「書く」イメージをもって本を読む!
☆この記事の内容は動画でもお伝えしています。
お忙しい方はぜひ聞き流してみてください。
今日の作文のコツは「『書く』イメージを持って、本を読もう」です。
作文のコツ④「『引用』から書いてみよう」を思い出してみてください。
他の作家や名言などから作文を書いてみよう、
という内容です。
「よし、作文(小論文)を書くぞ!」と決意したら、
作文に使えそうなネタを探し始めましょう。
カラーバス効果というのをご存知でしょうか?
占いで「今日のラッキーカラーは赤!」と言われると、
歩いている途中やたら赤いものが目につく、という効果です。
厳密には以前から赤いものがあったのですが、
「ラッキーカラーは赤」という言葉から
無意識の内に赤いものに意識がいくようになるのです。
これは色以外にも当てはまります。
「こんなことを書きたい!」
という意識を持って本を読むと、
なぜか関連する内容に気付くのです。
「あ、これは作文に引用できる!」と気付きます。
私も修士論文を書いている時に何度も気付きました。
「こういうことを言いたいんだけど、
うまく引用できる内容はないかな?」
と考えていると、
読んでいる本にその内容が見つかるのです。
このような内容は偶然に基づいています。
意識してできることではありません。
ですが、「書こう!」と意識すると、
本を読んでいてもなぜか使える部分が見つかるのです。
見つかったらすかさずメモするなり、
付せんを貼るなりしておきましょう!
そして書き出すといいですね!
(書き出さず、付せんを貼っておしまいにしてしまう人もいます。
どんどん書かないと意味はありません)
☆あの手塚治虫の息子・手塚眞さんの
『ヴィジュアル時代の発想法−−直感をいかす技術』も
このコンセプトで書かれています。
気になる方はぜひ↓
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