報告文書を書く目的は「安心」を提供すること!

第5回「ビジネス文書作成能力向上講座」開催!

 

 

こんにちは、
作文・論文アドバイザーの
藤本研一です。

 

5/9(火)、
第5回となる
「ビジネス文書作成能力向上講座」
を開催しました!

今回、札幌市にある福祉関連の
企業様よりご依頼を受け、
スタッフの方へ研修を実施いたしました。

 

 

「もともと作文は苦手で・・・」

 

本日いらしゃったAさんは
はじめにそうお話しされていました。

 

普段は
利用者への報告文書を
書いていらっしゃる、とのことでした。

 

 

今回の講座ではまず、

「何のために報告文書を書いていますか?」

そう質問しました。

 

福祉施設では、

「〜〜さんは本日、
このように過ごされていました」

と、利用者の1日の様子を
ノートに書いて家族に報告しています。

 

福祉施設にとって、
利用者への報告文書を書くのは、
単に事実を伝えるためでは
ありません。

 

 

利用者や利用者の家族に
読んでもらった際に、

「こちらの施設なら、安心ですね!」

 

そう言っていただくことが
報告文書を書く目的です。

 

 

 

つまり、
読む人に
「どんな感情になって欲しいか」
考えるのが必要だ、
ということです。

 

いま福祉施設と言っても
たくさんあります。

 

ちょっとでも
「なんかこの施設、嫌だな」
と思えばライバル社の方に
移動してしまいます。

 

でも、
報告文書を読む度に
「安心」の感情になるなら
ずっと施設を利用してもらえるのです。

 

 

報告文書を書く目的。

 

それは決して、
事実を書くのが目的ではありません。
それを通して
「安心」の感情になってもらうのが
目的なのです。

 

この目的が明確ならば、
「安心」してもらえるような
書き方をすればよいのです。

 

 

では、どう書けば「安心」
してもらえるか?

 

 

そのためには
「具体的」に
文章を書くことが必要なのです。

 

(具体的に書く方法については
お問い合わせください)

受講者のアンケート

 

おかげさまで、
最高評価の5を頂戴できました!

演習も盛り込みながら、
今回1対1で講座を実施しました。

 

「実際に職場で使えるように
努力してみます!」

と言っていただくことができました!

 

なお、本日、実は
別の教材を用意していました。

 

Aさんのお話を伺った際、
「Aさんに必要なのはこの教材じゃないな」
と気付き、
とっさに別資料に差し替えて実施しました。

 

「ビジネス文書作成能力向上講座」は
少人数6名以下の講座なので、
要望に応じて
内容を変更することができます。

 

ぜひお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/post_lp/business-w

ではまた!

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