533/2027)
という発想なのです。

 

これが「幸せ」につながっているのだそうです。

自分が持っていなくても、
人のものを借りればいい。

その分、他の人が必要なら
気軽に人に自分のものを貸していく。

 

これ、私にはちょっと耐えられない発想です。
でも、慣れてしまうと
ある意味ラクで生きるのが楽しくなりそうです。

 

定住したくはなりませんが、
ちょっとフィジーに行ってみたくなりました。

 

この本でもっとも感動した場所があります。

それはこんなシーンです。

海外旅行でフィジーに来た家族がいたそうです。

その家族のお父さんが、
残念なことにフィジーのリゾートで
溺れて死んでしまったのです。

そんな悲しいニュースを知った私も、
想像するだけで心が締めつけられる思いでした。
事故から約1週間後、
そのリゾートで働いている40代の男性スタッフに
街でたまたま会いました。
熊のように大きくて、のんびりした雰囲気の彼と
事故について話していた時、彼はこんなことを言い放ちました。

「あんなキレイな海で亡くなったんやから、
お父さん幸せ者やと思うで」。

人が亡くなったのに、幸せ。
なんという発想なのでしょう…。
私は今回の事故について、ただただ悲劇としてしか
解釈していませんでした。
しかし、彼は「人の死」さえも
ポジティブに解釈してみせました。(…)

人が「今」に集中できないのは
「過去への後悔」や「未来への不安」が
あるからです。
フィジー人のように、今をネガティブなものから
ポジティブなものへ変えることができれば、
後悔や不安は減らせます。
(Kindle版No.1404/2027~1410/2027) 

 

こんな究極のプラス発想。

 

自分の父親が海で亡くなったときに言われたら
イラッと来るでしょうが、
すごく素敵な発想だなあ、と実感しました。

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・
たまには、違う価値観に触れてみよう。
日本の常識は海外の非常識である!
・・・・・・・・・・・・・・・ 

本を読んだり
旅をしたり。

 

この目的は違う価値観に出会うことでもあります。

 

自分の考え方とは違う人たちと
本や旅ではたくさん出会えます。

 

違う価値観を知ることで
生きるのがぐっとラクになるものなのです。

 

週末はこういった本を読み、
違う価値観を学んでいきたいものですね!

 

なおこの本、実は
キンドル・アンリミテッドにも
登録されています。

 

月1,000円くらいの会費を払っている私は
「無料」で読めてしまいました。

 

キンドル・アンリミテッド、バンザイです!

 

(ちなみに私の著書
『ブログで人生大逆転!』
キンドル・アンリミテッドなら
無料で読み放題です。

キンドル・アンリミテッド会員の方、
ダウンロードをお忘れなく!)

追記

どうでもいいことですが、
この本ではフィジー人のセリフはすべて
関西弁で描かれています。

フィジー人の「テキトーさ」を描いた本であるので、
なんだか関西人が馬鹿にされているような気がして
ならない本でした。
(いちおう、私も兵庫出身の関西人なので気になるのです)


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