憂鬱な仕事への挑戦が、
自分の殻を破ってくれる!
あなたは社会人になる前、
何か本を読みましたか?
これから始まる新生活。
希望と不安でいっぱいです。
そんな心を
支えてくれる本を手に取りたくなる時期です。
私が社会人になる前、
まさにそんな思いでいっぱいでした。
そんな時、
読んで感銘を受けた本があります。
当時、よくうちに遊びに来ていた友人から
教えてもらった本です。
その本のタイトルは、
『憂鬱でなければ、仕事じゃない』。
すごいタイトルの本です。
インパクトがあります。
仕事術に関する本って
大体はポジティブな言葉が
タイトルになっています。
だからこそ、
あえてネガティブなタイトルということもあり
たいへん印象に残るタイトルでした。
『憂鬱でなければ、仕事じゃない』は
幻冬舎(げんとうしゃ)社長・見城徹(けんじょう・とおる)さんと
サイバーエージェント社長・藤田晋(ふじた・すすむ)さんとの
対談本です。
一代で大出版社を作り上げた見城徹さんと、
同じく一代で大手IT企業を作った藤田晋さん。
豪華な組み合わせの対談本なのです。
見城さんは
本が売れない時代に、
たとえば吉本興業と組むなど、
斬新な企画を次々打ち出しています。
日本の出版界を引っ張っている
カリスマ経営者なのです。
本書は見城徹さんと藤田晋さんの
対談ですが、
実質は「弟子」である藤田さんが
「師匠」の見城さんの話を聞いていく、という流れの本です。
社会人になる直前、
「どうやって社会人として生きていくか」
教えてくれる本でした。
この本の内容、
いまも時折胸に蘇ってきます。
印象的なのは、
幻冬舎社長・見城徹さんの
発想法です。
この見城さん、
手帳を開いた時に
3つ以上【あるもの】がないと
不安になるそうです。
見城さんが
「手帳のスケジュール欄に3つ以上ないと
不安になる【あるもの】」
とは、なんだと思いますか?
それは
【憂鬱な仕事】です。
だれでも、【憂鬱な仕事】があると
不安になるのはわかります。
でも、見城さんは逆に
【憂鬱な仕事】が無いことに対し
逆に不安になるのです。
この発想、私も習いたいです。
仕事って、楽しいものばかりだといいですね。
でも、
楽しいものばかりでなく、
楽しくない仕事も
やるべきだと言っているのがこの本です。
もっというと、
あえて「憂鬱な仕事」に挑戦することで
自分の殻を破る大事さを教えてくれるのです。
起業して
個人で仕事していると、
「あえて憂鬱な仕事に挑戦する」
ということはかなり減ります。
特に挑戦しなくても
仕事が定期的に来るようになると
「憂鬱な仕事に挑戦する」ことなんて
なくなるからです。
だからこそ、
もう一歩自分を成長させるため、
あえて「憂鬱な仕事」に挑戦する。
その大事さを思います。
講師としての自分をさらに高めるため、
いま一度読んでみたいと思います。
本書の真髄はタイトルに端的に
表現されています。
【憂鬱でなければ、仕事じゃない】。
いま一度意識していきます!
ではまた!
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