疲れたときこそ勉強療法を。心をととのえるのはサウナだけでなく勉強である!

summary

サウナで心が「ととのう」ように、勉強でも心が「ととのい」ます。気分が沈むときや不安なとき、勉強を少しだけでも取り入れることで気持ちがスッキリするのです。その意味で勉強は“知的サウナ”。毎日に静かな集中と達成感をもたらしてくれますよ!

サウナだけでなく、勉強でも”ととのう”!

「最近、なんとなく気分が沈んでいる……」
「仕事が忙しすぎて、心に余裕がない……」

そんなとき、あなたはどんな方法で自分を“ととのえ”ていますか?

多くの方が「サウナ」「運動」「アロマ」など、身体や心に働きかけるリフレッシュ方法を実践しているかもしれません。

たしかにそれらは素晴らしい整え方ですが、実はあまり知られていない“整う手段”があります。

それが――勉強です。

今回は勉強で心が「ととのう」理由を解説します!

サウナで整うように、勉強でも整う

コロナ禍で一気にブームになったのがサウナです。

高温のサウナ室に入り、水風呂にざぶんと入り、そのあと外気浴でゆったりと休む――。

この一連の流れのなかで自律神経の乱れが「ととのい」、深いリラックスを得ることができます。

サウナでストレス解消や精神安定を図る人も多くいらっしゃいます。

私自身、サウナブームに乗っかってちょこちょこサウナ通いをしていました。

暑いサウナ室も水風呂もなかなかツラいですが、外気浴時にイスに座っているときのスッキリ感が好きで行っていました。

サウナを通じて「ととのう」という感覚も、なんとなくですが実感した記憶があります。


サウナでのこの「整う」という感覚、実は勉強にも共通していると私は考えています。

勉強による心身のリセット効果

たとえば、何となく気分が落ち込んでいるとき。

テレビやYouTubeを見たり、SNSをだらだらめくっていったりしても、何も残りません。

逆に虚しさだけが残ります。

でも、そんなときにあえて「問題集を1ページ解いてみる」「英語のテキストを読んでみる」という勉強をすると、心がスッと整うことがあります。

それは勉強ってやるべきことが明確な上に、やり終えると小さな達成感が得られるからです。

また、続けるうちに自分の成長も実感できますし、仕事や家事とは違う頭脳を使うことで頭がスッキリするのです。

勉強は知的サウナ。

サウナで汗を流して心が「ととのう」ように、勉強は知的活動を通じて心を「ととのえる」ことができます。

勉強って、いわば「知的サウナ」だといえるのです。

語学学習は“最強のメンタルケア”

ちなみに、勉強による「ととのう」作用は以前から注目されていました。

戦前から日本では「神経衰弱」で悩む人が多くいました。

神経衰弱。

心が鬱々としやる気が出なくなる状態のことをそう言います(トランプゲームの神経衰弱とは違いますので念の為)。

あの夏目漱石がロンドン留学時 神経衰弱になっていたのは有名ですね。

今の時代では神経衰弱ではなく「うつ病」と呼ばれるこの症状に対し、

「神経衰弱には語学学習が一番」

言われていました

それは外国語学習をすると日々単語や文法学習などやることが明確ですし、継続することによって着実に力がつくからです。

以前読めなかった洋書が読めるようになってくると「嬉しい」ため、語学学習をしていると自分の成長も感じられ、気持ちが晴れやかになっていくのです。

さらに、語学学習には「ここまでで終わり」というものがないので、延々と進めることができます。

語学学習にハマって取り組んでいるうちに神経衰弱も改善する、というわけです。

このように、語学学習には神経衰弱やうつ病のような症状を乗り越え、心を「ととのえ」させる効果があるわけです。

試験前の緊張にも“勉強”が効く!

意外かもしれませんが、試験本番の緊張を和らげるのにも勉強が効果的です。


特に面接試験の直前ってけっこうドキドキしますが、そういうときこそいつもどおり勉強をしたほうが心が落ち着くのです。

新しい知識をムリヤリでも頭の中に入れると、目の前の不安な状態を追い出すことができます。

つまり、勉強というのは不安を追い出す“心の浄化作業”ともいえるのです。

もちろん、面接前 深呼吸をしたりリラックスするために音楽を聞いたりするのも効果的です。
ですがそれだけでなくいつもどおり勉強すること自体も緊張緩和に役立つのです。

忙しい日常こそ、勉強を!

もちろん、忙しい毎日の中では勉強する時間を確保するのも大変かもしれません。

ですが、そんなにたくさん勉強しなくても、1日10分程度でも構いません。


仕事の合間に、通勤中に、食後のひとときに、少しだけ勉強を取り入れる。

その時間は、あなた自身を取り戻す時間になります。

  • 情報に流されがちな毎日に、自分の軸を取り戻す
  • 不安や焦りが渦巻くなかで、静かな集中を得る
  • 成長の実感とともに、自信を取り戻す

そんなふうに、勉強は日々を整えるツールとして使えるのです。

「整うために勉強する」新習慣を

私たちは「勉強=試験のため」「資格のため」「キャリアのため」と思いがちです。

もちろんそれも大事ですが、もっと根源的に、心と体の調子を整えるために勉強するという視点も持ってみるのもおすすめです!

サウナに行くように、軽いジョギングをするように、気分転換にコーヒーを飲むように――
勉強を生活のなかに取り入れることで、日常が少しずつ“整って”いく感覚が得られます。

ぜひ今日、10分程度でもいいので、机に向かってみてください。


単語帳でも、ビジネス書でも、資格試験の参考書でもかまいません。

それが、あなた自身を取り戻す第一歩になるかもしれませんよ!

こういう意味で「勉強療法」に取り組むのもおすすめです!

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