「あと1回」の努力が、 成功につながる! 個人作成のRPGが教えてくれる、 「確率」の大事さとは?

今日のポイント
「あと1回」の努力が
成功確率を上げる!

ゲームにひととき、
ハマっていました。

そのゲームとは、
RPG(ロールプレイングゲーム)です。

ゲームの世界を冒険し、
謎を解き明かすというタイプのゲームが
RPGです。

ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなど、
何作もRPGがありますよね。

困ったことに、
私、一定の頻度でRPGにハマってしまっています。

 

しかも、ハマってしまいやすいのは
個人が作ったRPGです。

 

いま、
誰もがロールプレイングゲームを作れる
「RPGツクール」というソフトがあります。

「RPGツクール」製の個人作成ゲームに
けっこう私はハマってしまいやすいのです。

 

たしかに、市販の有名RPGよりも
チャチい仕上がりなのですが、
ストーリーが面白いものも多く、
ついつい取り組んでしまいます。

 

際限なく取り組んでしまうので
「これはダメだな〜」
とよく感じています。

 

ようやく現在は
RPGをやりたい熱意が下がってきました。

ありがたいことです。

 

ただ、
RPGのゲームも
すべてがダメなわけではありません。

RPG、
特に個人作成のRPGを行なうことで
【気付けること】があるのです。

 

 

RPGをやることで気付けること。
それは【確率】です。

 

 

個人作成のRPGをやる良さは
【確率】の適切さを見極めるのに役立つ点です。

 

たとえばRPGの戦闘シーンを見てください。

戦闘シーンにおいて、
敵キャラクターが【一定】の確率で
重要アイテムを落としてくれることがあります。

 

この確率を何%に定めるかが
腕の見せ所です。

「50%にしよう!」
としていると、
2体敵を倒すと
1体が重要アイテムを落としてくれる計算になります
(期待値上は)。

でも、この敵キャラクターが
たくさん配置されているなら、
重要なはずのアイテムが
恐ろしく沢山手に入ってしまいます。

 

そのうえ、
たった2体でいいので
「カンタン過ぎる。つまらない」
という感想になってしまいます。

 

でも、だからといって
「10%にしよう」とすると、
10体倒してやっと重要アイテムが手に入る計算になります
(もちろん、期待値上は)。

 

レアになります。

ところが今度は
10体敵を倒すという
【面倒】な作業が発生します。

 

10体も倒すので
「難しすぎる。つまらない」
という感想になってしまいます。

 

アイテムが手に入る確率を上げると
「カンタン」になり、
手に入る確率を下げると
「難しい」になってしまうのです。

 

だからこそ、
RPGを設計するのって
大変なのです。

 

ドラゴンクエストのような
大作RPGは
長年の経験と研究を活かし
絶妙な「確率」に設定をしているのです。

 

一方、個人がRPGツクールで作った
RPGソフトは
けっこう確率の設定がイマイチであることがあります。

 

だからこそ個人作成のRPGを行なうことで
「確率」の大事さに気付くのです。

 

 

ともあれ、
確率の考え方を知るのに
個人作成のRPGは役立つように感じています。

 

自然な流れでプレイできるゲームは
「確率」の設計が絶妙なのです。

 

 

…なぜ私がここまで
個人作成のRPGを元に話をしてきたのでしょうか?

 

それはRPGの世界だけでなく、
現実世界にも「確率」が溢れている、
ということです。

 

RPGの世界でモンスターを倒すと、
先程書いたように一定の確率で
アイテムが手に入ります。

これ、仕事も同じです。

仕事がうまく行くと、
一定の確率で周囲から評価されます。

 

「成功」できるわけです。

 

ところが、人生においては
この「確率」が何パーセントに設計されているか、
本人からはわからないように出来ています。

確率の設計がなされている以上、
「0パーセント」ということはありえません。

 

ある人にとっての確率が「50パーセント」なら
2回その仕事をするだけで評価があがるわけです。

別の人の確率が「10パーセント」なら
10回その仕事をすることで評価があがるわけです。

 

でも、この人が仮に「9回目」で
「自分に才能がない」と思ってしまうと
せっかく手に入るはずの評価が
手に入らなくなってしまうのです。

 

確率の発想を持つと、
「とりあえず数をこなしてみよう」
と考えることが出来ます。

 

新規プロジェクトや起業においては
「とりあえず数をこなしてみよう」という
態度が必要不可欠です。

 

現に私も作文教室ゆうを軌道に乗せるためには
「とりあえずいろんな事業を行ない、
数をこなしてみよう」と試してきました。

どんなに成功確率が低く設定されていても、
「とりあえず数をこなしてみよう」と
挑戦するうちに成功できてしまうのです。

 

おそらく人生において、
「成功」の確率は低く設定されているはずです。

 

何パーセントで設定されているかは
わかりません。

 

でも、どんなに低く設定されていても、
「とりあえず数をこなしてみよう」とするなら
「成功」に限りなく近づいていけるのです。

 

具体的に言えば
「あともう1回挑戦してみる」
ことの繰り返しでしょう。

 

営業訪問も、
「あと1軒」行くことで
成功するかもしれないのです。

文章も同じです。

「あと1回、読み直そう」
「あと1回、書き直そう」
ということで「成功」確率が高まるのです。

 

そうです。

「あと1回」の努力が、
「成功」につながっているのです。

 

RPGで私が学んだ「確率」の発想。
人生にも役立ちそうだと感じています。

 

ではまた!


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