講座5分前に出血が止まらない…。こんなとき、どうしますか?札幌市生涯学習センターちえりあにて講座を開催しました!

 

今日のポイント
「意のままにならない時」に、
真の講師力が問われる!

 

メールを書くときにこんな疑問は浮かびませんか?

「あれ、メールって、この書き方でいいのかな…」

「この敬語、これでいいんだろうか…」

考え出すと、
なかなかメールを書けなくなりますね。

 

そんな疑問に答えるため、
このたび札幌市生涯学習センターちえりあ様にて
講座を実施しました。

タイトルは
「ビジネス文書の言葉遣い入門講座〜表記法・敬語法・メールマナー〜」
です。

11/21(火)が1日目、
来週11/28(火)に2日目を実施します。

 

この講座前に、
あるアクシデントがありました。

鼻をかんだら、
いつもと違う感じが…。

空気が乾燥していたため、
鼻血が止まらなくなったのです。

「あと5分で始まるのに、
どうしよう…」

 

あわてました。

 

結局、あわてたところで
鼻血は止まりませんでした。

 

鼻に当てたハンカチが
みるみる赤黒く染まっていきます。

 

「やばい…」

 

でも、ここまで来たら
やるしかありません。

 

次の一言から講座をはじめました。

「みなさんは実に珍しい講座に
いらっしゃったと思います。

なんと講座中に講師が
流血沙汰に巻き込まれるという
恐ろしい講座です。

せっかくなので、
珍しい機会だと思って
楽しんでいただければ、と思います」

幸い、場が少し和みました。

 

たしかに鼻血で
「流血沙汰」ですよね。

 

いままで私が受けた講座・セミナーでも、
講師が血を流しながら講座をしているものは
ありませんでした。

 

これ、私の中では
ちょっと考えたことなんです。

 

講座で話をする時に
鼻血が止まらなくなる。

 

これ、焦ります。

 

鼻血は自分の意志に関係なく出るからです。
しかも、なかなか止まりません。

 

こういう「意のままにならない時」に
どう対応するかに
講師力が試されています。

 

実際、私が憧れる講師の先生も、
何度もアクシデントに巻き込まれ、
その都度華麗に対応していらっしゃいます。

 

講座当日に、持ち込んだPCの電源が入らなくなったり、
プロジェクターが急に故障したり、
スライドが動かなくなったり、
講座当日に雪が降って電車が停まり歩いていくしかなくなったりと
さまざまです。

 

でも、そういう「意のままにならないとき」に
どう関わるかが大事なのだと思います。

 

今回、講座ではそれほどの「流血」もなく、
たまにハンカチを鼻に当てながら
講座を進めていくことができました。

 

はじめに少し笑いが取れたのを切り口にして、
終始あたたかい雰囲気のなかで
講座を進めることができました。

温かく迎えてくださった受講生の皆さんに
感謝しなければいけませんね!

 

講座の中では
「メールや報告書に関する
情報整理のコツ」や
「箇条書きの裏ワザ」をお伝えしています。

 

受講生の方からも、

「わかりやすかったです。さっそく使ってみます!」

という感想をいただきました。

 

ありがたい限りです。

 

実は今回、受講生の方には
「質問カード」をお配りしています。

 

講師の私に聞きたいこと・質問内容・要望を
書いていただき、次回のはじめに返答を書いて
お渡しするのです。

講師に直接質問するのって
けっこう勇気が入りますよね。
それに、ちょっと恥ずかしいですよね。

 

だからこそ
このような「質問カード」で
応答をすることにしているのです。

 

今回も多々質問をいただきました。
返答を次回お返しするのが楽しみです。

 

次回は「メール」と「敬語」の使い方を
テーマに行ないます。

 

ぜひ楽しみにしていてください!

ではまた!


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